ナグモセイサクショ
大学では経済学部で学んでいたので、製造業はほぼ考えていませんでした。でもふとしたきっかけで南雲製作所の企業説明会に参加し、金型に触れてみたら面白くて「ものづくりをやってみたい」と思ったことが入社のきっかけです。10社以上のインターンシップに参加した中で、雰囲気や人間関係が最も良かったことも決め手になりました。
製造部に所属し、手動機による研削加工をしています。削る金属にもいろいろな種類があり、超硬と言われる金属の中でも非常に硬い材料を削る作業もあります。入社して最初は機械の操作を一から教えてもらい、練習用の材料で直角を出したり段を作ったりする研削加工でやり方を覚えながら、簡単な製品から担当するようになりました。
自分の努力次第でできることが増え、加工時間を短縮できるようになるとうれしいですね。工場以外ではオープンカンパニーに来た学生とお昼ご飯を食べながら懇談することもあり、採用活動にも協力させてもらっています。
分からないことがあれば、何でも聞きやすい雰囲気があると思います。こちらが聞いているのに先輩は「聞いてくれてありがとう」と言ってくれて、できるまで何度でも付き合ってくれます。優しい人が多く、年齢や経験に関わらず自分の考えを伝えやすい環境だと思います。
月に一度の会議では、ミスが出てしまった時の対策をみんなで協力して考えて、より良いやり方を探り、構築していこうという風土があります。技能検定やビジネスキャリア検定などの資格取得も推奨していて、合格すると給料にも反映されるので仕事のモチベーションにつながります。
ビジネスキャリア検定と、平面研削盤2級の技能検定にチャレンジしたいと思います。入社3年目になるので、先輩方がやっているような難しい加工もできるように日々考えながら仕事に取り組み、会社の役に立てるようになりたいと思います。
最初は興味がなかった業界や企業も、オープンカンパニーに参加して自分の目で確かめてみると、意外と自分に合っていたり企業の魅力に気づいたりすることもあります。あまり先入観を持たず、ぜひいろんな企業と出会ってみてください!
営業に興味があり、中でも自社製品を必要とするお客様に販売するB to B 企業を希望していました。高校の修学旅行で東大阪の町工場を見学した時、たった数人の工場なのに人工衛星の部品を作ったりしていて、すごくかっこいいなと思って。南雲製作所も、地方にありながら実はすごいものを作っているところに惹かれました。転勤がないのも魅力でしたね。
営業部のインサイドセールス部門に所属しています。インサイドセールスとは、一般的な訪問営業(フィールドセールス)に対して、主に社内で営業活動をすること。細かい定義は会社によっても異なりますが、当社の場合はマーケティングと顧客育成が合わさったような業務内容となります。
具体的には、顧客になってくれそうな企業にメールや電話でコンタクトを取り、メールマガジンの配信やWEBサイトのコンテンツなどを通じて顧客になっていただけるよう促します。活動の成果も出始めていて、担当するようになってからWEBサイト検索順位が70位以下から12位に上昇、流入数も3倍以上に増えました。
いい意味で本人に任せてもらえるところが魅力です。私は営業活動と並行してインスタグラムも担当しているのですが、それも自分で志願しました。私自身もSNSが好きだし、無料だし、やらない手はないなと。提案書をまとめて専務たちに提案して、GOサインをいただきました。
南雲製作所では、成長したい、分かるようになりたいという気持ちがあれば周りの社員がとことん支え、質問したことに対しても徹底的に付き合ってくれます。待っているだけで何かが与えられる環境ではないので、主体性を持って仕事に取り組む姿勢が求められる職場だと思います。
インサイドセールスからスタートして受注までつながったお客様が徐々に増えてきているので、受注件数をさらに増やしていきたいです。そのためにWEB面談の内容を充実させ、打率の高いWEBコンテンツを制作していきたいと思います。
自分の性格を限定して「私はこういう人間だからこういう業種」と絞ってしまっているのなら、まったく目を向けていなかった業界にも飛び込んでみることをお勧めします。それができるのは就活生の特権です!
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