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施工管理の仕事紹介

TYPE OF WORK
施工管理ってどんな仕事?

施工管理職は言わば現場のリーダー。人、モノ、お金を管理しながら工事のスムーズな進行を目指します。

施工管理の仕事内容

現場全体を管理しながら、発注者や協力業者との打ち合わせ、図面や書類の作成など幅広い業務をこなします。

原価管理

経験を重ね、成長することで任される業務がお金の管理です。材料費や人件費など原価にかかる費用を計算し、それをもとに必要な人員を確保。赤字や利益の減少を防ぎ、予算内で工事を完了できるよう管理します。

工程管理

各工種の作業日程、人員・機材の配置を調整し、工期内に工事を完了できるようスケジュールを管理します。作業の遅れがないか、人員や機材は適切かなど、その都度確認しながら計画の見直しと再構築を行います。

品質管理

設計図面や仕様書に基づいた材料の種類や数量、品質を事前に確認。構造物を長く安全に安心して使えるよう厳格に管理します。朝礼や協力業者との打ち合わせを通して、工事に携わる全ての人と目的意識を共有します。

安全管理

大型建設機械の操縦や重量のある資材の運搬、高所での作業など、危険を伴う仕事が労働事故につながらないよう徹底管理。朝礼や協力業者との打ち合わせで声かけを行うほか、安全施設を設置するなど対策を講じます。

POINT
現場作業職との違いは?

現場作業職をプレイヤーと例えるなら、施工管理職はプレイングマネージャー。全体のまとめ役として担当現場を指揮するとともに、必要に応じて作業をサポートしながら、滞りなく工事が進むよう努めます。

施工管理職のとある1日の流れ

担当する工事の現場事務所が主な仕事場。打ち合わせや書類作成、現場巡回など、多岐にわたる業務を効率よく進めます。

7:20
出社

現場への移動時間を逆算して出勤
社有車に乗り換えて現場事務所へ

7:55
朝礼

その日の作業内容について打ち合わせ
資材搬入車両の出入り時間や作業箇所の共有
体調や服装の確認・安全意識の共有も

8:00
打ち合わせ・測量

現場にて机上では足りない部分の打ち合わせ
併せて必要な測量を行う

9:00
現場巡視

現場内をパトロールして作業の進捗や安全を確認

10:00
デスクワーク・打ち合わせ

発注者に提出する各種書類の作成
協力業者と作業についての打ち合わせ

12:00
昼休み
13:00
打ち合わせ

その日と翌日の作業内容、工事車両の出入り
現場での問題点などを協力業者と共有

14:00
測量・デスクワーク

現場で必要な測量を行う
書類作成の続きは現場事務所で

16:00
現場巡視

作業終了前に現場内をパトロール
工事の進捗や安全を確認する

17:00
終業

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