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エリアナビ 下越エリア

知ってナットク!! 下越・佐渡エリアの特色
新潟県北部の下越エリアは、新潟市近郊では同市のベッドタウンの役割を担いながらも、企業の関連会社や工場の誘致が進み、地場の産業と共に新たな産業地域を形成しています。また高速道路の整備も進み、今後ますます発展が期待されるエリアです。

産業

県北にあたる下越エリアでは、新潟市へのアクセスの良さや広大な平野部を利用した工場の誘致などによって、各地域で特色ある産業を展開しています。

新潟市の北部に隣接する聖籠町は、2002年11月に市町村合併について当面は参加しない方針を執ることを表明し、ひとつの町として経済を発展させてきました。かつての産業の中心は農業でしたが工業専用港として新潟東港が建設されたことで急速に工業化が進み、精密機械や食品加工などの大工場が多数建設されました。その結果、県内の町村として最大の製造品出荷額を持ち、さらに東北電力、東新潟火力発電所などの安定した収入源を確保していることで、地方交付税不交付団体となっています。

新発田市・胎内市では、越後平野の稲作を中心とした農業地帯が広がる一方、地酒・和菓子・加工食品など食に関連した産業が盛んとなっています。また、胎内市の平野部に位置する中条地区には工場が数多く立地しており、沖合では海底油田、ガス田の開発も進んでいます。

最北の村上市は山形県との交流も深く、特定地域振興重要港湾の岩船港が地域産業や観光振興など地域の重要拠点としてその役割を担い、独自の文化圏を形成しています。また新潟市の東に位置する五泉市は、ニットの生産地として全国的に知られています。

歴史

県北エリアの中でも主要都市にあたる新発田市と村上市は、共に城下町として発展してきた歴史があります。

阿賀野川・信濃川の流域に拓けた新発田市には、その水運を活かして中世には城が築かれました。安土桃山時代には豊臣家の家臣であった溝口秀勝がこの地に移封され、以後幕末まで新発田藩は溝口氏の城下町として賑わい、武家町・町人町・寺町などの特徴的な町が形成されます。やがて阿賀野川以北の地域一帯が北蒲原郡とされると、その郡役所が新発田に置かれ、新発田は地域の中心地として発展していきました。

村上地域も、安土桃山時代に村上氏が加賀国小松より9万石で入ったのが、城下町としての始まりです。村上市には当時の風情を伝える町並みが保存されており、黒塀が続く旧町人町や、生垣が連なる旧武家屋敷が、2008年度の都市景観大賞「美しいまちなみ大賞」に選ばれました。こうした町屋では現在でも普通に生活や商売が営まれており、多くの観光客が訪れています。

地理風土

鮭の遡上で有名な村上市の三面川、白鳥の飛来地として名高い阿賀野市の瓢湖など、多くの観光資源を持つ下越エリア。新潟市から県北方面へと延びる日本海東北自動車道は、2011年3月に村上市の「朝日まほろばIC」まで開通しアクセスは一層便利になりました。また村上市と山形の南陽方面をつなぐ新潟山形南部連絡道路が地域高規格道路として計画され一部事業化されています。

山間部に位置し霧の発生しやすい阿賀町の津川地区は、「狐の嫁入り行列」で全国に知られるところとなりました。湿潤で寒暖差の大きい気候も米の生育や酒造りの環境に良いとされ、銘酒と呼ばれる日本酒が数多く生産されています。