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ロストワックス製法とは?

 ロストワックス製法は、当社が精密鋳造品づくりに用いている製法。まず、お客様からの図面をもとに金型を仕上げ、そこにワックス(ろう)を注入してワックス模型をつくります。さらに耐火材をコーティングしてセラミックスの鋳型にしたら、加熱して鋳型内のワックスを溶かして取り出し(脱ろう)、そこに金属を流し込んで鋳造。鋳型を除去し、鋳物を取り出して完成です。
 起源はメソポタミア文明のころと言われるこの製法は、複雑で肉薄な形状や、高精度を求められる製品にも対応できるのが特徴です。

ロストワックス製法技術は身近な暮らしのなかに

 ロストワックス製法は高精度な部品を作る精密鋳造法の一つで、欧米では主に航空機の機体やエンジン部品の製造に用いられています。
 当社では航空機の他、火力発電所のタービン、スマートフォンの製造装置、医療機器、食品機械向けなど、私たちが目にすることは滅多にありませんが、私たちの生活に無くてはならない機器の部品を製造しています。
 これらの設備や機器は、より安心・安全で環境に優しく、便利に常に進化し続けており、当社はお客様の要求を超える高性能な部品を作り、様々な分野の企業様から期待されています。
 精密鋳造部品を作る仕事は、生涯かけて行うに値する仕事だと考えています。

長く働ける環境づくりに努めています

 社員の平均年齢は39歳、女性の割合が高いのも当社の特徴です。産休、育休、短時間勤務など各種制度を整えており、育休については女性の取得率は100%で男性の取得実績もあります。「長く働いてほしい」との思いから、ライフイベントを経てもキャリアを継続できるよう様々に配慮しています。
 また、各部署をローテーションする入社後のOJT研修をはじめ、社内外の勉強会への参加や資格取得サポートによりスキルアップを手厚く支援。より良い環境づくりに取り組むQCサークル活動も盛んで、若手の意見を尊重する風土があります。

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