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仕事・社風に注目

「建設用仮設鋼材」の活躍の場は無限大∞
あなたの身近なところにも?
北日本建材リースの実績をウォッチ。

 建設工事には、本工事前に「仮設工事」があることを知っていますか? 北日本建材リースの仕事は、仮設工事に必要な鋼鉄製の部材を提供すること。決して目立つ仕事ではありませんが、この国のインフラを力強く支える重要な仕事です。今回は当社が携わった3つの事例を紹介します。

PROJECT 01 新潟県長岡市 柿川放水路排水 樋門新設工事
PROJECT 02 宮城県南三陸町 水尻橋 仮橋工事
PROJECT 03 新潟県南魚沼郡湯沢町 フジロックフェスティバル 人道橋仮設工事
PROJECT 01 プロジェクトストーリー 新潟県長岡市 柿川放水路排水 樋門新設工事
浸水リスクから街を守る工事に貢献。

 長岡市街地中心部のすぐ脇を流れる柿川は、一級河川に指定されており水量を管理して浸水被害を防ぐ必要がありました。そこで新潟県は対策に着手。河川の水量を制御する樋門(ひもん)を新設する放水路事業がスタートしました。当社の役割は、樋門を設置するための工事スペースを川底につくること。川の水が侵入しないように鋼矢板(こうやいた)という鋼鉄製の杭を二重に打ち込み、完全に止水します。

 砂利だらけの川底に杭を打つのは至難の業。そこでドリルで一度穴を開けてから鋼矢板を打ち込む方法を採用しました。1日に打ち込めるのは7〜8枚。慎重かつ段取りよく作業を進めます。当社の工事完了後、親会社の福田組による本工事が始まりました。樋門は無事に完成し、現在も長岡市の街を浸水のリスクから守っています。

PROJECT 02 プロジェクトストーリー 宮城県南三陸町 水尻橋 仮橋工事
3.11東日本大震災「復興への架け橋」を
地域のために。

 2011年3月11日に発生した東日本大震災。被害が甚大だった宮城県南三陸町では、港町を通る国道の橋3か所が崩落。町の復旧・復興のためにできるだけ早く仮橋(かりばし)をつくる必要がありました。仮橋工事の経験が豊富な当社。オリジナル開発の仮設桟橋用製品「けたろう」は、この工事にも採用していただきました。

 被災地のために1日も早く橋を架けたい。その思いから、鋼材をあらかじめ新潟工場で加工して現地に搬入しました。工事は順調に進み、2011年7月6日に開通。仮橋といっても、大型の建設機械も渡れる強度です。「明日への架け橋」として地元の方々から親しまれ、本復旧がなされるまで、町の復旧・復興のための物資供給や生活道路に役立てていただきました。

PROJECT 03 プロジェクトストーリー 新潟県南魚沼郡湯沢町 フジロックフェスティバル 人道橋仮設工事
国内最大級のフェスを安全面で支える。

 国内外から数万人規模の人が来場するフジロックフェスティバル。会場に向かう際に小さな川を渡りますが、当初、小さな木製の橋しかありませんでした。会場となる苗場スキー場が上信越高原国立公園の一部に含まれ、景観保護の観点から建設工事に制限があるためです。そこでフェスティバル開催期間限定の仮橋として当社の「けたろう」を採用していただきました。

 当社による仮橋の設置は、実は、フジロックフェスティバルが苗場で開催された当初から続くもの。毎年5本以上の仮橋を設置し、中にはそのまま常設となったものもあります。フジロックフェスティバルに行ったことがある人なら、一度は当社の橋を歩いているかもしれません。足を運ぶ機会があれば、ぜひ見てみてください。

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