にいがた就職応援団ナビ2025

応援団ルポ

一歩先の未来を創造するマルスの強みと職場環境をルポ

業務系システム開発からデジタルサイネージまで、幅広く対応するITビジネス・ソリューションのプロ集団

「IT技術にワクワク感を加味した最新のサービスの創造」をモットーに、「システム開発」と「デジタルサイネージ(電子広告)」の二本柱で事業を展開するマルス。皆さんが一度は耳にしたことのある、超有名企業のシステムも数多く手がけるなど、ソリューションビジネスで快適な社会生活の実現に貢献しています。

マルスは一体どんな会社なのでしょうか? そこで、マルスのオフィスにお邪魔して、働く社員の皆さんにお話を聞いてきました!

新潟駅から徒歩10分程度の場所にある新潟本社。近年は教育体制を中心に職場風土改革に注力し、社員のスキルアップを支援するだけでなく、仕事とプライベートを両立できる環境づくりに取り組んでいます。

確かなIT技術をベースに新しい価値を創造し続ける

はじめに、舟山本部長に会社についてお聞きします。同社の主力事業の一つがシステム開発。大手IT企業のプライムパートナーに認定されるなど、高い納入実績を誇ります。
流通業や製造業をはじめ、官公庁、医療関連など、幅広いシステムに対応できるというのが大きな強みです」と舟山本部長。

マルスは、コンビニのPOSレジや市区町村における登録システムから、スマホアプリ、電子マネーといった私たちの生活に浸透しているものまで、あらゆるところにシステムを提供しています。さまざまな業種のニーズに応えることで、社員それぞれが希望する分野の開発に携われるため、それがITエキスパートの育成にもつながっているそうです。

システム開発で培ってきた技術とノウハウが武器である同社。近年力を入れているもう一つの柱が、デジタルサイネージ事業。駅のコンコースや自治体関連の施設を中心に、単なるデジタル広告媒体としてでなく、IT技術を融合した新しいコンテンツを創造しています。舟山本部長は「IT需要が加速する中、今後はAIやIoTといった新技術を導入した開発にも積極的に取り組んでいきたいと考えています」と語ります。

時代に合わせて新たなサービスやビジネスを追及し続ける姿勢が、会社の安定性を築く要因になっているんですね。

  • 主要取引先はNECソリューションイノベータ、NTTデータ信越、富士通Japan、ジェイアール東日本企画、ブルボン、凸版印刷、国土交通省北陸地方整備局をはじめ、名だたる企業ばかり。本社のある新潟市を拠点として長岡と東京にも支社を構え、全国的に事業を展開しています。

IT未経験者や文系出身者でもゼロから成長できます

事業内容や会社の強みが分かったところで、ここからは同社の先輩社員にインタビュー。
まずは、プログラマの渡邊月香さん。モノづくりに携われる仕事に就きたいと考え会社説明会で興味を持ったものの、システムの知識はゼロだったためはじめは不安だったそう。それでも「新人研修や、丁寧に説明してくれる先輩方のサポートによって、安心して基礎から力をつけていくことができました」と、充実した教育体制のおかげで順調に成長できているそうです。

現在は、入社1年目から担当している営業ツール系のシステム構築に加えて、新規案件のプロジェクトも掛け持ちして奮闘中。「入社前はデスクに向かって一人黙々と作業するイメージでしたが、実際はメンバー同士で協力し合い、話し合いながらチーム体制で仕事をしています。頼りになる同性の先輩もいて、業務以外の相談にも乗ってもらったりしています(笑)。コミュニケーションがスムーズに取れる環境なので働きやすいです」。

長岡市出身の渡邊さんは今年、結婚を機に新潟本社から希望していた地元の長岡支社に異動。「現在、長岡支社の女性社員は私一人だけなのですが、アットホームな雰囲気ですぐに馴染めました。それと、長岡支社の社屋は改装したばかりでとってもきれいなんです!」と笑顔で話してくれました。

