“人を看る”奥の深い仕事
看護は、その人がその人らしく生きることを
医療と生活の両面から支える奥の深い仕事です。
例えば、病院看護師は、医療職のなかでも最も近いところから患者さんとその家族に関わっています。そのため、患者さんが抱える問題や思いをよく理解し、適切な治療が受けられるように、患者さんと医療チームを繋ぐ役割を担っています。退院後の生活や継続した治療に関して、患者さんとその家族へのケアや支援を行うことも重要な仕事です。病気だけでなく、その患者さん全体を看る(“人を看る”)という奥深い仕事であるがゆえに資格が必要で、一生をかけて取り組むことができる仕事なのです。