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新潟竹内ハガネのものづくり

新潟竹内ハガネのものづくり
そもそもハガネって何

 またの名を「特殊鋼」、英語では「スチール」と呼ばれる”ハガネ”。一見、鉄と全く変わりませんが、違いはその成分にあります。ハガネの正体は、真っ赤に溶けた状態の鉄にカーボンやモリブデン、クローム、ニッケルといった各種元素を加えることで様々な特性を持たせたもの。鉄よりもずっと固い、粘り強く復元性が高い、摩耗に強い、錆びにくい、高温に強いなどが、その代表的な特性です。

新潟竹内ハガネがつくるもの

 当社は「鋼材販売」という流通機能にとどまらず、「加工」という製造業としての機能を併せ持つことで付加価値を創造。在庫する多種多様のハガネをオーダーに合わせて切断・加工し、求められた寸法や形状に仕上げて、一品一様の製品として提供しています。お客様は機械メーカーや金型メーカーが中心で、機械部品として使用される構造用鋼や、プレス金型に使われる工具鋼といわれるハガネを主に取り扱っています。

それはどのように使われている?

 ハガネは鉄にはない優れた特性を持つため、機械の中でも特に負荷のかかるところや高熱にさらされる部分などに用いられます。例えば、ギヤ、シャフト、ボルトなどがそれ。つまり自動車の重要な部分は、ほぼハガネでつくられているのです。また大量生産に欠かせないプレス成型にも、摩耗に強いハガネが使われています。まさにものづくりの陰の立役者。ハガネがなければ、ほとんどの工業製品は成り立たないほどの貢献度です。

働く環境は?

 社風を一言で表すと「気負わず自然体で頑張れる会社」です。「いい仕事 いい仲間 いい人生」を企業理念とし、社員が学びと成長を重ねながら物心ともに豊かな人生を築いてほしいと願っています。入社後は、新入社員研修を経てOJTをベースにひとり立ちできるまでじっくり指導。希望を加味した配置転換も検討します。ほか、資格取得補助や男女ともに取得実績のある育休、時間単位の有休などの制度を整え、働きやすさに配慮しています。

今後の展望

 当社は、時代の変化やお客様のニーズに合わせて、鋼材販売から加工へと事業領域を拡大し、その高度な技術の習得に注力してきました。今後もその方向性を極め、さらに高度な加工技術を磨くことでお客様のお役に立ち、常により良いパフォーマンスを提供できるよう努めます。そして、全国から認められる企業となり社会の発展に貢献するとともに、働く社員からも「入社して良かった」と心から思ってもらえるような会社づくりを目指します。

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