にいがた就職応援団ナビ2021 -新潟県の就活情報サイト-株式会社熊谷

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多様な食品パッケージを一貫製作
時代が求めるレンジ袋を新たな柱に

株式会社熊谷は、県内に本社を置くパッケージメーカーとして堂々トップの売り上げを誇る。食品包装に特化し、企画、設計、デザイン、印刷、製袋、検査に至るまで一貫して担う「100%オーダーメイド製作」が最大の強み。顧客との二人三脚で、機能性とデザイン性を兼ね備えた付加価値の高いモノづくりに取り組んでいる。時代に呼応し、環境や安全にも配慮した価値あるパッケージを通して、守るべき食文化を伝えていくこと。それが同社の掲げる使命だ。

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食品向けプラスチックパッケージ

COMPANY PROFILE

株式会社 熊谷

本社/〒950-0087新潟県新潟市中央区東大通2-3-10
TEL/025-244-5161URL/http://www.kumagai-co.com/

事業内容/食品用プラスチックス系包装資材製造・販売、プラスチックス原料・成型品販売、プラスチックス包装機械・加工機械販売

設立/1960年資本金/6000万円従業員数/190名(2019年7月現在)

県内トップクラスのパッケージ専門メーカー
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新潟県初のプラスチックパッケージメーカーとして創業した熊谷。食品包装に特化したことで確固たる地位を築き、県内トップクラスのシェアを長く維持している。強みは、他社をリードしていち早く開発した米袋をはじめ、菓子袋、冷凍食品用、惣菜用、レトルトパウチなど、多様な技術とノウハウを持つこと。コンビニエンスストアのプライベートブランドをはじめ、誰もが目にしたことのある有名商品のパッケージも数多く手がける。

パッケージは全て100%オーダーメイドの一貫製作。例えば軟包装なら、印刷、ラミネート、スリット、製袋の全工程を担うため、顧客の要望や新たな情報も速やかに製造現場へ展開できる。またそれぞれの生産ラインに合わせた製品づくりはもとより、包装のための機械も販売することで、製造ラインごと提供できるのは大きなメリットだ。つまり、顧客の商品や生産現場を知り尽くしているからこそ、コンサルティング的なアプローチで貢献できる。それが厚い信頼の源なのである。

食品パッケージはいつの時代にも必要とされ、決してなくならないものの一つだ。同社では、主力となる米袋に加え、電子レンジ対応のパッケージも新たな柱となりつつある。このように時勢を映した製品を展開することで、市場やお客様が求めるものに細やかに応え、末永く必要とされるパッケージメーカーであり続けることが同社の信条。満を持して発売されたレンジ袋に寄せられる期待も、今後ますます高まるだろう。

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注目の電子レンジ対応パッケージを開発
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パッケージのニーズは時代によって様々に変化するもの。食品業界で数年前から注目を集めているのが電子レンジ対応の製品だ。

同社では4年ほど前から開発に着手し、2018年度から「OKレンジ」として販売を始めた。これは「安全に、簡単に、美味しく」をコンセプトに設計した、自動的に蒸気圧を逃す機能を持つパッケージ。現在はカレーやハンバーグなど10数アイテムに採用され、それらはコンビニエンスストアや高級スーパーの店頭を飾っている。「一人暮らしや共働きの世帯が増えたことにより、簡単な時短調理を実現するものとして需要が高まりました。そこで光が当たったのが電子レンジ調理。レトルトと違ってお湯を沸かす必要がないため、火を使わず安全性が高いのも利点です」とは営業部の五幣。「まず、お客様である食品メーカー様が何を包みたいのか、その商品にOKレンジが適しているのかを綿密なヒアリングによって探ります。最大の目的は、あくまで中身をおいしく食べてもらうことなので」と、この製品の第一義を語る。

実は同社、レンジ袋においては後発だったという。「そのジャンルはまさにレッドオーシャン。後発だけに、レンジにかけると吹きこぼれる、破裂する、焦げるといった既存の問題解決を求められることも多く、本質的な難問に直面して開発が停滞することもありました」と開発担当。試行錯誤しながら取り組むことで新たな知見を得た同社。「OKレンジ」は高く評価され、顧客に広く浸透した。

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各部署の連携により、新製品はつくられる
イメージ営業部/五幣

新製品開発の際、部門間のスムーズな連携は欠かせない。同社では顧客の要望を細やかに吸い上げるため、打ち合わせに開発職が同行することも多い。「OKレンジなら、試作品をお見せして、蒸気が抜けるときの袋の変化や音などの特徴を説明します。また市場が求めているものとのギャップを深掘りすることも必要ですね」と開発担当。最も苦心するのは、パッケージの仕様を調整しながら品質保証と協力して手順書を作成し、それを生産工程に落とし込むことだという。「現場には、通常の業務に加え、まだ得体の知れない開発品に時間を割いてもらうことになるため(笑)、こちらの意向を伝える際は言葉の一つひとつに気を配り、誤解が生じないよう努めています」。こうした配慮の積み重ねが、同社の強みである「一貫製作」を芯から支えていることが分かる。

その後は、営業担当とタッグを組んで販促に注力し、不具合の改善を繰り返して製品をブラッシュアップ。一から完成までの全てに関わるため、オールマイティーに活躍できることが開発職の醍醐味でもある。また営業職は、「新規開発品を通してお客様との距離がぐっと縮まり、より深い関係性を築くこともある。それが意義ある営業活動につながる好循環も」と、そのとやりがいを語る。

現在は「OKレンジ」の実績を生かし、次なるレンジ袋の開発が進行中。それもまた、食の安全と、そこに宿る文化、そして市場が求める時代性をキャッチした、同社ならではのパッケージとなってデビューすることだろう。

イメージ営業部/五幣
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