最重視しているのは安全です。長袖着用といった基本はもちろん、機械と機械の間を3mほど空けるなど、余裕のある配置で安全を確保しながら製造に取り組んでいます。機械油も当然使用しますが、来社された多くの方に「床がきれいですね」と驚かれるほど念入りに清掃して危険を防止。作業環境の安全性にはとことん気を配っています。
それらを支えるのは社員による改善活動です。作業する人の移動をいかに減らすか、工場の明るさは規定を満たしているか、真夏や真冬の温度対策がなされているかなどを検証し、安全かつ快適な環境づくりを実現することで、生産性アップにつなげています。
また、共用の工具などは所定の位置にきっちり収納するなど整理整頓に努め、可能な限り作業のムダを排除。どんなものも一見して置き場所が分かるよう工夫しているため、慣れない新入社員でもストレスなく「使って戻す」を完結できるというメリットがあります。