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株式会社ナカムラ

いち早くDX化に着手してBIMにも対応
ITを最大限に活用し、勝ち残る設備会社へ

情報システム課/福島 佳佑さん
(2014年入社)

建物が機能するために欠かせない空調や給排水などの設備を設計・施工・管理する株式会社ナカムラ。そのほか住宅機器の販売、住宅や店舗のリフーム、省エネ・環境・ESCO事業などを手がけ、一般住宅から大規模施設まで幅広く対応する総合設備会社です。

同社は昨年秋からDX化への取り組みをスタート。若手社員を中心に委員会を立ち上げ、業務時間の短縮と生産性の向上を目指しています。今回はそこにスポットを当て、具体的な活動内容と狙いについて聞きました。

基本データ

  • 設立/1960年4月
  • 資本金/1億7000万円
  • 本社所在地/新潟県新潟市中央区米山4-6-12
  • 連絡先/025-241-7121
  • 社員数/180名
  • 売上高/90億400万円(2020年9月実績)
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貴社の事業と、福島さんの仕事について教えてください。

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当社は総合設備会社として、主に空調や給排水をはじめとする設備の設計から施工、管理まで一貫して行っています。建物を人体に例えるならば、その血管に当たる部分を手がけ、体に必要な機能を与える仕事というイメージでしょうか。一般住宅の小さな部品交換から、ビッグスワンやマリンピア日本海といった大規模施設の設備工事まで、幅広く対応できる技術とノウハウが一番の強みです。

私は利益管理購買部の情報システム課に所属し、全社のIT関連業務を担当。パソコンやiPhone、プリンターなどのインフラ管理に始まり、各種ソフトウェアの導入や毎朝のマスタ更新、支店や現場事務所のネットワーク構築、サーバー管理など、業務は多岐にわたります。もちろん社員のヘルプデスクとして、様々なサポートを行うことも大切な仕事です。

貴社でスタートした「DX化」への取り組みとは。

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ご存知のように、DX化とは紙業務の電子化です。当社でも少しずつ進行していましたが、昨年秋、ついに「DX委員会」を立ち上げて本格的に取り組み始めました。これは技術部、サービス部、営業推進部といった各部門から数名ずつ選出された、20~30代の若手を中心に構成されたもの。私はアドバイザー的な役割を務め、その活動を全般的にサポートしています。

DX化に向け、部門ごとにそれぞれの業務に適用できるソフトウェアやサービスを調査したうえで選定し、テストを繰り返しながら導入を決めていくのが大まかな流れ。そのつど、進捗や気づいた点などを委員会で報告しあっています。とはいえまだスタートしたばかりなので、現在は改めて日々の業務の詳細を把握し、どこをどのように改善すべきか検討を重ね、それに適したソフトウェアの情報を収集している段階です。部門によって進むスピードも様々ですが、最近、技術部が他部署に先がけてソフトウェアのテスト運用を開始しました。

その動向はいかがですか。

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技術部は設備工事を行う現場の施工管理を務めています。部署内の声を拾ったところ、自分たちがDX化によって実現したいのは「速やかな情報共有」と「遠隔での現況把握」だということが分かりました。そこで、それに応じたソフトウェアを選定し、まずはトライアル版を導入。施工図面や現場の様子をクラウド上で共有したり、水圧をはじめとする各種試験の機材とソフトウェアを連動させて手間なくデータを取り込むなどしています。また、そこにチャットルーム専用のアプリケーションを組み合わせ、全員が手軽にコンタクトを取りながら無駄なく仕事を進められるような工夫も。今後は試用の結果を分析して検討を重ね、早めの導入を目指します。

技術部の仕事は、国土交通省による2023年までの「BIM適応化」も大きく関わります。これは3次元CADで作成した図面に、関わりのある各種情報を付加して建築情報モデルを構築するもの。それについては、今後の建設業界で勝ち残るためにも、他社に先がけた速やかな行動が肝心です。だからこそしっかりと予算をかけ、BIM対応を直近の目標として、ますますDX化を推進していくのが当社の考えです。

DX化による今後をどのように展望していますか。

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DX化の狙いは、もちろん業務の効率化と生産性の向上です。その一環として、先に述べたように、まず各部署に適用するソフトウェアを導入し、日々の業務の情報化および改善をはかります。その先に目指すべきは、部門を超えた情報の一元化を実現し、より効率的なフローを築くことです。例えば、営業担当者がお客様からヒアリングして打ち込んだデータに応じて、推進部は見積を作成する。それをもとに技術部は施工管理を行い、サービス部は工事完了時の細かな情報をメンテナンスに活かすというように。こうして案件ごとの横断的な情報共有が可能になれば、経験の浅い若手からベテランまで、全社員が仕事の全容をスムーズに把握することができます。

私たち情報システム課が担うのは、まさにこの情報の一元化。各部署をつなぎ、当社の新たな基盤をつくり上げることです。それによって、これから入社する若い社員がスッと業務に馴染めたり、一人前になるまでのハードルが少し下がってやる気が増したりと、生まれるメリットはきっと計り知れません。ここで腰を据え、DX化にじっくりと取り組むことは、社員一人ひとりが安心してスキルアップできる好環境づくりにもつながると考えています。

取材を終えて…

数千万円の予算をかけて大々的に取り組むナカムラのDX化活動。委員会に選出されたメンバーは20~30代が中心で、今後も活発な議論に期待が募ります。このように若手社員の意見を尊重し、会社づくりに積極的に役立てていく風土は、同社の魅力の一つです。

またDX化により、改めて自分の部署の業務を把握し、そこに生じていた無駄や改善すべき点などを見いだす良い機会になっているという声も。技術部に大きく関わるBIM適用化への対応を大きな足がかりに、今後は活動にもさらなる加速度がつくでしょう。

常に柔軟さを持ち、新たなことにいち早く着手して勝ち残る設備会社を目指す。そんな同社の姿勢に共感する人は、ぜひ一度、門を叩いてみてください。

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