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応援団ルポ

若手中心のAIプロジェクトが始動!IT頭脳集団を探る!

活躍は全国区! 複数のスーパーゼネコンと直接取引するIT企業

新潟市、上越市、東京を拠点とするJCCソフト株式会社は、設立46年目を迎えたベテランIT企業です。「ソフトウェア開発」と「クラウドサービス」を事業の2本柱に、ECサイトの運営や各種ITサービスなどを展開。建設業に強く、長きにわたりスーパーゼネコンと直接取引している点が最大の強みです。

そこで、新潟に居ながらにして全国区で活躍する同社に潜入! 確かな技術と多様な実績をベースにした事業の強み、さらに将来を見据えてスタートしたばかりのAIプロジェクトについて探りました。フレッシュな若手メンバーの声に耳を傾けると、同社の新たな可能性が見えてきます!

お話を聞いた

システム部長丸山さん

人事担当坂詰さん

「SEにとって大切なのは、お客様の要望を聞き取る力と知的好奇心、そしてリーダーシップです」

好業績を支える、建設業に特化した二つの事業

同社の中心事業の一つがソフトウェアの受託開発です。建設業関連の開発に強く、事業全体の7~8割を占めているのが大きな特徴。建設現場の技術者や作業員の人員配置管理システムなどを提供し、スムーズな工事を陰ながら支えています。

また身近なところでは、大手スーパーマーケットのレジに使われている“POSシステム”の開発も。「最近はセルフレジやセミセルフレジが増えたので、皆さんも一度は利用したことがあるのでは? 形態の多様化はもとより、クーポンやサービスといった細かな機能にもしっかり対応しています」と丸山さん。ほかにも地元の食品製造業など、あらゆるところで同社のシステムは役立っています。

もう一つの柱が、建設業向けクラウドサービス。工事や技術者のデータベースをもとに、営業や工事入札に必要な情報を提供しています。建設業界のDX推進や働き方改革をカバーする仕組みでもあるため、ここ数年で一気に需要が高まったとのこと。システム開発とクラウドサービス、この強固な2本柱が同社の好業績を支えているんですね。

  • 多くの人が働く建設現場。要員・配置を考える仕事もIT化により効率化、省人化が実現。建設業の仕事・働き方を変えるソフトウェア開発で、同社は大手ゼネコンからも厚い信頼を得ています!

  • POSシステムとはいつ・何が・何円で売れたかなどを管理するシステムのこと。コロナ禍も影響し様々な新型レジが増え、同社はそれらに対応した新システム開発に都度対応しているとのこと。

ゼネコンと渡り合い、地域の商店にも貢献

同社の強みは、なんといっても建設業の知識が豊かで多くの実績を築いていること。しかもほぼ全てのスーパーゼネコンと直接取引があるというから驚きです!「ある大手1社とは40年以上の長いお付き合い。もちろん、一足飛びにここまできたわけではありません。手前味噌ですが、ご要望に対して地道に取り組み、何があっても最後までやり通す実直さや、地方ならではの人情味などが評価された結果だと自負しています」と丸山さん。上越から全国へ、同社が実に広いフィールドで活躍している理由が分かります。

一方、事業の一つであるECサイトの運営では「上越特産市場」をはじめ、商店街のお菓子屋さんやお味噌屋さんのECサイトを手がけるなど、地域に密着した展開も。さらに顧客先に常駐してシステムをサポートする人材派遣や、ITインフラ工事など、幅広いサービスをワンストップで提供できるのも大きな強み。多様な場面で、専門性の高い技術を存分に発揮しています。

  • 建設業の皆さんが、何に困っていて何が必要か。丁寧にヒアリングしないとそれらを解決するシステムは開発できません。要望を聞き、言われたこと以上の仕事をすることで同社は信頼を得てきました。

  • ECサイトとはインターネット上でモノやサービスを販売するお買い物サイト。同社では、本社を置く上越の昔ながらのお店のECサイトを手がけるなど、地域密着型IT企業としての一面もあります。

未来にワクワク、AIプロジェクト始動!

高い品質を保ち、納期を守る。そして要望以上の価値を提供することがJCCソフトの信条です。そんな同社が新たな価値の創造として取り組んでいるのがAI(自然言語処理)。坂詰さん、それはどのようなものですか?

クラウドサービスにおける自社製品にAIの要素を導入し、機能を強化することが狙いです。それによる自動化や省力化こそ、人材不足が著しい建設業に貢献するカギ。しかも決まったルーティンを自動で回すのではなく、これまで人が行わなければならなかった“価値判断”をサポートすることで、お客様の負担をぐんと軽減できると考えています」。

昨年度より若手メンバーを中心としたAIプロジェクトを始動、昨年の12月には新潟大学から自然言語処理を用いたアルゴリズム作成の学術指導を受け、今年度はそのアルゴリズムと学習成果を活かして、新たなシステムの作成に取り組んでいます! 今後、自社で開発する様々なシステムにAIを盛り込む礎になるよう、日々活動を続けています。

  • 建設業界には、たとえば入札工事の仕様書チェックなど「人」の検討や判断が必要な場面が多くあります。その判断をAIができるようになれば、建設業務の効率がより一層UP! 業界のDX推進にも寄与します。

  • 〈AIプロジェクトメンバーの皆さん〉普段は、レジシステムの機能開発(左:中山さん)やECサイトのシステム保守(中:竹内さん)、ほかの開発プロジェクトのリーダー(右:田邊さん)などそれぞれ異なる業務を担当。

若手がぐんと飛躍するチャンスがいっぱい

早速、AIプロジェクトのメンバーに選ばれた3名のSEを直撃! 現在の取り組みと、その面白み、そして意気込みについて聞きました。

「今は自然言語処理の分野についての検証や開発環境などの下準備を行っています。やることが多く大変ですが、知識が増えていくのを実感できるところが面白いです」(竹内さん)

「AI技術を活用し、建設企業の、工事案件の選定作業の負荷低減や標準化に役立つシステムの開発を目指しています! 従来のシステム開発とは違った難しさに直面することが多いですが、新しい事へのチャレンジは楽しいです」(中山さん)

「JCCソフトはAI・機械学習の分野でもスゴイ!と言われることが目標。AIを使って今までにないものをつくり、世の中を面白くすることができたら最高ですね」(田邊さん)

このような未来を見据えた取り組みや、一大プロジェクトのリーダーに若手社員をどんどん起用するのも同社の特徴。それぞれの地力や努力、チャレンジの成果を見守ってくれる目があるのは安心できる要素ですよね。

  • メンバーで集まり、試行錯誤しながらAIロジックの検討や実装をしているとのこと。チームは全8名で、各々でも思いついたことはどんどん試し、東京のメンバーも含めて報告し合うそうです。

  • 「プロジェクトに参加したいです!」と自ら志願したり、このプロジェクトでの気づきを普段の業務にも活かしたいと、皆さん熱い思いで臨んでいました。AI事業実現に向けチーム一丸となっています!

スーパーゼネコンと長きにわたり直接取引をしていることからも、高品質を支える確かな技術と実績、そして「ニーズ以上の価値」をつくり出すことへのこだわりを感じます。

とはいえ「IT未経験でも活躍している社員はたくさんいます」と丸山さん。入社後の学びやキャリアサポートが充実しているので、誰もが着実にスキルアップできそうです。またAIへの取り組みも、知識と経験を蓄えたうえで事業化することが同社の目標。新たなチャレンジに期待が募ります。

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