新卒積極採用施設特集
不安な時。寂しい時。
支えとなる存在の大きさ。
就職の動機を教えてください。 |
小さい頃は身体が弱く、私自身、何度か入院を経験しました。最初は2歳頃で記憶にもないくらいですが、看護師が寂しさを紛らわせてくれたことが心に響いたんだと思います。幼稚園の卒園アルバムに“大人になったら看護師になりたい”と書いていました。 |
信楽園病院を就職先に選ばれた理由は? |
母のこともあり脳神経に携わる分野に興味は持っていましたが、実習先で一層思いが強くなりました。会話も難しい状態の患者さんが立ち上がって、私に「ありがとう」って…。この分野で頑張ろう、そう感じたできごとです。 |
患者さんの声なき声を
誠心誠意、受け止めること。
現在の主な仕事内容を教えてください。 |
脳神経外科・神経内科・呼吸器内科の混合病棟であり、主に脳血管疾患や呼吸器疾患の患者さんを看護しています。患者さんの状態を観察し、医師やリハビリスタッフ、先輩看護師に相談や報告をしながら、必要な処置やケアを行います。治療に沿った内服・点滴管理の他、身の回りの介助が必要な患者さんへの整容・清潔ケアや体位交換なども毎日の仕事です。 |
就職後、どのように仕事を覚えていきましたか? |
4月に入職し、看護師の同期20名以上と一緒にオリエンテーションを受けました。就業規則、医療安全、接遇等を学び、ローテーション研修を経て2週間後に病棟に配属。シャドー・逆シャドー研修を通して業務や記録の方法などを学び、少しずつ仕事を覚えて6月末に夜勤も独り立ちできました。 |
仕事の楽しさややりがいを教えてください。 |
患者さんが「ありがとう」と感謝の言葉をくれたり、良い表情を見せてくれたりすると、やりがいを感じます。朝と終業時間には受け持ちの患者さんを回って挨拶するんですが、先日ある患者さんが、帰ろうとする私を見て何となく落ち着かない様子を見せました。腕を自由にしてあげると、私に手を振ってハグをするような仕草。これには思わず泣きそうになりましたね。今後も自分にできることを考え、患者さんの笑顔が増えるような関わりをしていきたいです。 |
大変なこと、難しいことは? |
患者さんの病態を理解することが難しいです。治療に伴う薬剤も数えきれないほどあり、作用・副作用を把握するのが大変!先輩は「病態を理解すれば情報収集もスムーズにできるし、重要な観察点も見えてくるよ」とアドバイスしてくれ、勉強会を開催してくれます。自分でも辞書を引いたり、自宅で必死に調べたり。学生時代にしっかり頭に入れたはずなのに、業務のことを必死で覚えているうちに抜けてしまったようで…コツコツと勉強する毎日です。 |
今できることを、1つひとつ丁寧に。
その先に新たな夢が見えるはず。
将来の目標や夢は何ですか? |
まずは患者さん・ご家族にとって信頼できる看護師になること。そのために、忙しい中でも丁寧なコミュニケーションを心掛けています。処置やケアを安全安楽に行うことで精一杯な日もありますが、業務的ではなく、心の通い合う接し方をしたいです。 |
看護師を目指す学生の皆さんへ、メッセージをお願いします。 |
終わりが見えない記録に課題、寝不足が続く実習、迫り来る国家試験の恐怖…。嫌になったり、投げ出したくなったりする時もあると思います。たまには思いっきり遊ぶなど、学生生活を楽しみながら勉強するのも1つの方法です。私はサークル活動を存分にやり切ったので、国家試験の前には気持ちを切り替えて勉強に臨めました。 |
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