にいがた就職応援団ナビ2020

応援団 取材記事 ワークスタイル新潟
Interview with professional
ワークスタイル新潟

クライアントの課題解決のため
「最適解」を見つけ出す

ー 営業職 ー
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株式会社 第一印刷所
営業部

松井 裕樹〈2017年入社〉

□出身校/新潟大学 □出身地/新潟県燕市
□趣味・特技/料理・野球・読書
□座右の銘・モットー/七転び八起き

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COMPANY PROFILE

株式会社 第一印刷所

〒950-0134 新潟県新潟市江南区曙町4-6-18
TEL.025(382)7400 FAX.025(383)1170

事業内容/総合印刷業(1.印刷及び出版に関する業務 2.各種情報加工及び処理に関する業務 3.前各号に付帯する一切の業務)

資本金/4715万円 従業員数/262名(男性171名・女性91名)※2018年1月時点
設立/1947年7月9日
URL.https://www.dip.co.jp

Work
ウェブやキャンペーンも手掛ける印刷会社
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2018年に創業75周年を迎えた株式会社第一印刷所。長い歴史がありながらも、新しい印刷機や新技術を積極的に導入し、新潟の印刷業界をリードし続けている。例えば超高精細のレーザー加工機は、レースのような繊細な模様を紙に切り出したり、彫刻のように紙の表面だけを削ったりできる特殊な機械だ。今までにない豊かな表現が可能となり、クライアントや消費者の心をつかむ製品作りに生かされている。

「印刷会社の営業というと『コピー機を売っているの?』とよく言われますが、コピー機は売っていません」と笑顔で話すのは、入社2年目の営業、松井だ。「ポスターやパンフレット、雑誌といった印刷物はもちろん、ウェブ広告やキャンペーン事務局など、印刷に限らない幅広い業務に対応しています」。松井たち営業社員は、お客様のもとへ足を運んで打ち合わせをし、印刷物ならデザインやレイアウトなどの内容を固めていく「校正」と呼ばれるやり取りを、お客様と社内制作スタッフとの間に立って進め、完成へと導いていく。「お客様が抱える課題を明確にし、ベストな解決策を一緒に考え実行していくことが、この仕事の役割と考えています」。

そんな松井の現在のメインクライアントは、新潟市内にあるシステム会社だ。学生にはなじみがないかもしれないが、納税通知書や公共料金に関する書類など、地方公共団体から各家庭に郵送される印刷物を主に担当している。「当社の案件の中では、質実剛健で難しい仕事かもしれませんね」と苦笑するが、やり続けるうちに、意外な仕事の面白さが潜んでいることに気がついたという。

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Style
パズルのように考え最適化する面白さ
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納税通知書を例に見てみよう。まず第一印刷所では、個人の宛名や金額が印字されていない、共通の文面や枠などが印刷された「台紙」を作り、クライアントであるシステム会社に納入する。個人の宛名などはクライアント側で印字するのだが、印字した台紙を第一印刷所に戻して機械で封筒詰めをするか、戻さずにクライアントからそのまま地方公共団体に納品するかは、案件によって異なるという。

それに加え、一つの封筒に何枚まで用紙を封入できるかなどの郵便ルールや、社内の印刷機でできること・できないことの制約、予算や納期など、いくつもの条件を考慮する必要がある。「どんな工程をどんな組み合わせで、どんなスケジュールで実行していくか。お客様の要望を、どれだけ最適化した状態で実現できるか。そういうのを考えるのはパズルみたいで面白いですね」。

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さらに松井は、入社約1年後に印刷工場での現場研修を受けた。印刷機の種類やそれぞれのスペック、金額が算出されるロジックなどを約1カ月間の座学で学び、さらに約2カ月間にわたって実際の印刷業務も経験した。「現場研修で得たものは大きかったです。当社の設備でできることが把握でき、工場の方としっかり話ができるようになりました。お客様との打ち合わせでも、以前はすぐに答えられなかった質問にすぐに答えられたり、『そのやり方ではコストが上がるので、こう変えませんか』と提案できたり。その場で対応できることが増えて、自信になりました」と目を輝かせる。

Niigata
自分の好きなことにまっすぐに、正直に
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実家は燕市の米農家だ。祖父が専業で米を作り、父は会社勤めをしながら繁忙期の農作業を手伝う。松井自身も、田植えと稲刈りの時期は必ず帰省するそうだ。「実家の農業を途切れさせたくなくて、就職は県内と決めていました。子どもの頃から田植えでゴールデンウィークは休みなしが当たり前。でも土をいじるのは苦にならないし、春に田植えをして田んぼが緑になって、秋は黄金色になって……という身近な田園風景が好きなんです」。

田んぼの手伝いがなくても、月に2回ほど実家に帰り、家族や地元の友達とのんびり過ごす。「社会人生活が始まったばかりの頃は自分のことで精一杯でしたが、最近ようやく精神的にも金銭的にも、家族に恩返しする余裕が出てきました」と笑顔を見せる。

料理が得意で、普段は自炊が多い。社会人野球で3つのチームを掛け持ちしていたり(うち1つは第一印刷所のチーム)、日本酒が好きで一人でも外に飲みに行ったりと、オン・オフを柔軟に切り替えて充実したプライベートを過ごしているようだ。

農学部出身で、将来は地元の農業を盛り立てる法人を作りたいというひそかな夢も持つ。農業と印刷営業。一見かけ離れているようだが、第一印刷所のクライアントの業種は非常に多岐にわたり、さまざまな業界と接点を持てるのが大きな魅力だ。これから松井が出会う人、経験することの一つひとつが、彼の将来の夢につながっているのかもしれない。

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◆|私|の|必|需|品|

手帳

スケジュール管理は、スマホアプリやパソコンを活用している人も多いと思うが、松井は断然、紙の手帳派だという。たっぷり書ける大きめの手帳に、仕事の予定とプライベートの予定が一緒に書き込まれていた。「仕事でみっちり予定が埋まった日を見ると、頑張らなきゃ!! と気持ちが引き締まることもありますが(笑)、それと同時に退社後の友人との夕食や週末の遊びの予定が目に入ると仕事も頑張れます!

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