三星工業株式会社|にいがた就職応援団ナビ2024 -新潟の就職・新卒採用情報サイト-

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事業内容に注目

 自動車やスマートフォンをはじめ、多くの業界のモノづくりに欠かせない機械装置とその部品を製造しています。製品のほとんどは、お客様ごとのニーズに合わせたオーダーメイド。皆さんの手に届く最終製品ではありませんが、「難題こそやりがい」というエンジニア魂でお客様のモノづくりを支え、便利で快適な世の中に貢献しています。また半導体製造装置や産業用ロボットの部品など、今後さらなる需要が見込まれる製品も手がけており、業績は順調です。

モノづくりを支える3つの事業部
3つの事業部がそれぞれのアプローチでニーズをカタチに
01
機械システム事業部

多様な生産用機械装置の開発・設計・製作をオーダーメイド。

02
スピンドル事業部

工作機械の心臓部とされる高回転・高精度のスピンドルを提供。

03
パーツ事業部

各種装置部品ほか、成長分野であるロボットや航空機の部品も製作。

事業部紹介&先輩インタビュー
01 機械システム事業部 佐藤 健太
機械システム事業部について教えてください!

 機械システム事業部は、様々なメーカーで使われる専用機械の開発から設計、製作まで一貫して手がけるほか、自社ブランドの撹拌器「ハイ・ローター」の製造も行っています。
 私の仕事は、加工された部品の組立です。また組立が完了した製品の試運転のほか、機種によってはお客様の生産現場への据付も担当します。つい先日も据付のためアメリカの工場へ。初の海外出張だったので終始ドキドキでした。

これまでで最も印象に残っている仕事はなんですか?

 組立に携わった装置の現地搬入と据付を一人で任されたことがあります。作業自体はそれほど難しくはなかったのですが、トラックのドライバーと協力し、無事に業務を完了したときは大きな達成感がありました。自信にもつながった、大切な成功体験の一つです。
 試運転の際に電源が入り、現場で使われるときと同じ動きをする装置を見るのは、この仕事の醍醐味です。あのメカメカしい感じ(笑)、好きな人にはたまらないと思いますよ。

02 スピンドル事業部 伊藤 成明
スピンドル事業部について教えてください!

 旋盤・マシニング・研磨の3班で構成されるスピンドル事業部では、主に工作機械で稼働するスピンドル(回転軸)を製作しています。機械の心臓部とも言われ、最終的な仕上がりに大きく関わる部分のため、常に高い精度が求められます。私は営業係としてお客様の窓口に。かつて旋盤や研磨の作業に携わった経験を生かし、現場を知る技術営業として信頼を得るのが今の目標です。まだまだ知識不足なので、学びを重ねながら着実に成長したいですね。

これまでで最も印象に残っている仕事はなんですか?

 現場の作業を担当する社員は、自分が製作した部品に自信を持っています。それを営業係の私がいかに伝えるか、が毎回のテーマ。以前、公差の厳しいミクロン単位の加工を依頼されたときのこと。綿密な作業工程表を作成し、図面に注意点を書き入れて現場に渡したところ、要望以上の品質を満たす製品が実現しました。お客様に「やっぱり三星工業さんに任せておけば安心だね」と言われ、心からうれしかったのを覚えています。

03 パーツ事業部 上原 喜久
パーツ事業部について教えてください!

 ロボットや半導体、工作機械、建設機械、航空機などの機械装置に必要な部品を製作するのがパーツ事業部。量産部品の自動化・省人化に取り組み、作業の効率化を推し進めているのも特徴の一つです。私はマシニング班の班長として、機械加工はもとより、作業の指示や後輩の指導なども担当しています。
 もともと機械いじりが大好きで、前職は電気工事士として働いていましたが、さまざまなモノづくりに関わることができる環境や待遇面の良さが入社の決め手となりました。

これまでで最も印象に残っている仕事はなんですか?

 今のやり方を見直し、作業の効率化や加工時間の短縮に努めるVA活動に力を入れています。帰宅してからも、スマホで工具メーカーの動画やカタログを見て情報収集。「この工具を取り入れたいな」「この方法ならもっとスムーズになるはず」と考えを巡らす時間が日々の楽しみとなり、それが結果につながると大きなやりがいを感じます。また、昨年は技能検定にも挑戦。実技を指導してくれた先輩の後押しもあり、無事に合格できました。

働く環境のよさは必見
定着率の高さは、モノづくりの醍醐味にあふれた職場だからこそ

 過去3年間の離職者はゼロ。過去10年にさかのぼってもわずか2名と、社員の定着率の高さは当社の自慢です。その理由は、職場にモノづくりの面白みがあふれているから。製作に一貫して携わりトライアンドエラーを繰り返すことで、知識と経験が身につき、技術者としての引き出しが増えていきます。自らの成長を実感できることは日々の確かなモチベーションになります。またOJTを軸にした人材育成や各種研修など、スキルアップを支える制度も充実しています。

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