新卒積極採用施設特集

新潟市民病院 山上 彩奈さん

新潟県内有数の急性期病院で、
いろいろな経験を積みたいと考えました。

就職の動機を教えてください。

私自身幼少期は病気がちで入院する機会が多く、看護師さんは身近な優しい大人でした。小学校3年生の時、年齢の近い親戚が白血病で亡くなりました。よく遊んでくれるお姉さんだったため、亡くなったことがショックであり、何もすることができなかったことが悔やまれました。それ以来、もっと多くの人の役に立ちたいと思うようになり、看護師を目指すようになりました。

新潟市民病院を就職先に選ばれた理由は?

高校生の時、新潟市民病院に入院する機会がありました。その病棟でとても良くしていただき、退院する際将来看護師になりたいと伝えると、市民病院で一緒に働こうと言っていただきました。関東方面の病院も視野に入れ、説明会やインターンシップにも参加していましたが、都会の環境で一人で働いていくことに不安があったこと、学生時代実家から少し遠い地域で生活していたため家族に心配をかけたこともあり、新潟県内、しかも、県内有数の急性期病院である新潟市民病院ならいろいろな経験を積めると考えて、この病院に決めました。

自分で考えて看護を実践し、元気に退院されると
「頑張って良かった」と思います。

現在の主な仕事内容を教えてください。

1日4〜5人の患者さんを受け持っています。外科病棟なので手術を受ける患者さんが多いです。最近では入院患者さん受け持ちもさせてもらえるようになりました。朝は挨拶と検温に回りますが、午前中に処置が入ることが多く、その際には介助に入ります。午後落ち着いた時に患者さんと歩行訓練を行ったり、看護計画に基づいて清潔ケアを行ったりしています。

就職後、どのように仕事を覚えていきましたか?

まずは中央研修で、病院についてや電子カルテの使用方法、院内で働くにあたり必要なことなどを学びました。その後は病棟で病棟独自の看護などを教えていただきながら、先輩と一緒に1〜2人の患者さんを受け持ちました。5月は3人、6月には4人と徐々に受け持ち患者さんが増えていき、夜間業務も始まって、7月には夜勤でも一人立ちすることになりました。

仕事の楽しさややりがいを教えてください。

患者さんが今どんな状態で、どんな看護が必要なのか、先輩の助けを借りながら自分で考え看護を実践し、その結果患者さんが元気に退院されると頑張って良かったと思います。患者さんに名前を憶えていただき、「あなたのおかげで元気になりました。」とおっしゃったいただけた時、この仕事のやりがいを感じました。

大変なこと、難しいことは?

患者さんは一人の人です。疾患に応じた看護のほかに、その患者さんの個別性を考えた看護をしていかなければなりません。日々勉強していますが、忙しい時には自分の思うような看護が行えず、難しさやジレンマを感じます。また、自分の病棟の科以外の患者さんが入院されると、疾患について急いで勉強してから業務に臨みますので、大変だと感じます。

大変なこともたくさんありますが、
人生において大切なことを学ぶことができます。

将来の目標や夢は何ですか?

まだ新人ですので、まずは患者さん一人ひとりに合った看護をきちんと提供していけるようになりたいです。就職する前から「分け隔てのない看護」を行っていきたいと考えていたので、この市民病院で実践していければと思います。

看護師を目指す学生の皆さんへ、メッセージをお願いします。

看護師は人の生死に関わる仕事ですので、責任もありますし、大変なこともたくさんあります。しかしそれ以上に、人との関わりや看護師業務の中で、人生において大切なことを学ぶことができます。まだ看護の道に進むか悩んでいる方は、ぜひ病院で看護師の働く姿を見てください。今看護師の勉強を行っている方は、学生の時にいろいろなことを勉強しておくと必ず役に立ちます。大変だとは思いますがくじけずに頑張ってください。

●新潟市民病院の採用情報はこちら!

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