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Interview with professional
ワークスタイル新潟

難度の高い製品ほど奮い立つ!
エンジニア魂で精密鋳造品を開発

ー 技術職 ー
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株式会社 東京ロストワックス工業
技術開発部 製品開発課

渡邊 竜也〈2011年入社〉

□出身校/新潟工科大学 □出身地/新潟県長岡市
□趣味・特技/釣り
□座右の銘・モットー/やるっきゃない・一番にはなれないかもしれないけど、一番を目指す人には誰でもなれる

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COMPANY PROFILE

株式会社 東京ロストワックス工業

〒940-0006 新潟県長岡市東高見一丁目2番地16
TEL.0258(25)2333 FAX.0258(21)2840

事業内容/精密鋳造業

資本金/3520万円 従業員数/84名(2019年8月現在)
設立/1988年5月2日
URL.http://www.tlw.co.jp/

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品質を極め、量産リリースまでの一連を担う
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東京ロストワックス工業は、精密鋳造品の開発・設計・製作・販売を一貫して行う部品メーカーである。鋳造とは、材料を削ったり曲げたりして製品を形づくるのではなく、金属を溶かして鋳型に流し込み、その形を転写する加工技術の一つだ。日本で最も有名な鋳造品と言えば、奈良の大仏が挙げられるだろう。さらに鋳造には様々な製法があり、同社が手がける「ロストワックス」もそこに含まれる。これは、金型にロウを流し込んで成形する精密鋳造技術。複雑な形状でもニアネットシェイプを実現できる、材質を選ばない、高い寸法精度を出せる、といった特徴を持つ。

渡邊が担当するのは製品開発である。同社が製造する産業用ガスタービン部品、航空機部品、IT関連部品などを顧客の要望に忠実につくり、時には開発側から提案も。そしてコストを抑えて量産できるよう工程を設計するのが課せられた役割だ。「製品の形とつくり方を決め、試作をもとに最終評価をして量産リリースへ。その一連をフィニッシングまで行います。航空機部品の場合は、コンプライアンスの面から製造と評価を切り分けることもあるため、その旗振り役を務めて生産スタートまで責任を持つのが私の仕事です」。

安全な空の旅を守る航空機や、IT業界の発展を支える半導体製造装置、命の現場で活躍する医療用ロボットの部品など、世の中に役立つ製品をつくるのは、技術者の渡邊にとって誇りある社会貢献だ。だからこそ、より高い品質を求めてトライ&エラーを繰り返し、経験を確かな成長へと繋げている。

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「鋳物は経験工学」を実感する日々
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面白みを感じるのは「難度の高い製品に取り組んでいる時」と、エンジニア魂をのぞかせる渡邊。「”鋳物は生き物”とはよく言ったもので、刻々と姿形を変えたり、たとえ外観が同じでも中身が全く違っていたりと、まさに生きているようです。難しい製品は特に、なかなか一定の仕上がりを保てなくて開発過程で苦心します。それでも、何度となく試作を重ねながら量産可能な方向に収束させていくのは、実にやりがいのあるチャレンジです」。

一つの製品開発にかける期間は、短くても数カ月、長いものでは数年を要することも。顧客である大手メーカーと、全力を尽くして本気で取り組む開発は、モノづくりの醍醐味に満ちているという。「頭のいい人は考えることが違うなと思うことも多く、大いに刺激になります。地方の小さなメーカーでそんな経験ができるのは願ってもないこと。お客様に育てていただいていることを実感します」と、渡邊は恵まれた環境への感謝も忘れない。

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いつも念頭に置いているのは、上司がよく口にする「鋳物は経験工学だ」との言葉である。難しい航空機部品の開発に際して、失敗と成功を繰り返しながら考え尽くし、顧客の求める水準をクリアできたことで「一つ階段を上がった」という感覚と達成感を味わった。そして重ねた経験により自分なりのノウハウが蓄積され、それは確実に次なる製品へと生かされていくことを知った。エンジニアにとって経験がいかに大事か、渡邊は今もなお、身をもって実感している。

Niigata
精密鋳造業界のシンボリックな企業へ
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新潟の良いところは「暮らしやすさ」と渡邊。特に生まれ育った長岡市は、街と自然のバランスが絶妙なので気に入っている。「住まう上で不便は全く感じないし、ふと思い立ったら趣味の釣りにもさっと出かけられる。その気軽さが良いですね」。将来は、一人でふらっとキャンプを楽しむのも夢の一つだ。

長岡市は、鉄鋼の街、機械の街として有名である。そもそも渡邊が同社を志したのは、高校時代の鋳物実習で自分だけ失敗したことがきっかけだった。「悔しい思いをしたものの、その実習自体は決してつまらなくなかったので、もしかして仕事にしたら面白いんじゃないかと。失敗体験が入社に結びついた珍しい例ですね(笑)」。リベンジにも似た思いで入った世界だが、思いの外、自分とのマッチングは良好だった。「ロストワックスは、金型、セラミック、金属の知識と技術も必要なので、最初は覚えることが多く大変でした。でも開発が成功した時は何にも代え難い充足感が。入社後は小さな成功体験を重ねることが自信に繋がりました」と渡邊。苦境に立って悩んでも、座右の銘である「やるっきゃない!」を信条に、まずは一歩踏み出してトライする姿勢を大切にしている。

今後は「精密鋳造と言えば」の枕詞で語られるような、大手競合と肩を並べる企業を目指し、その一員として貢献することが目標だ。また「培ってきたエンジニアの知識と経験を生かしながら、営業にチャレンジするのも面白そうですね」と渡邊。職種を股にかけて活躍する姿も、ぜひ見てみたいものだ。

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◆|私|の|必|需|品|

教科書、文献、カメラ

金属を精製し加工する技術、冶金(やきん)についての記述がある大学時代の教科書は、今も役立つテキストに。その他、仕事に関連した文献をファイルし、必要に応じて見返している。カメラは刻々と変化する鋳物の状態を記録するために欠かせないもの。「試作品に番号をつけて頭の中を整理したり、お客様に提出する報告書に使用したりします。主に記録用として細かく写真に残しています」。

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インターンシップエントリーインターンシップエントリー済み

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