にいがた就職応援団ナビ2027

 

働く環境を知る

仕事のことや会社の雰囲気など、いろいろ聞きました!
若手社員 座談会
MEMBER
生産技術室
杉野 颯
2021年新卒入社
金沢工業大学
工学部ロボティクス学科卒
上司と連れ立っての海釣りやアルビ観戦、冬はスノボと多趣味なアウトドア派。ほかの二人からの評価は「頼れるシゴデキ先輩」。
スピンドル事業部
製造課
岡田 楓太
2023年新卒入社
富山県立大学
工学部知能ロボット科卒
根気強くトライアンドエラーを重ねつつ、成長中のコツコツ型技術者。休日はドラマやアニメの鑑賞、ゲームなどを楽しむインドア派。
機械システム事業部
設計課
山田 輔
2023年新卒入社
新潟工科大学
工学部工学科卒
一つの仕事が完結したら解放感のまま旅へ。「自分の世界を広げたい」と映画鑑賞、カラオケ、スキー、競馬など何でもトライ派。
CROSS TALK
三星工業を選んだ理由・現在の仕事内容
それぞれのポジションで
ものづくりと真っ向勝負!
岡田

大学での機械加工の学びを活かせる地元企業を探しました。給与や勤務体系、和やかな職場の雰囲気などが求めているものに近かったので当社を志望しました。今は工作機械の主軸部分や関連部品の加工を担当。マシニングセンタという機械をプログラミングし、金属を削ったり穴を開けたりと図面に合わせて加工しています。

杉野

当社を知ったのは、大学時代に上越市の企業説明会に参加したのがきっかけ。多品種少量という生産体制で、ものづくりにより深く携わることができると思い、入社しました。現在は生産技術室の一員として、生産体制の構築、見直し、改善、設備の導入や保全などを行い、スピンドル事業部の製造現場に関わる全てをサポート。新規案件の立ち上げなどにも携わっています。ちなみに入社当初は、岡田さんと同様にマシニングセンタでの加工業務を担当していました。

岡田

私の入社と入れ違いだったんですよね。でもその後も、プログラムの座標出しや三次元測定などを手伝いに来てくださいました。

杉野

そうそう。生産技術の仕事はまず現場を知ってこそ、とマシニングセンタ、旋盤、研磨の工程を順番に回って経験していたので、たまに助っ人で(笑)。

山田

私は柿崎工場にいる二人とは別の川西工場に勤務し、電気設計係を担っています。装置の回路図や制御盤、操作盤などを電気CADで描き、さらにラダー言語を用いてのソフト設計も。そのほかタッチパネルの画面設計や装置の取扱説明書作成など、業務は多岐にわたります。入社の決め手は、長期のインターンシップに参加したこと。2週間で全工場を回り、それぞれに特徴的な仕事を経験するなかで、その多様性と専門性の高さに魅力を感じました。実は岡田さんとは同じ高校の出身です。

岡田

しかも仲の良いクラスメート。大学で離れたけどここで再会しました(笑)。

仕事のやりがい・ものづくりの楽しさ
“多品種少量生産”に隠された
技術者ゴコロをくすぐる魅力
山田

一つの装置の始まりから終わりまで一貫して関わることができる点。お客様との打ち合わせをもとに仕様を決め、設計、試運転を経て出荷、据付、その後の問い合わせ対応まで、全てに出番があるのは大変ですがやりがいを感じます。また自動車業界から食品業界まで多様な関わりがあるため、知らなかった世界に触れて視野が広がるのも面白みの一つですね。

岡田

公差5μm(マイクロメートル)の穴にゲージがすっぽり入って検査をクリアしたりと、狙いどおりの形や寸法に加工できたときの満足感は格別。でもその一点だけでなく、穴と穴の距離や直角度など、図面の全ての指示を満たすことができて初めてホッとします。

杉野

生産の課題解決に取り組み、現場の生の声や数字に成果が表れるとやりがいにつながります。また最近は自動化案件の立ち上げに携わり、それに必要な道具の設計やロボットのプログラムなどを手がけたことも良い経験に。一つの仕事をやり遂げるには幅広い知識を要しますが、その分、多くの学びを得られることに楽しさを感じます。また、多ロットで同じものをラインで流すのではなく、つくるものが目まぐるしく変わるのも多品種少量生産の当社ならではの面白みだと思いますよ。

岡田

毎日違うものをつくっていますからね。時には一日に2つ以上の製品を加工することも。

山田

川西工場も今はロボットでいっぱいですが、タイミングによってはコンベアがズラリと並んだり。インターンシップ(モノづくり体験仕事研究)に2回参加した学生さんには、「来るたびに景色が変わる」「違う会社に来たみたい」と言われます(笑)。

心がけていること・マイルール
自分で考え、こだわって
ニーズを超える仕上がりに
岡田

自分の担当したものは諦めずに最後までやり抜くこと。ゼロからつくるものばかりなので正解はないし、迷いや失敗はつきものですが、なんとか機械に長い時間触らせてもらってうまくいくまで粘ります。それを許してもらえる環境があるのはありがたいですね。

杉野

当社は、岡田さんのように図面を見て加工法や手順を判断できる技術者ばかり。「自分で考え、手を動かすものづくり」は当社の特徴かもしれません。生産技術の仕事に必要なのは幅広い知識。それがないと改善点さえ見つけられないので、まずは引き出しを増やすためにも意識していろいろなことにチャレンジしています。

山田

私も引き出しを増やすことが今の目標です。装置の制御にも様々な方法があるため、自分の担当するものだけでなく、ほかの人の装置も参考にしたり、部品メーカーの方に細かく質問して適切な部品の選択ができるよう備えています。また制御できればOKではなく、消費電力の少ないものや省スペースの実現などにも努め、より良い仕上がりを目指しています。

岡田

それ、大事ですよね。私も図面通りに加工するのはもちろんですが、より高精度に、より美しく、求められているもの以上に仕上げることにこだわっています。

働く環境
先輩たちが親身で優しい!
安心して集中できる好環境
杉野

社員同士の距離が近くコミュニケーションが活発。誰もがお願いした仕事をきっちり理解して真摯に取り組んでくれるし、意見もどんどん出してくれるのでありがたい。また先輩社員のほうから積極的に声をかけてくれるので、新入社員の皆さんもすぐに馴染むことができると思います。

岡田

面倒見の良い先輩が多いんですよね。分からないことを聞けば、なんでもしっかり答えてくれるので「大丈夫、とりあえずやってみよう!」と前向きになれる。毎日不安なく仕事に取り組めるのは、親身になってくれる先輩と、行き詰まったときに気がすむまで機械を触らせてもらえる恵まれた環境のおかげです。

山田

設計課は、私の所属する電気設計係と、機械設計係、営業技術係の3つで構成されているのですが、全て同フロアで仕事をしているため情報共有がスムーズ。機械設計でありながら電気を熟知している人に逆に教えられたり、それぞれの視点からアイデアが出てくるのも面白い。基本的に風通しが良く働きやすい職場だと思います。

岡田

学生のころ、製造業は工程に穴を開けるわけにいかないから休みを取りづらいと思っていましたが、事前に自己調整したり仕事を分担してもらったりすることで希望日に休むことができるんだなぁと。それは入社後に知った良いギャップでした。

杉野

業績に応じて社員に還元してくれる社風も魅力です。私の入社時は特に業績が好調で、期末のボーナスが夏と冬より多かったんですよ。入社1~2年目でこんなに!と驚きました。

岡田

杉野 夢がある! 頑張ろう!

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