にいがた就職応援団ナビ2021 -新潟県の就活情報サイト-株式会社プレテック・エヌ

にいがた就職応援団ナビ2021

突撃!インターンシップ

機械で金属に穴を開け、工具で組み立て、品質検査…

【ミニカー製作】を通してモノづくりについて学ぶ

メイン画像PC用
とってもクリーンで明るい製造現場。
進化した鉄工所を見て、知って、体験しよう!

長岡市に本社を構える株式会社プレテック・エヌは、創業100年を超える老舗鉄工所。明治時代に長岡で石油が掘り当てられ採掘機械が求められたことから、長岡では機械工業が発達しました。その流れの中、同社は永井鉄工所として1916年に創業。鉄工所と聞くと、バーナーを持って火花を散らしながら溶接する様子が目に浮かびますが、こちらの工場ではそのような風景は見られません。大型機械を使い、クリーンな環境で、精密さが求められる機械部品や産業用機械の組み立てを行っています。今回のインターンシップでは、工場見学やミニカー製作を通してモノづくりの一連の流れを学べるので、特にモノづくりが好きだったり、興味のある方に楽しんでいただける内容です。

 
ミクロン単位の金属加工で、複雑な産業機械を作る。
イベント風景03
会議室でプロジェクターの画像を見ながら、会社概要や経営理念、実習の意図について説明を受けます。
たくさんの工作機械が稼働する工場へ。ここではどんなモノがつくられ、どんな仕事が行われているかを実際に見てみましょう!
イベント風景04

はじめは座学で会社概要のレクチャーからスタート。現在、事業の柱は大きく分けて3つあります。1つ目は車載用スピードセンサー・メーター部品事業、2つ目は精密金属加工事業、3つ目は産業機械事業。どれも高い精度と品質が求められる事業であり、そのためか、まじめな性格の社員が多いのだそうです。

座学の後は実際に工場へ。天井が高い工場内には大型の工作機械がずらりと並んでいますが、それらはプログラムを入力すると自動で金属の切削加工を行う優れもの。窓から機械の中をのぞいてみると、スピンドル(回転する切削工具)がプログラム通りに金属を削っている様子が見えますが、その正確さとスピードに驚かされます。工場内はどこもきれいに整理整頓されているのが印象的ですが、安全で品質・生産性を高める取り組みの1つとして、「5S/整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)」を徹底しているからなのだそうです。

 
ミニカー作りを通して、金属加工を体験!
イベント風景03
図面と実習セット。材料となる部品や道具それぞれの役割を教えてもらいます。
中学校の授業でも使ったことがある人も多いというボール盤に金属片をセットし、ゆっくりとハンドルを回してドリルで穴を開けます。
イベント風景04

工場内をひと通り見て回ったら、ここからが実習の始まり。手の平に載る小さな金属片と、ネジやナットなどの部品を使ってミニカーを作ります。「この実習では、金属加工と組み立て、そして検査までを行いますが、その作業を通して当社の仕事の流れを体験していただきます」とインターンシップ担当の永井さん。特に品質にこだわりを持つ同社では、検査にしっかりと力を入れているのだそうです。

最初に行うのはミニカーのボディとなる四角い金属片に車輪のシャフトを通すための2つの穴と、人に見立てたネジを入れる穴の計3つをドリルで開ける作業です。図面通り正確な寸法でまっすぐ穴を開けるために、ハイトゲージという器具を使い0.01mm台の精度で印を付けます。その後に、ボール盤で垂直に穴を開け、その後に“バリ”と呼ばれる金属のめくれ(出っ張り)など不要な部分をやすりなどで削って除去し、ネジ穴を作って加工が完了します。

 
組み立ての肝は、図面を深く読み込むこと。
イベント風景05
ドライバー、六角レンチ、スパナなどのさまざまな工具を使って、組み立てていきます。
図面を読み取りながら、工具を使ってネジやナットを正しく固定。
イベント風景06

工場での加工が終わったら最初に座学を受けた会議室に戻り、加工工程検査を行います。寸法が図面通りになっているかを専用の器具を使って測定し、傷やバリなどがないかをチェック。問題がなければ合格印を押して加工工程検査の完了です。

その後、用意された部材を使い、図面を見ながら組み立てますが、はじめに机に置かれた工具の説明からスタート。それぞれどのような用途で使うかレクチャーを受けたら実践です。ちなみに、組み立て作業については、永井さんからの説明はなし!「じっくり見ると必要な情報は全て図面に載っているんです。まずは自らの力でチャレンジしてみて、モノづくりを楽しんでほしいんです」と永井さん。図面をよく見ると部材の位置関係だけでなく、細かく寸法が記載されています。それをどう理解するのか?それはぜひインターンシップに参加して考えてみてくださいね!

 
完成したら入念に検査をして品質を確かめる。
イベント風景05
ノギスを使って材料を挟むと、0.01mm単位で寸法が測定できます。
検査項目を確認しながらじっくりチェック。問題がなければ合格印を押して、完了です!
イベント風景06

組み立て終わったら、最後に組立工程検査を行います。指示寸法通りにできているか、タイヤは動くか、タイヤは全て接地するか、ネジの緩みはないか、打痕やキズが発生していないか…など、いくつかの検査項目を見ながら確認し、問題がなければ合格印を押して終了です。

組み立ては一見簡単そうに見えますが、ネジの締め方を間違うとタイヤが回らなかったり、穴が曲がっていると車がまっすぐ走らなかったりと、さまざまな問題が発生します。よく見ないと分からないですが、小さなナットにも向きがあります。それが正しい向きで付いているかも検査の対象。高品質の製品づくりのために、検査がいかに重要であるかを知ることができる実習で、同社のモノづくりの考え方がここに凝縮しています。検査を経た製品を納品することはもちろん、ここから得たフィードバックがより良い製品づくりへと繋がっていくのです。

1日の流れ

金属加工の工場というと薄暗い空間に機械や材料が所狭しと並ぶ風景をイメージしていましたが、とても明るく開放的で、さらに整理整頓が行き届いているのに驚かされました。実習で作ったミニカーはとてもシンプルなつくりですが、穴を1つ開けるのにも、さまざまな工程を経る必要があることを知りました。組み立て作業は完璧にできたと思ったら、実際にはタイヤが回らなかったり、ナットの向きが逆だったりと、検査をして分かるミスがありました。モノづくりの面白さや奥深さを楽しく学べるインターンシップ。ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

次回予告

モノづくりの一連の流れや楽しさを知ってもらえるようなプログラム内容を、午後の半日間にギュッと凝縮しました!
毎月第2、第3水曜日に開催しており、ご希望の日程にて調整しますので、お気軽にお申し込みください。

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