小林石油株式会社にいがた就職応援団ナビ2023 -新潟の就職・新卒採用情報サイト-

にいがた就職応援団ナビ2023

応援団ルポ

多彩なエネルギーを届け、地域の暮らしや産業を支え続ける老舗企業

社名は「石油」だけど…それだけじゃないんです!

長岡市に本社を構える小林石油株式会社。1895(明治28)年に創業し、その歴史は120年を超えます。

社名からガソリンスタンドをイメージする人もいるかもしれませんが、小林石油の主要事業を一言で表すなら「総合エネルギー事業」といったところ。工場、船舶、施設、飲食店、そして一般家庭に燃料油やLPガス、電気、設備機器などを提供しています。

今回は、業務企画部の倉部部長にインタビュー。会社の概要や特徴、人材に対する思いなどをお聞きしました。

業務企画部 部長

倉部 伸樹さん

「当社は業界最大手ENEOS株式会社の主要特約店として、各種石油製品の卸売を中心に営業を展開しています。長岡市の本社をはじめ、十日町市、上越市、糸魚川市に営業所を設置。長岡市から糸魚川市までの中越・上越地区を主なテリトリーとしています」

エネルギーを中心に5つの事業を展開。提供からアフターケアまで一貫サポート

まず事業の全体像をご説明しましょう。中心となるエネルギー事業は、産業用の「業務エネルギー」と家庭用の「ホームエネルギー」に分けられます。

業務エネルギーは、車両や船舶に使用する燃料油やLPガス(液化石油ガス)、工場の機械に使用する潤滑油などを取り扱います。特に潤滑油は様々な種類があり、セールスには幅広い知識とノウハウが求められます。

当社が大切にしているのは、燃料などを「売りっぱなし」にしないこと。いつでも安全、快適にお客様にお使いいただけるよう、油の交換や廃油の回収などのアフターケアにも力を入れています。

ホームエネルギーに関しても同様です。新潟の暮らしに欠かせない灯油宅配や、LPガス、電気の供給に加え、タンクの洗浄、暖房器具や給湯器の販売、取り付け、メンテナンスまでサポートしています。キッチンやお風呂のリフォームにも対応し、お客様の幅広いニーズにお応えしています。

このほかにもカーライフサポート事業、ゴルフショップ運営事業、ウォーターサーバーの販売や駐車場の運営と大きく5つの事業を展開しています。

  • 【業務エネルギー】燃料油(灯油・軽油・重油)・潤滑油・業務用LPガスを企業へ販売。オイル交換や廃油回収まで一貫して対応します。

  • 【ホームエネルギー】灯油・電気・家庭用LPガスを一般家庭へ販売。住宅のプチリフォームも請け負います。(ガス機器・暖房機・エアコンから水回りやバス・トイレ・洗面台まで)

上司と二人三脚で成長。「目標管理シート」でやるべきことを明確に

当社では40年ほど前から、会社の経営計画に基づいた社員の人材育成に取り組んでいます。具体的には、3か年計画の「中期経営計画書」、単年計画の「年度経営計画書」、「部門・部署経営計画書」を作成し、年間の「個人経営計画書」と毎月の「目標管理シート」に落とし込みます。

個人の経営計画や目標に関して、上司が一方的に決めることはありません。上司と社員がしっかり時間をかけて話し合い、納得度の高い計画や目標を立てていきます。

毎月の目標管理シートは「重要度」と「緊急度」のマトリックスで目標を抽出。そうすることで社員は今やるべきことや課題、それらの優先順位が明確に分かりやすくなります。その情報を上司も共有しているので、困った時に相談しやすいこともポイントです。相談を受けた上司はアドバイスをしますが、社員自身に「まず自分はどうしたいのか」を考えてもらうことを大事にしています。

  • 毎月月末に「目標管理シート」を記入。個人目標を立てて、上司へ提出します。

  • 毎朝のミーティング。1日の活動状況や共有したいことなどを話します。

現場の意見を受け入れる、徹底したボトムアップの社風

当社は1999(平成11)年にサービスステーション部門を分離し、新潟市の相沢石油株式会社さんと合弁で「株式会社にいがたエネルギー」を設立しました。

それまでは社員が220人ほどいたので労働組合があり、労働環境の改善には昔から力を入れてきました。現在は社員数50名以下ですが、労働組合は存続し、組合の意見を受け入れる会社の風土も継承されています。普段の業務でも上は現場との意思疎通を重視し、徹底したボトムアップの企業と言えると思います。

労働組合の声から生まれた制度も数多くあります。例えば勤続1年以上の従業員が年間2日取得できる「リフレッシュ休暇制度」、取りきれなかった有給休暇を、使用理由は限られますが最大50日繰り越せる「年次有給休暇積立制度」、従業員と家族を対象とした「インフルエンザ予防接種補助金」などがそれにあたります。

ちなみに賞与は目標値で3.5か月以上。これは社長のこだわりで、会社の成長を社員にしっかり還元したいとの思いに基づいています。

変わるものと変わらないもの。総合エネルギー企業として次の時代へ

「脱炭素と言われる時代に、石油って大丈夫?」と思う人もいるかもしれませんね。確かに石油の消費量は徐々に減少しています。しかしそれ以上のスピードで業者の数が減少し、新たに大手が参入してくる見通しもありません。つまり今は過当競争が解消され、安定して収益を上げやすい状態にあるのです。

もちろん現在の事業だけを続けていくことはありません。会社として体力を蓄え、次世代のエネルギー商材や次の事業展開を考えられる余力があるという意味では、小林石油は将来を見通せる企業だと思います。

使われるエネルギーは時代と共に変わっても、地域の暮らしや産業を支えるという、総合エネルギー企業としての私たちの使命は変わりません。

人と話すのが好きな人や、話を聞くのが得意な人、あるいは安定した企業で仕事と生活の調和を求めたい、そんな方にも当社は選択肢の一つになると思います。

取材を通して感じた2つのことがあります。

1つは、小林石油の人材育成制度の充実ぶり。目標管理シートを用いた取り組みはもちろん、ENEOSや住宅設備メーカーの研修、事業の1つであるフランチャイズ店「ゴルフパートナー」の研修制度など、社員の成長を促す体制が充実していると感じました。

もう1つは、社員の皆さんがとても「自然体」であること。社員一人ひとりの個性や得意なことを大切にする社風が、社内全体の和やかな空気感につながっているのだろうと感じました。

時代の変化と共に、今後新しい局面を迎えるであろうエネルギー事業。その意味で、やりがいも大いにありそうです。

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