学生の皆さんが企業で就業体験できるインターンシップ。就職活動の入り口として働きたい業界や企業の仕事内容が具体的にイメージできたり、自分のやりたいことを明確にするために重要になっています。
キャリタス就活の調査によると、昨年度の先輩たちは実に9割がインターンシップに参加。コロナ禍が続く中でオンライン開催が定着し、企業側も、採用活動が本格化する3月以前の活動を強化しており、早期からの就職活動が肝要となる見通しです。
インターンシップに参加するか迷っている皆さん、採用活動が本格化する3月より前の活動が重要です! ぜひ参加してみましょう!
・開催時期は年々、早期化
インターンシップを早くから実施する企業が年々増えており、夏開催のインターンシップが最も多くなると予想されます。
・オンライン式インターンシップが定着
新型コロナウイルスの影響で昨年のインターンシップの7割以上がオンライン開催というデータがあります。今年も同様の動きが予想されますが、対面式の方が職場見学や仕事体験などの実践的なプログラム内容が比較的多く、参加者の満足度が高いというデータもあるので、対面式やオンラインとの併用タイプも増えています。
・学業に配慮した日程
1日間で行われるものが「仕事研究」、2日間以上で行われるものが「インターンシップ」という名称となり、学業に配慮した日程で開催される予定です。
早期の段階から参加!
インターンシップ参加した時期
とにかく就活は早め早めの行動が大切。その積み重ねが大きな喜びになって返ってくるはず(文系・女子)
インターンシップに参加した第一志望の企業から内定をいただけた。3年生の早い段階から行動してきた成果が出たと実感できて本当にうれしい(理系・男子)
インターンシップに積極的に参加して、人事の方に顔と名前を覚えてもらえるようにすると良いと思った(文系・男子)
さまざまな企業のインターンシップに参加すると、それだけでも自己分析や業界・企業分析が進む(理系・女子)
「9割以上」の学生がインターンシップ・仕事研究に参加!
インターンシップ実施企業・参加学生の推移
他大学・専門学校の学生との交流や意見交換ができたことが刺激的で、勉強になった。社会人経験は意外と楽しかった(文系・女子)
周りの友人が参加していたので、自分も参加しなければいけないと思った(文系・女子)
自分に合う合わないを客観的に決めつけず、インターンシップは数多く参加する方が選択肢が広がると思った(理系・男子)
どんな会社で社員はどんな人なのか、企業に直接行ったからこそわかった部分があった。同世代との新しい出会いもあり、自身についてを見つめ直す良いきっかけにもなった(理系・男子)
インターンシップ・仕事研究に参加した企業に関心深まる!
インターンシップに参加した企業の中に「就職したい」と思う企業はありましたか?
就職先の企業を決めたのは、インターンシップに参加したことがきっかけ。仕事や会社の雰囲気などを知り、じっくり考えて自分に合う企業を絞り込めた(理系・男子)
志望度がそれほど高くなかった会社のインターンシップに参加したが、社員の人柄にひかれ興味がわいて応募した(文系・男子)
企業の情報量が圧倒的に増えるし、働くイメージができた。企業側にも自分の顔を覚えてもらったりと、面接にも活きた(理系・男子)
実際に職業体験をしたことでやりたいことが具体的になり、入りたい企業が見つかった(理系・女子)
インターンシップ・仕事研究が就職活動成功の近道!
先輩の経験や近年の就職活動の状況から、インターンシップの重要性をおわかりいただけたでしょうか?インターンシップ・仕事研究 実施企業はコチラ
とはいっても、インターンシップについてわからないことも多いですよね?
皆さんの素朴な疑問に、にいがた就職応援団ナビのキャラクター・IPPO君がお答えします!
どのような心構えで参加するべき?
あまり肩肘を張らずリラックスして臨みましょう。特別の対策は必要ないですが、社会人の方にお会いするのだから最低限の礼儀や挨拶はしましょうね!
服装はどうしたらいいの?
それぞれの企業に合わせましょう。就業体験の一環としてスーツ着用をお願いしているところもあれば、私服でOKというところもあります。各企業のページに明記されていなければ、会社に聞いてみましょう。
興味だけで参加していいの?
全然OKです! 少しでも気になる業界や職種があれば、ぜひ参加してみましょう。インターンシップの内容が面白そうだからという理由で試しに参加してみてもいいですよ! 新しい発見があるかも。
自己分析や企業研究は必要?
少なくとも参加する企業の事業や仕事内容は調べてイメージしておくといいでしょう。先輩たちの多くは、あらかじめ調べてから参加しているようです。事前に調べてから臨むことでより有意義になったという声も!
まずは参加してみよう!
インターンシップについて少しイメージがわいてきたでしょうか? ただ、実際に参加して雰囲気を知るのはあなた自身! 緊張もすると思いますが、まずは一社一つでも参加してみて、体験してみましょう。きっと新しい発見や出会いがあるはずです。インターンシップ・仕事研究 実施企業はコチラ