にいがた就職応援団ナビ2021 -新潟県の就活情報サイト-株式会社大谷製作所

にいがた就職応援団ナビ2021

IPPO君がゆく!応援団ルポ
プレスや溶接などの加工技術を駆使してステンレス部品を生産。

徹底したコスト管理で強い競争力を実現

部品加工に特化して成長を続ける大谷製作所をルポ!

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真の実力者というのは、意外に名前が知られていないことが少なくありません。今回お訪ねする「大谷製作所」も、そうした会社の一つと言っていいでしょう。スプーンやフォークなどの金属洋食器の生産から、自動車部品の加工へと展開。部品加工に特化し、プレス、板金加工、溶接などを一貫して社内で行いながら、徹底したコスト低減を実現している会社です。着実に取引先を広げ、今では業務用厨房や建築資材へと事業分野を広げています。社員全員がコスト管理への意識を徹底させ、どこにも負けない競争力を築いています。そんな大谷製作所で、事業の特徴や工場で活躍する若手社員の皆さんにお話を伺ってきました!

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自動車部品から業務用厨房機器、建築資材へと事業を展開。

「当社の原動力になっているのは若手社員たちです。会社としても若手社員を全面的に支援しています。ぜひ彼らに話を聞いてください」と大谷法彦常務からご提案があり、今回のルポは若手インタビューツアーに決定。その前に、採用チームの岩坂さん、岩橋さん、大谷さんに、事業内容や強みなどをお聞きしました。

「当社は、創業以来培ってきたプレスや溶接といったステレンス加工技術を活かし、自動車部品、業務用厨房機器、建築資材、畜産用資材などの加工を行っています。着実に取引先を広げ、順調に売上を伸ばしています」。その言葉通り、財務基盤では、本社がある燕市でもトップクラスを誇るそうです。

部品加工に特化する同社の強みは、何といっても品質・コスト面で高く評価されている点。「社員みんなが徹底したコスト意識を持っており、それが競争力の高さにもなっています。また、徹底した合理化のためにさまざまな工夫を重ねており、設備投資も積極的に推し進めています」。

その後3人に案内されて工場へ。中には最新の機械が並んでいました。工場で働く人たちは年代もまちまちですが、誰からも「話しやすい、相談しやすい」という声が聞かれます。勤務年数の多い社員が多く、居心地の良さの証明になっています。早速、工場で活躍する若手社員にも話を聞かせてもらうことにしました。

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みんなでどう作るか検討する試作が楽しい。

トップバッターは、板金加工を担当する、2005年入社の鈴木裕也さん。なんと、秋田の工業高校出身。同社が支援していた駅伝の関係で、同社を知っていた陸上部の先生から「新潟にいい会社がある」と、勧められたそうです。他県まで評判が伝わっているなんてスゴイですね。

工場内の加工機械は、ほぼ全て扱えるという鈴木さん。「新しい仕事が入ってきた時などは、まず試作をして検討するのですが、どうやって作ろうかみんなで話し合うのが面白いです。試作が楽しいかな。板金加工といってもコスト管理は常に頭にあるので、加工チームや生産技術の人たちといっしょに知恵を絞っています」。

工業高校出身とはいえ、最初は何もわからなかったという鈴木さん。周りに教えてもらいながら、機械操作を覚えていったそうです。また、何でも相談できる人がたくさんおり、一人で悩むことはないと言います。「いっしょに仕事をする人たちに恵まれたなと思いますね。居心地のいい会社だと思いますよ」。

レーザーで三次元加工できる最新の加工機を始め、工場内にはいろいろな機械が揃っています。「新しい機械の操作を覚えるのは大変ですが、技術をもっと上げていきたいです。技術が上がれば、仕事が早くなりやれることも増えますから」。どうやら向上心の高さが、人を成長させる近道のようですね。

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後輩に伝えたいプログラミングの楽しさ。

人の手で行う「手溶接」もありますが、工場には20台ほどの溶接ロボットが導入され、同社が得意とする溶接加工で活躍しています。溶接チームの班長を務めるとともに、溶接ロボット全般を任されているのが山添治樹さんです。もともと理系ではありませんが、「やる気さえあればできます」と心強い言葉が。

2001年に入社して以来、溶接ロボット一筋。自ら溶接ロボットを操作するのはもちろん、他の作業者が扱うロボットの修理、新規でロボットを導入する際にロボットをどのように動かすかプログラミングする「ティーチング」作業など、業務はロボット全般に及びます。

「溶接ロボットを導入して稼働させ、溶接した部品が出荷されていく時は嬉しさがあります。うまくプログラムされて、溶接がきれいに仕上がった時は気持ちいいですね。プログラムの仕方で、仕上がりはだいぶ変わりますから。一回ではすんなり行かないので、何回かトライしながら調整していく感じです」。新しい仕事の依頼に合わせてロボットを導入することもあり、今は溶接の周りにつく細かな粒「スパッタ」が出にくい最新ロボットの立ち上げに取り組んでいました。

また現在、山添さんは後継者を育成中。まだプログラムを組むところまではいっていませんが、「プログラミングの楽しさを知ってもらいたい」と、後輩に期待をかけています。

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周りに助けられながら子育てと仕事を両立。

試作品や製品の寸法検査を担当しているのが、2011年入社の笹川里瑛子さん。保育園に通う一児のお母さんでもあります。産休・育休休暇で1年間休職した後、復帰しました。「子育て中の今も、保育園の行事や子どもが体調不良の時など休むこともありますが、会社の理解があるので助かっています」。なるほど、『人にやさしい企業』を企業理念に掲げているのも納得です。

笹川さんは大学の生物学科を卒業し、食品会社に就職しましたが、結婚を機に退職。その後、漠然と「モノづくりがしたい」と、同社に入社したそうです。最初に配属された工場では製造ラインの組み立て作業を担当。「手を動かして製品が出来上がっていくのが面白かった」と言います。

現在の検査業務に就いてからは、「測定した製品がきちんと図面通りの寸法に仕上がっていると嬉しい」と言います。三次元測定器が2台あり、1台は製品の寸法をx・y・zの座標で表示。また、最新のもう1台は製品にレーザーを当ててスキャンし、表示した画像を測定するというもの。複雑な形状の製品や画像データで提出する場合はこの最新の機械で行うそうです。

検査機器にかければ、後は機器がやってくれるかと思いきや、置き方や基準の決め方、どの部分を測定するかなど、難しさもかなりあるそうです。寸法検査といっても奥が深いんですね。

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IPPO君の独り言

大谷常務が最初に言ったように、若手の皆さんが活躍する会社でした。生き生きと話す姿から、仕事に誇りを持っていることがうかがえます。最新の加工機械や溶接ロボットが並ぶ工場では、若手とベテラン社員が仕事について相談し合う光景も見られ、コスト管理の意識が徹底されていて、いろいろと知恵を絞っているのも印象的でした。年代もさまざまな人たちが気軽に話し、職場の雰囲気も明るくて、働きやすい会社だとわかります。

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