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柏崎刈羽原子力発電所独自の取り組み

柏崎刈羽原子力発電所とは?

 柏崎市と刈羽村にまたがって位置する柏崎刈羽原子力発電所は、敷地面積約420万㎡。柏崎市側に1~4号機、刈羽村側に5~7号機が設置され、総出力は821万2千kWと一つの発電所としては世界最大級です。
 柏崎市と刈羽村から原子力発電所の建設を誘致していただいたのは昭和44年。地域の皆様のご理解とご協力のもと、建設計画は進行し、設置に至りました。
 このページでは、そんな柏崎刈羽原子力発電所の独自の取り組みをご紹介します。

柏崎刈羽原子力発電所独自の取り組み
01
いい発電所ぷろじぇくと

 若手所員の有志を中心に構成された”いい発電所ぷろじぇくと”。これは「所員同士のコミュニケーションが活発な発電所」、そして「地域と共生し、信頼される発電所」の実現を目指した取り組みです。
 例えば”アンケートぷろじぇくと”では、「いい発電所とは?」「発電所が改善すべきことは何だろう」などのテーマを全所員で考え、意見交換するための活動を行っています。また”発電所をきれいにするぷろじぇくと”では、所員自ら構内の清掃や植栽なども。今後も様々な”ぷろじぇくと”を展開していきます。

02
従来の仕事の改善

 地域および社会の皆様にご心配をおかけした「IDカード不正使用」と「核物質防護設備の機能の一部喪失」の事案は、現場把握の弱さが根本原因の一つでした。その対策として、核物質防護の現場責任者である防災安全部長が日々現場へと足を運び、そこで働く方々とコミュニケーションをとり、課題をいち早く見つけて改善につなげています。
 また、1日およそ2,600人が6/7号機の防護区域ゲートを出入りするため、入域ゲートの渋滞対策にも注力。それにより、ゲートでの厳格な警備環境を整えることができました。

03
地域とのつながり

 昭和44年に誘致していただいたときから始まった地域とのご縁。柏崎マラソンや刈羽さわやかマラソンの補助、柏崎・夢の森公園の雪囲い作業など、発電所員は地域の様々なイベントに参加しています。
 また、広報誌「ニュース アトム」では、安全への取り組みや各種イベント情報を発信。インスタグラムでも、最新情報をはじめ、地域の美しい風景や動植物などの写真を投稿し、多くの方々とのつながりを築いています。

今後の展望、学生へのメッセージ

 柏崎刈羽原子力発電所は本社と一体となり、安全性や業務品質の向上に取り組んでいます。今後も地域の皆様から信頼していただけるよう、抜本的な改革を実現し、新たな原子力部門へと生まれ変わります。

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