コイケグミ
村上・県北地域に根付き「地域に支えられ、故郷に奉仕する」小池組。道路や河川、砂防、橋、ダムなど地域を支えるインフラ工事を多数く手がけ、「優良工事表彰」受賞歴は延べ40回以上に及びます。そんな小池組はどんな「働き方」をしているのでしょう。先輩・後輩、2人の社員が語ります。
地元・村上市出身で、新卒入社から20年以上、小池組を知り尽くしたベテラン社員。会社を一言で表すなら「地域密着」。
学生時代は建築・環境デザインを学び、住宅メーカーを経て、小池組に入社。休日は車やバイクなどでツーリングを楽しんでいる。
土木工事の施工管理をしています。工事が予定通りに進むように全体をコーディネートする役割で、納期に合わせた人員の手配や資材の確保、予算管理などを行っています。
私も佐藤さんと同じく、施工管理の仕事をしています。
小池組は官公庁から仕事を受けるケースがとても多く、工事の報告書をはじめとする役所に提出しなくてはならない書類がたくさんあります。それらの資料作成も施工管理の仕事です。
書類作成のやり方など、入社後は分からないこともいろいろありましたが、先輩に一から教えてもらいながら覚えていきました。話しかけやすい先輩ばかりなので良かったです。
社長や専務の人柄のおかげか、社員同士とても話しやすい環境です。私は小池組に20年以上勤めていますが、この雰囲気は昔から変わらないと思います。また、待遇面をはじめ、働く環境もどんどん良くなっているのを感じています。数年前はなかなか休みが取れないこともありましたが、今は土・日曜もしっかり休めますし、残業もめちゃくちゃ減りました。おかげで、家族と過ごせる時間が増えたりと、オン・オフのメリハリもできて仕事への集中力も高まります。
私もなるべく定時に帰るようにしています。特段、仕事が早いわけではないので、後でしわ寄せが来るかもしれませんが(笑)。やるべきことをしっかりやれば、自分のペースで仕事をさせてくれる会社だと思います。たまにですが、若手社員が集まって会社帰りに飲みに行ったりしています。
最近は会社側が積極的に男性社員の育児休業取得を推進していることもあってか、社長も「休みを取って取って!」と盛んに言ってくれます。
全てにおいて勝てる部分がない、尊敬できる先輩です。例えば、管理能力ひとつ取っても、仕事で関わる役所の方や地元住民の方への対応が円滑ですごく上手くて、見習いたいところがたくさんあります。
対応する相手方の性格やその時の様子などを考慮・判断して、言い方や攻め方を柔軟に変えたりしているからね。これは経験の積み重ねで得たことかもしれないね。
本当に勝てるところがないんですよ(笑)。
でもね、施工管理に携わる者として発注者さんとのやり取りは、一人ひとりの個性ややり方があっていいと思う。どれが正解とか、あまりない。矢田には矢田の進め方があるし、自分には自分のやり方がある。結果的に工事で仕上がったものに発注者さんが満足をしてくれて、地元住民の方に喜んでもらえれば良いわけで。そこに住んでいる人たちに喜んでもらえることが一番うれしい。それをやりがいにして、僕らは仕事をしているわけだから。
仕事のやりがいは達成感。あとは街の環境が変わる感慨かな。橋や道路など、自分が携わった仕事で残っているものもたくさんあります。以前「道の駅 神林」を手がけたことがあって、専務の下で担当した大きな案件でとても大変な工事でしたが、今でも鮮明に覚えています。
私はまだそれほど思い出深い仕事は経験していませんが、それでも、担当する現場は同じものはないので初めての仕事ばかり。同じような仕事でも条件はそれぞれ違うので、毎回勉強になります。大変な分、やっぱり完成した時の達成感は大きいですね。
私には幼い子どもが2人いるんですが、子どもが大きくなったらやっぱり自分が携わった仕事を見せたくなるのかな。
地図に残る仕事ですからね。私も担当した道路などを通ると「ここは自分たちがつくったんだな~」なんて思いますよ。
小池組は地域密着の会社だから、地元への貢献感も半端ない。
地元には家族も友達も、知り合いもいますからね。みんなのために仕事をしている、というのはすごく感じます。「地域を守る使命感」みたいな思いが自然に出てくるようになりますね。
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