専門・認定看護師インタビュー

医療法人社団真仁会 南部郷厚生病院 「緩和ケア」認定看護師 小池 宜子さん

現在までの経歴を教えてください。

新潟大学医療技術短期大学部看護学科を卒業後、宮城の大学附属病院、北海道の総合病院勤務を経て新潟にUターンしました。Uターン後は神経内科などでの勤務を経験後緩和ケア病棟に異動となり、10年以上緩和ケアに携わっています。

現在の専門・認定看護師としての仕事内容を教えてください。

院内では副看護師長として、スタッフの育成や、ケアの質向上のための教育プログラムの企画・運営などを行っています。また平成19年度から、地域の看護師への普及を目指して緩和ケア研修を開始したのですが、おかげさまで大変ご好評をいただいています。
その他、看護大学の学生や富山県看護協会緩和ケア認定看護師教育課程の受け入れ、中学校での講演(人権擁護、生きることの大切さ)、お寺での檀家さんへの講演(緩和ケアとは)、エンド・オブ・ライフ・ケア(ELNEC-J)教育プログラムの指導者として研修の企画や講師など、様々な活動をさせていただいています。

資格取得を目指されたきっかけを教えてください。

お話十数年前、緩和ケア病棟に来たばかりの頃は、バイタル測定・点滴・検査などの業務がほとんどない中、どのように患者さんに接していいのかわからず、患者さんの部屋に入れなかったんです。「もうこれ以上無理だ」と感じた頃、ホスピス・緩和ケアナース養成研修の受講を上司に勧められて、参加しました。
そこで緩和ケアの基本的な知識を学び、また実習病院で「傍にいること」「気にかけること」、DoingではなくてBeingという看護のあり方を目の当たりにし、驚くと同時に学びたい意欲が自然と溢れ出てきました。

資格取得までの流れ、経緯を教えてください。

教育課程の受講までの約半年、緩和ケアやがん看護に対する本を読み漁りました。初めに申し込んだプログラムは残念ながら受講できなかったのですが、その悔しさをばねにさらに勉強を重ねて、神奈川県看護協会が実施していたプログラムに参加することができました。

資格取得に際して、大変だったことを教えてください。

新潟で夜勤をしながら、1年間神奈川県まで通いました。よくぞ頭と体がついてきてくれたと思います。当時の職場のみんなは、私の学校の都合で勤務に支障が出ていたと思うのですが、嫌な顔もせず、気遣い、労り、応援してくれて、今でも感謝しています。

資格取得前と後で、一番変わったと思うこと、
良かったことを教えてください。

仕事風景患者さんや家族から信頼されているなと実感できることが多くなり、看護そのものが楽しくて仕方がないです。また、研修や講演などを通してたくさんの人と出会えることも嬉しいですね。
自分自身の人生についても、今、生かされていることに感謝する気持ちが強くなりました。

将来のキャリアプラン、目標を教えてください。

緩和ケア病棟を任せられるような後輩認定看護師を、どんどん育成していきたいですね。自分自身は、看護外来、訪問看護ステーションとの連携の推進に積極的に関わり、病棟の外での緩和ケアを広めていきたいと考えています。

専門・認定看護師を目指されている皆さんへ、
メッセージをお願いします。

長い看護師人生の中のたった半年〜1年。教育課程に入ってしまえばジェットコースターです。アッという間の、濃厚で学びの多い時間を過ごすことができます。認定資格取得後、人生が一変します。いつやるの? 今でしょ!

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