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ロストワックス製法とは?

 ロストワックス製法は、当社が精密鋳造品づくりに用いている製法。まず、お客様からの図面をもとに金型を仕上げ、そこにワックス(ろう)を注入してワックス模型をつくります。さらに耐火材をコーティングしてセラミックスの鋳型にしたら、加熱して鋳型内のワックスを溶かして取り出し(脱ろう)、そこに金属を流し込んで鋳造。鋳型を除去し、鋳物を取り出して完成です。
 起源はメソポタミア文明のころと言われるこの製法は、複雑で肉薄な形状や、高精度を求められる製品にも対応できるのが特徴です。

ロストワックス製法技術は身近な暮らしのなかに

 私たちは、国内大手企業との直接取引を通じて広く世界へと、スケールの大きな事業を展開しています。注力しているのは「エネルギー」「航空機」「IT」「食品」「医療」の5分野。具体的には、火力発電所のガスタービンや航空機のエンジン、医療用ロボットなどに必要不可欠な部品をロストワックス製法で製造しています。
 また、スマホをはじめとする各種端末に必要不可欠なプリント基板、その製造装置の部品も主力製品の一つ。実は皆さんの身近なところで当社の技術は活躍しているのです。

長く働ける環境づくりに努めています

 社員の平均年齢は38歳、女性の割合が高いのも当社の特徴です。産休、育休、短時間勤務など各種制度を整えており、育休については女性の取得率は100%で男性の取得実績もあります。「長く働いてほしい」との思いから、ライフイベントを経てもキャリアを継続できるよう様々に配慮しています。
 また、各部署をローテーションする入社後のOJT研修をはじめ、社内外の勉強会への参加や資格取得サポートによりスキルアップを手厚く支援。より良い環境づくりに取り組むQCサークル活動も盛んで、若手の意見を尊重する風土があります。

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