にいがた就職応援団ナビ2021 -新潟県の就活情報サイト-株式会社トライテック

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産業用インクジェット装置を提案
事業拡大でさらなる多彩な活躍も

家庭やオフィスではなく、工場や研究施設などで使われる大型の産業用インクジェットプリンターの開発、製造、販売を行う株式会社トライテック。外壁をはじめとする建築材料や半導体のプリント基板、様々な素材のパッケージなど、多様な製品に印刷できるインクジェットプリンターを提供することで、幅広い業界の多様なニーズに応えている。ベースとなる装置をカスタマイズする一品一様のモノづくりを主としていたが、今後は事業を拡大し、量産規格品対応の装置づくりにも挑む予定。活躍のフィールドをさらに広げる準備段階に入った。

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産業用インクジェットプリンターの設計・製造・販売

COMPANY PROFILE

株式会社トライテック

〒945-1355新潟県柏崎市軽井川931番地35(柏崎フロンティアパーク内)
TEL/0257-24-7113URL/https://www.tritek.co.jp/

事業内容/産業用インクジェットプリンターの設計・製造・販売

設立/1994年3月資本金/4000万円従業員数/52名

インクジェット装置で印刷の可能性を追求
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ラベルでは表現できない美しいデザインを施した日本酒の瓶や、切子のような趣きを醸し出すボトル、レンガ調や石造り調のプリントで意匠性を高めた建築資材。全てトライテックのインクジェットプリンターにより印刷されたものである。

主に工場や研究施設などで使われる大型の産業用インクジェットプリンター。それを顧客の要望に合わせてカスタムして提供するのが同社の事業である。そもそも、インクジェットプリンターと他の印刷方法の違いは何か。版を必要とする一般的な印刷方法は、印刷する画像を変えるたびに版を作成しなくてはならない。また、版を印刷物に接触させるため、それが難しい媒体には適さないことやインクの使用量が多いことも課題だった。「その点、インクジェット印刷は印刷用のデジタル画像に基づきインクジェットヘッドから必要な分だけインクを吐出させて印刷するデジタル方式をとるため、接触しなくても印刷が可能。円筒物や凹凸のあるものにもプリントできます。また、画像ごとに版をつくる必要もなく少量でも印刷できます。このようなインクジェット印刷の技術を産業・工業用途に活用したものが、産業用インクジェットプリンターなのです」と高橋専務。それらの特徴により、多品種小ロット生産や複雑形状の印刷物の生産に向くという大きなメリットが生まれた。それはそのまま、同社の強みにつながっている。

数々の実績を見ても分かるとおり、建築材料、エレクトロニクス、自動車、食品、日用品など、顧客の業界は多種多様。しかも同社は、それぞれのトップランナーとして誰もが知るような大手企業からの需要を受け、確かな信頼関係のもとでビジネスを行っている。ここ柏崎を拠点に、国内外の広いフィールドへ。その様々な製造現場で、同社のインクジェットプリンターが活躍しているのだ。

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高技術の集大成で広いシェアを獲得
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高い生産性を持ち、生産設備としての耐久性やメンテナンス性を備えているのが、同社のインクジェットプリンターである。ベースとなる装置を、顧客の要望に応じてカスタマイズして提供するのが基本スタイル。そのために必要な機械設計、電気設計、ソフトウェア開発などのプロフェッショナルがしっかりと基盤を固め、信頼のモノづくりを支えている。「開発だけではありません。印刷評価テストから納品サポートまで一貫対応し、完成された最終製品として顧客に納める体制が整っているのも当社の強み。もちろん、その後のメンテナンスにも応えます」と高橋専務。開発力、技術力、そして対応力の高さが、多くの顧客からの信用につながっているのだろう。

生産設備としての産業用インクジェットプリンターの事業に取り組む企業はそもそも少ない。新潟県内では同社のみ、全国で見ても10数社しかないという。なぜなら、ヘッド制御、インク制御、高速ソフトウェア、LSI開発、画像処理・色処理、メカ基本設計といった複合技術をそれぞれ高いレベルで実現しなければならないため、新規参入が難しいのだ。このことからも、全てを持ち合わせた同社の価値が広く認められている理由が分かる。

産業用インクジェットプリンターはこれからも拡大する事業である、と高橋専務は言う。「ペーパーレスの時代となり、確かに紙印刷は縮小傾向かもしれません。ですが、媒体を選ばず、多品種少ロット生産に適した産業用インクジェットプリンターは、紙媒体以外の印刷でも今後も広く必要とされるものです。また、無駄がなく環境にも配慮できるため従来印刷の置き換えにもマッチしています。まだまだ伸びる事業だと確信しています」。

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新規事業に取り組み、新たな柱づくりを
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この仕事の醍醐味は「カスタムをメインとするため常に新しい製品にトライできること」と高橋専務。また全国でも取り組む企業の少ない産業用インクジェットプリンターという特殊な製品を提供しているため、地方にいながら多くの大手企業と渡り合う、そんなやりがいを手にすることでもあるようだ。

これまで、国内外の多くのインクメーカーやインクジェットヘッドメーカーと協力関係を結ぶことで、それらの様々な組み合わせを可能にし、難度の高い印刷媒体にも上質な印刷を施すことができるインクジェットプリンターを提供してきた同社。それはまさに多品種小ロット生産に適した、一品一様のモノづくりだった。しかし今、その方向性とは異なる新規事業の準備に入っている。

「カスタム製品がメインでしたが、量産品の需要も高まり、現在は軟包装フィルム印刷用インクジェットプリンターの規格品の立ち上げに取り組み始めました。同時に円筒物印刷用インクジェットプリンターの規格品開発も進めるなど、新たな展開に備えているところです」。事業拡大に伴い、現社屋両隣の2区画の土地を購入し、2022年を目処に工場設備を整える予定。得意とするカスタム製品と、新たに始める量産規格品、それらを両輪に進むことで、さらなるメリットを生み出す考えである。

高橋専務は言う。「当社の一番の強みは技術力。すなわち社員です」と。その思いのもと、働きやすい職場環境の維持改善に努めているのも同社の一面である。「人間関係は良好で和やか。有休も取りやすく、現に取得率80%程度を例年維持しており、仕事と私生活を両立できる環境になっています。また、年齢に関わらず一人ひとりの成果を重視し、社員の努力に報いるための体制があります」。社員が心置きなく仕事に打ち込める環境づくりが成功しているのは、離職率2~4%という低い数字にも明らかだ。

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インターンシップエントリーインターンシップエントリー済み

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