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先輩社員登場!

ときわ設備株式会社(丸新グループ) /施工管理
池之上 悠希
2021年入社/新潟経営大学卒
2級管工事施工管理技士

わたしの仕事を一言で表すと?:
快適空間をつくるプロ! ー施工管理の仕事、全部見せますー

現在の仕事について

詳しい仕事内容

施工管理の仕事は、空調設備の取付工事がスムーズに進むように、計画から完成までをトータルで支えることです。具体的には、工事の日程管理、資材や設備の手配、工事スタッフとの連携などを行い、現場で関わる人をまとめていきます。ときには現場の状況を見ながら新しい提案をしたり、問題が起きたときには最適な解決策を考えて実行することも。安全で高品質な工事を進めながら、決められた時間と予算の中で完了を目指す、まさに“現場の指揮者”のような役割です。

標準的な一日のスケジュール

1日の始まりは、現場朝礼がある場合は8時に現場に到着し、朝礼がない場合は8時半から勤務を開始します。出社後、部門単位で朝礼を行い、その日の業務内容を共有します。その後、現場に向かい、進捗状況の確認や打ち合わせ、発注業務を行います。午後は、会社に戻り、図面の作成や修正業務を担当します。業務の進捗に応じて、現場とオフィスでの業務をバランスよくこなし、効率的に業務を行っています。

嬉しかったこと

自分が担当した空調システムが正常に稼働し、お客様から「快適になった」と感謝された瞬間です。ときわ設備は、空調設備の提案から取付工事、保守まですべての工程を自社で提供できます。このうち私は「施工管理」として、工事の進捗等を管理しています。工事がはじまる前は、計画通りに進めることができるか不安でした。しかし、工事のスケジュール管理、資材や設備の手配、作業スタッフとの連携などを円滑にこなし、問題なく稼働したときに達成感を感じました。

魅力・面白さ

新潟にある幼稚園や介護施設、飲食店など、空調の設置場所ごとに特徴があり、全く同じ建物は存在しません。そのため、過去の経験や知識を活かしつつ、効率的に進める方法を考えることが求められます。毎回新しい課題に直面し、それを解決するために試行錯誤を繰り返す中で、自分の成長を実感できる点が魅力的です。現場の状況に応じて柔軟に対応し、解決策を見つけ出すことができるため、常に学び続けられる点が面白さだと感じています。

苦労・難しい点

施工管理は専門的な業務であるため、覚えるべきことが多く、初めは情報量に圧倒されることがあります。また、工事にはさまざまな分野の専門家が関わるため、「商品知識」だけではうまく進まないことがあります。建設業全体の流れや他業者との連携も重要で、幅広い知識が求められる場面が多く、その点は難しさを感じます。

入社動機・この会社を選んだ理由は?

今後なくなる可能性が低く、長期的に需要が続く仕事を考えた際、「衣」「食」「住」のいずれかが良いと考えました。その中でも、ときわ設備が得意とする業務用の空調設備は、建物に欠かせない分野でありながら、実際にはその重要性を実感しづらい部分でもあります。この「縁の下の力持ち」としての役割に魅力を感じ、人々の生活や環境を支える仕事に携わりたいと考えたことが理由です。

職場の雰囲気について

職場の雰囲気は協力的で、チームワークを大切にしています。日々の業務では、互いに意見を交換しながら問題を解決し、効率よく仕事を進めています。上司や先輩社員は親身になってサポートしてくれるため、困った時は気軽に相談できます。

入社する前と後で会社・仕事に対してイメージが変わった点は?

入社前は、ある程度決まった作業を繰り返すものだと考えていました。しかし、実際には工事現場ごとに異なるニーズや課題に対応し、柔軟な対応力が求められることに気づきました。また、会社に対しても、最初は堅苦しい雰囲気を想像していましたが、実際には社員同士のコミュニケーションが活発で、意見を交換しやすい環境だと感じています。

学生の皆さんへメッセージ

自分がどんな仕事をしたいのか、どんな環境で成長したいのかをよく考え、興味や価値観に合った会社を見つけることが大切だと私は思います。迷ったり、悩んだりすることもあると思いますが、自分らしさを発揮できる仕事を探して、インターンシップや説明会にたくさん足を運んでみてください。

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