にいがた就職応援団ナビ2025

先輩社員登場!

建築事業本部 建築部 工事課
藤原 吏沙
2021年(令和3年)入社

わたしの仕事を一言で表すと?:
施工管理(建築)

現在の仕事について

詳しい仕事内容

現在は、新潟市内で工場の新築工事に携わっています。その中でも現在はコンクリート工事を主に担当しており、職人さんが行うコンクリートの打設に立ち会い、品質確認や数量の調整を行っています。建物が実際に使用される際の環境によってコンクリートの質が変わります。狙った品質基準を満たすために、打ち込み速度を変えたり、天候に合わせたコンクリートの硬さを調節したりしなくてはなりません。実際に作業をする職人さんと認識を共有するために、打設計画書の作成や定期的な打ち合わせ資料の準備を事前に行っていくことが大切です。施工チームとして多くの人と情報共有や作業内容確認などのコミュニケーションをとる機会が多いですが、仕事の話だけに限らず、世間話やプライベートの話も多いので仕事の楽しみの一つになっています。

標準的な一日のスケジュール

07:30 出社
08:00 朝礼、現場内巡視、KY活動
09:00 現場の写真撮影
11:00 打合せ資料の作成
12:00 昼休み
13:00 昼例、進捗確認、翌日作業打ち合わせ
14:00 現場巡視、現場の写真撮影
16:00 写真・書類の整理
17:00 現場の最終確認、戸締りと片付け
17:30 帰宅

嬉しかったこと

正直なところ、まだ入社して間もないということもあり、先輩たちと比較すると自分にできることは限られます。だからこそ、細かいところに人一倍気を配っています。例えば、現場に資材の片づけ忘れがないか念入りに確認したり、高さや勾配に異常がないか品質の管理を徹底して行っていたりします。先輩から「俺らが気付かなかったところにまで目を向けているなんて、流石だね」と言われたときに自分の仕事が役に立っていると実感することができました。

魅力・面白さ

苦労・難しい点

入社動機・この会社を選んだ理由は?

大学時代は、デザインを専門に学んでいました。学外のイベントに自分の作品を出展するほどものづくりが好きで、いつの間にか「ものづくりを通して、生まれ育った新潟県に貢献出来たら」と漠然と思うようになりました。
そんな中、大学3年生の時に本間組のインターンシップに参加しました。現場について右も左も分からない私でしたが、当時の現場所長や先輩が親切丁寧に工事概要や作業手順を教えてくださったことを受けて、「この会社でなら技術者として成長できる」と強く感じました。加えて、本間組が新潟県内のランドマークを多数施工している地域貢献性の高い企業だということを知り、入社を決意しました。

職場の雰囲気について

入社する前と後で会社・仕事に対してイメージが変わった点は?

就職活動中の学生さんへメッセージ

建設業に関心のある学生の就職先は、ゼネコン、設計事務所、建設コンサルタント、ハウスメーカーなどがあり、幅広い選択肢があって迷うこともあるかと思います。そんな中、インターンシップをはじめとした会社訪問に積極的に出向き、自分に合った会社・職種を見つけることが、会社選びにおいては重要なポイントになると思います。
また、学校の授業だけではなく、部活やアルバイトなどといった学外の活動で得た能力は、社会人になってからの「自分の強み」として役立つ日がいつか必ず来ますので、興味・関心のあることには積極的に行動してほしいと思います。

人事メッセージ

人事部 人事課 
佐々木【入社年:2013年(平成25年)】

当社の魅力:
土木・建築事業のバランスの良さ、企業総合力の高さが強み
地域に寄り添い、ものづくり・まちづくりを通して発展や活性化に寄与するために”考動”する企業。ビッグよりも「グッドカンパニー」を目指す

募集要項(2025年卒者対象)

【総合職】
・土木(施工管理・企画・積算・設計)
・建築(施工管理・企画・積算・設計・電気)
・事務・営業

求める人材像

建設業が社会に果たす役割に共感していただける人で、
・人と人とのつながりを大切にできる人
・何事にも意欲を持って取り組む人
・誠実な人
を求めています。

建設業は、 幅広い年代層の方々と力を合わせて一つの『作品』を作り上げていく仕事です。そのためには「相手を理解し、自分のことも理解してもらう」ことが重要です。
私たちは「自分の言葉で自分の考えを伝えることができる人」と一緒に仕事をしたいと思います。

これまでの採用活動について

記憶に残る・印象深い学生

「毎回ブースに座るけど同じ話で飽きない?」そう問いかけると「自分でもこの会社を人に説明できるくらいになりたいと思って!」と意外な答えが帰ってきました。極端な例かもしれませんが「知りたい」という思いと、自分が受験したい企業がどんな会社かを第3者に説明することは実は大切なことなのかな?と思いました。

嬉しかったこと

「私、○○に内定を貰いました!」
残念ながら当社を不合格となってしまった学生からある日、電話が来ました。
「本間組とはご縁がなく落ち込みましたが、同じくらい行きたい企業から今、内定の連絡が、、、。就活のアドバイスをして下さったり、面接の際に緊張しているのを気遣っていただきありがとうございました!」
採用担当として救われた瞬間でしたし、このような連絡があると嬉しいです。

残念に思ったこと

選考会や会社説明会を無断で欠席することです。電話連絡をするのですが、無言で切られたり、電話にすら出て貰えないことがあります。
マナーの問題でもありますが、「事故に遭ったのでは?」と我々は心配になります。理由はどうあれ連絡して欲しいものです。

やりがいを感じた瞬間

 当社のことを理解し、学生が内定を受けてくれる瞬間がやりがいを感じます。
 現在の就職活動は夏のインターンシップから含めるととても長い期間に渡りますので、インターンシップの段取り段階から学生とは長い付き合いになります。
 悩み相談や、背中を押す役割、時には厳しい言葉を掛けながら真の意味で当社に「入社したい」と思ってくれるのは毎年の喜びに繋がります。

チェック・評価するポイント

人それぞれ違うと思うので、私個人の意見を述べると「自分の言葉で伝えているか」という点を私は見ています。
今の時代、就活攻略本や面接対策など様々な就活支援サービスがありますが「個性」を摘み取る弊害もあると考えています。
借りてきた言葉や、丸暗記の面接応対というのは学生の「個性」や「心」が伝わり辛くなる要因になりますし、理路整然と”ただ”伝えるだけでは、聞き手に響いてきません。

採用活動の中で心がけていること

伴走者であることを心がけています。
恐らく学生の皆さんは採用担当者を「敵」と見ている人も少なくないのでないでしょうか(笑)
それは冗談として、私はみなさんの手助けが仕事であると思っています。
企業を選択する際に必要な情報、ちょっと分からないこと、不安や悩みなどドンドン聞いたり、相談して欲しいと思います。特に選考試験の段階では伴走者として私も試験に臨んでいます。信頼して貰える関係づくりをお互いにしましょう。

学生の皆さんへメッセージ

知らない企業>知っている企業

世の中、圧倒的に「知らない会社」の方が多いです。
名前が有名な企業、知っている企業の中だけで就活をしているのは寂しい感じがします。業界も職種も多岐にわたる「会社の人」とお話する機会は、これからの人生で今この期間しかありません。
だから積極的に色々な企業・人の話を聞くようにしたほうが人生の経験値が上がるとも思います。そしてそういった出会いから、自分にフィットする会社を選ぶことができれば大変によいことだと思うので、視野を狭めず就活に臨んで欲しいと思います。

他にこんな企業も見てみませんか?