ロングラン
障がいなどにより支援を必要とする人が、子どもから大人まで一生涯、地域の中で幸せに暮らしていける社会の実現を目指す、それが社会福祉法人ロングランです。未就学児から高齢の方まで、利用者さんの生活・就労・社会参加などをサポートしています!
未就学児〜高校生には「育ち」を促すサポート、成年期以降は能力や持ち味に応じた「就労」や「生活」のサポート、そしてすべての利用者の方に、地域社会への参加に向けたサポート体制を整備し、必要なサービスを提供しています。
人生の主役である利用者の方が、その人らしく生きられるよう、スタッフは伴走者として一生涯寄り添い走り続けよう。そんな意味を込めています。
社会環境の変化により、昔のようなご近所付き合いが少なくなってしまった昨今。ロングランの利用者の方が地域社会に参加できるよう、そして障がいについて地域の方々に少しでも知ってもらえるよう様々な活動をしています。
一軒家で共同生活を送る利用者さんが、柏崎市が主催する清掃美化活動「クリーンデー柏崎」に参加。利用者の方が地域で暮らしていることを見てもらう、知ってもらうことを目的に、グループホーム駐車場の草むしりをしました。
柏崎市内の小学校で発達障がいについて講演。小学生に少しでも分かりやすいよう、ゲーム要素も取り入れながら話をしました。「こういう子がいたらこんなふうに接するといいよ」と伝えると「そうなんだ」と素直に聞いてくれて、興味と理解を深めてもらえたようです。
「アール・ブリュット」と呼ばれ注目されている、障がいのある人の創作活動。ロングランでは利用者の方の個性を活かした創作活動を積極的にサポートしています。2021年6月には、ロングランの拠点の一つとしてカフェギャラリーをオープンしました。作品レンタル事業では、市役所や企業に対するスタッフのプレゼン力も重要。成果につながった時は大きな達成感を味わえます。
ロングランの事業の根幹は、利用者の方の能力開発と環境整備。このことを考えると、ロングランはSDGsを実践するだけではなく、その重要性を社会に発信していくことも大切なミッションの一つと考えています。
私自身、福祉を学んだわけではなく、入職動機もただお金に困っていたからでした。そんな自分でも誰かの役に立てること、地域をより良く変える可能性のある仕事に従事できることを、ぜひ学生の皆さんに知ってほしいです。「福祉=難しい」ではなく、福祉こそ自由で可能性にあふれている場。若くて様々な価値を持ち合わせた素敵な学生さんたちに、この想いが届けばと切に願います。
他にこんな企業も見てみませんか?