株式会社BWR運転訓練センターにいがた就職応援団ナビ2023 -新潟の就職・新卒採用情報サイト-

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原子力発電プラントに欠かせない「運転員」を養成。

BWR運転訓練センターとは

 原子力発電所運転員の養成と訓練を目的に、1971年に設立されたのがBWR運転訓練センターです。ちなみにBWRとは、「沸騰水型原子炉」のこと。当社では、原子力発電の理論やメカニズム、発電所の機械や設備、運転方法や順序、故障時や異常時の対応など、原子力発電にまつわるありとあらゆる知識と技術を、各電力会社の運転員たちに指導しています。訓練生のレベルや経験に応じて、多彩な訓練コースを用意。施設内には、発電所の中央制御室を忠実に再現したシミュレータを持ち、本物同様の施設でさまざまな状況に応じた操作を身につけていくことができます。また当社は、国が定める「運転責任者認定」の実技試験と更新のための教育・訓練も実施しています。

BWR運転訓練センターが誇る3つのポイント

最強のインストラクタ

 シミュレータを使った実技訓練と、座学の講義。その両方の指導に当たるのがインストラクタです。BWR運転訓練センターでは、約3年間の研修期間をかけてインストラクタを養成しています。さらに、十数種類の講義、3基のシミュレータ訓練のそれぞれにおいて試験があり、合格した分野でなければ、講義や訓練を担当することができません。

最新/最適の設備

 毎年改良が加えられる原子力発電所。施設ごとに、設備に細かな違いも存在しています。訓練も現場の最新状況に即したものでなくてはなりません。実際の施設に合わせて、当社のシミュレータも随時改良が加えられています。実際の発電所へインストラクタが足を運び、視察。現地の操作員と意見交換して、その内容をシミュレータに反映しています。また、シミュレーションに使われるシナリオも、実際に起こった事故内容に合わせて作成されています。

最高の教材

 講義に使われるテキストやスライドといった教材も、現場の状況に合わせて毎年改良を重ねています。常に新しい訓練コースも開発。ある程度のキャリアを持つインストラクタたちによって構成される技術部が中心となって作り上げていきます。最近では、福島第一原子力発電所の事故をもとにした訓練を開発。原子力規制庁や各市町村から「こういう訓練をしたい」というリクエストも増えており、要望に合わせた訓練内容の考案もしています。

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