にいがた就職応援団ナビ2025

先輩社員の仕事紹介

カーライフアドバイザー
近藤 真理子
2013年入社
カーライフアドバイザーの仕事とは?
人見知りを克服し、社会人としても一歩前進。

 日産ディーラーの営業職「カーライフアドバイザー(CA)」の仕事は車の販売にとどまりません。メンテナンスや保険の案内、事故・故障への対応などを通して、お客さまの快適なカーライフ全般をフォローします。またご来店者への応対はもちろん、必要に応じて訪問活動も。お客さまの現状を把握し、新たな情報を提供する機会に役立てています。
 入社当初は事務職でしたが4年目からCAに。ちょうど新たなことに取り組んでレベルアップしたかったので、社員の挑戦を応援してくれる社風に感謝しました。とはいえ、人見知りのため会話が苦手で商談はなかなか進まず……と最初は苦労の連続。そこで、話し上手の先輩にコツを聞いたりアドバイスをもらったり、さらに「お客さまの退店までに必ず1回は笑わせる」と自分でテーマを決めて取り組んだ結果、苦手を克服し、営業職として一歩前進できました。

お客さまとそのご家族に信頼されるCAを目指して。

 やりがいを感じるのは、お客さまからの信頼を得られたとき。以前、先輩から引き継いだお客さまの中に、訪問してもほとんどお話をしてくださらない職人さんがいました。毎回しゅんとしつつも、へこたれずに「また来ます!」と工場を後にし、月に1度は必ず顔を出すと決めて実践。すると1年ほど経ったあるとき、「まめに来てくれてありがたいから、近藤さんにお願いしようかな」と車検とタイヤを購入してくださったんです。人との関わりを大切にしてきた私にとって、それは大きな成功体験に。その後、息子さんをはじめご家族の車のご相談にもつながり、信頼から生まれる営業職の喜びを実感しています。
 今後の目標は「NSHDアワード」という当社の表彰式で、あの輝かしい舞台に登壇すること。精鋭ばかりで難しいのですが、ランキング上位に入ることができるよう、努力を重ねたいと思います。

一問一答
働きやすさを感じる制度や取り組みはありますか?

 ともに働く仲間への感謝や、お客さまのご意見などを全社で共有する「DNAカード」。普段なかなか言えない「ありがとう」を伝えたり、それぞれの人となりに触れる機会にもなっています。また他店舗の改善提案を知ることで気づきが生まれ、自分自身のスキルアップにもつながります。

職場の雰囲気は?

 ランチタイムには笑い声が絶えない和やかな職場なので、新入社員もすぐに打ち解けられると思います。上司も明るく優しい人ばかりで相談しやすい雰囲気。週1回のロープレでスキルを磨いたり、店舗の課題に全員で取り組んだりと、コミュニケーションを大切にしながら成長できるところが魅力です。

仕事をするうえで大切にしていること、こだわりは?

 新人時代に上司から教わった「自分の物差しで人を測らない」という言葉を大切にしています。実際、価格を抑えて提案したいから不要だと決めつけていたオプションが、お客さまにとっては必要不可欠だったというケースも。そんな経験を通して、お客さまの真のニーズをより深く探ることを心がけています。

どんな人と一緒に働きたいですか?

 営業職は個人プレーとよく言われますが、当社は整備士やフロントスタッフと連携しながら業務に取り組んでいます。お互いに協力し、それに対して「ありがとう」と言い合える職場なので、人とのつながりや感謝する気持ちを大切にできる人と一緒に働きたいですね。

とある1日のスケジュール
▼9:00
ショールームや試乗車、展示車の清掃。朝礼では、その日来店されるお客さまのリストや提案内容を共有し、その後のCAミーティングではそれぞれの仕事の進捗などを確認。
▼9:30
開店。ショールームに来店されたお客さまの受付や対応など。
▼12:00
昼休憩。持参した手づくり弁当か、近くのコンビニで購入したものを食べる。同僚と談笑しながらゆったりと。
▼13:00
訪問活動。個人のお客さまを3~5軒ほど訪ね、車の調子を確認したり新たな提案などを行う。
▼16:30
帰社し、電話でお客さまに点検や保険を案内する。夕方は来客数が多いため、ショールームの受付や対応を行うことも。
▼18:30
閉店後、翌日以降に来店されるお客さまへの提案準備、登録書類の整理をして退勤。

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