  • 2020年新卒入社の渡邊さん。結婚を機に2023年、新潟本社から地元である長岡の支社に異動。現在は運用中のシステムの保守メンテナンスを中心に担当し、お客様の要望に合わせて頻繁に更新作業を手がけています。

モノづくりの楽しさを存分に味わえ、社会に貢献できるやりがいの大きい仕事です

同社では、基本的に入社後はプログラマとして経験を積み、その後、個人の希望やスキルに応じてシステムエンジニアとして仕事の幅を広げていきます。川越直人さんもその一人。「プログラミングはもちろん、お客様と打ち合わせや仕様書の設計も行います。自分たちが作り上げたシステムが世の中に出回り、稼働しているところ目にした時は少し誇らしい気持ちになりますね」。皆さんが日常生活で何気なく利用している店舗のPOSレジから、建設・土木関連のシステムなど、さまざまな業種の開発に携わることが仕事のモチベーションにつながっていると前を向きます。

2022年に男性社員で初めて育児休暇を取得した川越さん。「奥さんにすごく喜ばれましたね。2ヵ月半、完全に休ませてもらいましたが、周囲のサポートもあり休暇前後の業務の引き継ぎも苦労はなかったです」。会社側が働き方改革に注力しており、育休を取りたいと相談した際もすんなりと了承してくれるので社内のサポート体制もバッチリ。福利厚生面も含めて恵まれた環境にいると実感したそうです。

次なる目標は、業務管理を担うプロジェクトリーダーになること。「各業界で新技術が生まれるとそれに関わる開発依頼がくることもあります。知識や技術を蓄積し続けることは大変ではありますが、今後も新しいことにどんどんと挑戦し、周りから頼られるリーダーになりたいです」。

  • 2014年新卒入社の川越さんは、数年前、某コンビニエンスストアのレジシステムの開発チームの一員として活躍。よく利用するコンビニのレジで、自分が担当したシステムが目の前で動いているのを見た時は誇らしい気持ちになったとか。

良好な関係を築ける仲間がいるから、安心して仕事が続けられます

働きやすい環境づくりには、会社のバックアップだけでなく、社員同士の信頼関係も重要です。
プログラムの設計・開発を担当する木村由希さんは、育児にも精を出す働くママさん。産休・育休を経て復帰し、現在はプロジェクトリーダーとして活躍しています。「理解あるメンバーのサポートをはじめ、仕事と育児が両立できるよう配慮してくれるので、安心してキャリアを継続できています」。有給休暇も取得しやすく、残業がほとんどないという点も働きやすさのポイントです。

業務全体のスケジュール把握しながら、品質管理や後輩への指導も行う木村さん。マルスはどういったタイプの人が多いか聞いてみると、「仕事は真面目に取り組みますが、普段は明るく、飲み会などになるとワイワイととても賑やかです(笑)。また、協力し合うスタイルが根付いているため、面倒見が良い人ばかりです」。同社では職種や階層別の研修も定期的に設けており、人間スキルを養う上でも役に立っていると言います。

「プログラミングは誰かの仕事を楽にしたり、暮らしをより便利にするモノづくりです。自分が手がけたシステムが無事に稼働した時の達成感は格別ですし、これからもお客様に最適な環境を提供できるようスキルを磨いていきたいです」。

  • 2006年新卒入社の木村さんは、子育てと仕事を両立させながら長年勤めるベテラン社員。チームで連携して質の高い仕事をして良い商品を提供するため、社員の働きやすい環境づくりにも務めています。

多様な業種のニーズに応える確かな技術力がマルスの武器。積み重ねてきた実績や経験があり、対応できることの幅が広く、新しいことにも前向きな社風が社員一人ひとりのモチベーションやスキル向上に直結していると感じました。また、資格奨励金制度を整えるなど社員の頑張りを後押し。充実した教育体制を敷いているからこそ、未経験者でも安心してスタートをきれます。

自分の“やりたい”を選択でき、豊かな未来を創造する“プロフェッショナル”になれる会社です。

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