にいがた就職応援団ナビ2021 -新潟県の就活情報サイト-山津水産株式会社

にいがた就職応援団ナビ2021

IPPO君がゆく!応援団ルポ
世界中のおいしい水産物を食卓に届ける卸売業者

魚食文化を伝承し、グローバルな事業を展開

熱い思いで魚の魅力を発信する、山津水産の働く現場をルポ!

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新潟市中央卸売市場内において水産物の卸売業を行っている山津水産。“ニッスイ”のブランド名でもお馴染み、日本水産のグループ会社です。その強みを生かし、国内で水揚げされる新鮮な魚はもちろん、冷凍・塩干品など世界中から安心・安全でおいしい水産物を集め、新潟県民の食卓を支えています。また、近年ではグループ会社の弓ヶ浜水産と銀鮭の養殖事業をスタートさせ、地元に根差しながら新たなビジネスにも積極的に取り組んでいます。今回は、普段あまり目にすることのできない市場での競りをはじめ、魚のプロが集まる現場に潜入してきました!

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仕入も販売も、お客様との信頼関係が大切です

まずは鮮魚課の續木(つづき)さんを直撃!
 鮮魚課は主に生鮮品を取り扱い、競りや相対(あいたい)で仲卸業者に販売する部署。續木さんも市場の中で大きな声を出しながら、競りを行っています。
 全国的に競りは、安い価格から始まってどんどん上がっていく“競り上げ”方式が多い中、新潟では高い価格からスタートし、価格が下がっていく“競り下げ”方式を採用しているそうです。

「競り下げ方式は、こちらの言い値でスタートし、徐々に金額を下げ、買い手が良しと思ったタイミングで声を上げるので、巧みに駆け引きすることがポイントです。自分が仕入れた商品を買ったお客様が喜んでくれたり、感謝の言葉をいただいた時にこの仕事のやりがいを感じます」。

市場での販売業務を終えると今度は事務所へ。出荷業者と電話やメールで連絡を取り合い、翌日販売する生鮮魚の仕入業務を開始。「仕入価格は水揚げの場所や量によって日々変動します。業者と信頼関係を築き、市場の動向も把握して数量を決めます。お客様のニーズに合った対応ができるようこれからも励んでいきたいです」と語ってくれました。

朝早くから頑張る皆さん。エネルギー源を尋ねると朝食にも秘密が!「市場内に食堂が数店舗あり、一部店舗は会社からの補助があります。新鮮な魚料理をリーズナブルに味わえるのも、うちの会社ならではの特典だと思います」。

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工夫を凝らして、商品の魅力を発信します

続いては2018年に入社した冷塩一課の峰田さんにインタビュー。
 「私は、水産物の冷凍品を取り扱う部署で、主にエビやカニを担当しています。鮮魚と違い競りは行わず、相対販売で業者と直接交渉します。それ以外にも、商品の仕入や在庫管理、電話対応なども行います」。

峰田さんは4月から7月までの研修期間を経て、8月に今の部署へ配属されたそうです。「先日、初めて仕入から販売まで全てを任せてもらいました。大手スーパーのバイヤーとの商談だったのですが、試食を用意するなどして、できる限り商品の魅力を伝えました。取引が決まった時はうれしかったですね」。

今後の目標を尋ねると、「研修中に『魚屋は義理人情が大切だ』。という言葉をいただきました。お客様と良い関係を構築し、一方だけでなく双方が良かったと思える取引を1つでも多く成立させられるよう、日々勉強していきたいです」と、笑顔で話してくれました。優しい先輩からアドバイスをもらいながら一歩ずつ経験を積んでいる期待のルーキー。今後の活躍が楽しみです!

基本的には朝4時に出社し、13時には1日の業務を終えるそうです。仕事終わりの過ごし方を聞くと「車が趣味なので、ドライブをしてリフレッシュを図っています。朝早い勤務時間にも体はすぐ慣れましたし、休みの日には友達と遊んだりしています」とオフの時間も充実している様子でした。

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手塩に掛けた佐渡の銀鮭を多くの方に食べてもらいたい

続いては管理部門統括の佐藤取締役に、銀鮭の養殖事業についてお聞きします。

山津水産では4年前より、同じく日本水産のグループ会社である弓ヶ浜水産とともに銀鮭の養殖事業をスタート。胎内の養殖場で卵から孵化させ稚魚を育て、毎年11月になると佐渡の両津へ船で運びます。佐渡沖には巨大な生け簀を完備し、きれいな海水とコンピューターで管理された環境のもと成長を促しているそうです。

「資源の枯渇や漁業者の高齢化などが問題視されている昨今、養殖によって生産から手掛け、魚食文化を伝えていくことは大きな意味を持つ取り組みです。養殖事業を通して、社員が魚について学び、お客様へ魅力を発信していってほしいですね」と、佐藤取締役が当事業の意義を教えてくれました。
 将来的には銀鮭やサクラマスを中心に、他の魚も含めて1,000トン規模の出荷が目標。「現在は養殖魚の種類を増やしていくために、いろいろな魚を生け簀に入れて日々研究しています」。

銀鮭は「佐渡荒海サーモン」、サクラマスは「佐渡さくらます」という名前で、新潟県内では同社が独占販売。現在は直接販売はしていないため馴染みのない商品かもしれませんが、皆さんの食卓に佐渡で育った養殖魚が当たり前に並ぶ日も、そう遠くはないかもしれません!

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魚の伝道師が皆さんに魚の魅力を伝えます!

「『おさかなマイスター』ってご存知ですか? 魚をおいしく食べるため、魚の魅力を伝えるため、魚介類の旬、栄養、産地、漁法、調理、取扱方法などを学び、魚の魅力や素晴らしさを伝える取り組みをしています」。そう教えてくれたのは、自身も2017年に、おさかなマイスターの資格を取得した冷塩三課の五十嵐さんです。

山津水産では「イートフィッシュプロジェクト」を立ち上げて魚離れ、魚嫌いを減らそうと取り組んでいます。その一環として、おさかなマイスターの資格取得を推奨。現在6名の資格取得者がいて、保育園や小学校に出向き座学と実食の授業を行っているんだとか。

学びや発見を通して興味を抱く子が増え、魚が苦手だった子も食べられるようになったりとマイスターたちは大活躍!「最近はスーパーなどからの依頼もあり、主婦の方に向けて魚のさばき方や調理法を伝授しているんですよ」。依頼数も年々増え、マイスターたちは各方面から引っ張りダコ! 子どもたちや主婦など一般の方に向けて、直接、魚の魅力を伝えることで新潟の魚食文化が守られ、食育推進にもつながるんですね。山津水産の取り組みは、社会にも大きく貢献しています。

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IPPO君の独り言

全国各地、そして世界中の水産物を新潟に集め販売している山津水産。資格取得を推奨し、受講料や交通費は会社負担と社員へのサポート体制もしっかりしています。養殖事業など、新しいことにも積極的に取り組み、これからも新潟の水産業界を引っ張っていくことでしょう。魚食文化を伝え、おいしい魚を食べてもらうため、社員の皆さんは今日も朝早くから仕事に邁進しています!

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