新卒積極採用施設特集
島で生きるお年寄りを支える。
選んだのは、医療の知識を持つ看護師の道。
就職の動機を教えてください。 |
実を言うと、元々目指していたのは介護士なんです。私は粟島浦村の出身で、お年寄りがたくさんいる環境の中で育ちました。将来は地元の皆さんの役に立とうと、村上市内の高校に進学して介護福祉の勉強をしていたんです。 |
齋藤記念病院を就職先に選ばれた理由は? |
専門学校進学を機に魚沼で暮らし始め、何となく粟島に近い居心地の良さを感じていました。お年寄りが多く、毎日のように挨拶を交わして、採れたての野菜をいただくこともしばしば。「初めての入職は住み慣れたこの地で。」自然とそう考えていました。 |
感謝される度に、引き締まる思い。
計り知れない命の重さ。
現在の主な仕事内容を教えてください。 |
脳神経外科を中心とする病棟で、点滴などの医療的な処置の他、日常生活の援助を行っています。入院から退院まで全ての過程をケアしますので、患者さんの症状や回復過程に合わせて様々な経験ができます。食事介助やおむつ交換、トイレに行けるかどうかを見守るなど、患者さんの日常を支え、退院後の生活を見据えた支援ができるところは、元々目指していた介護の道にも通ずる部分があると感じます。 |
就職後、どのように仕事を覚えていきましたか? |
4月の入職後は、まず同期と一緒に集合研修を受けました。その後も仕事の合間に研修を受けさせていただき、日常業務を覚えながら知識を磨きました。現場ではプリセプターが近くについてくださいますが、他の先輩方も随時指導してくださいます。どなたにでも気軽に声を掛けやすい環境ですし、私があたふたしている時には先輩の方から声を掛けてくださいます。皆さんに見守っていただき、助けていただきながら働いてきた1年半でした。 |
仕事の楽しさややりがいを教えてください。 |
やはり患者さんの「ありがとう」の言葉です。単純に嬉しいのはもちろんですが、「もっと頑張ろう!」「さらに知識を磨こう!」と気持ちが引き締まります。 |
大変なこと、難しいことは? |
急変時の対応は、いまだに慣れませんね…。急性期ということもあり、くも膜下出血など緊張感のある場面も少なくありません。先輩に確認しながらしっかりと判断し、1つひとつの処置を行っています。 |
帰るべき場所がある。
だからこそ今、ここでできることを全力で。
将来の目標や夢は何ですか? |
いつかは地元に貢献したいと考えています。粟島には診療所しかなく、医師も常駐していません。緊急時にはドクターヘリを呼びますが、基本的には看護師の対応力・判断力が鍵となります。今いる環境のもとで学習し、様々な経験を積んだ上で地元に帰りたいです。 |
看護師を目指す学生の皆さんへ、メッセージをお願いします。 |
「どうして看護師になりたいと思ったのか?」それを忘れないことが大切だと思います。私も何度も挫折しそうになりましたが、その度に原点に立ち戻り、気を取り直して勉強に励みました。 |
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