私の復職体験談

新潟県厚生連 上越総合病院 大塚 歩さん

現在までの経歴を教えてください。

岐阜県の総合病院の集中治療室で、3年ほど3交替勤務を経験しました。出産を機に退職し、夫の実家に近い上越市に引っ越してきて上越総合病院で職場復帰しました。現在は外来で8時30分〜16時まで勤務しています。

退職の理由と、復職のきっかけを教えてください。

引越と出産のために退職しました。引っ越した当初はしばらく休養したいと思っていたのですが、いずれ現場に戻って働きたいとは考えていました。
子どもが1歳を過ぎて、見知らぬ土地で知り合いもなく、子どもと2人で家にいることが自分のためにも子どものためにも良くないのではと感じるようになって、復職を真剣に検討しはじめました。
また、将来の家族プランからも共働きが必要だったこと、同じ看護師である夫の働く姿がうらやましかったということも、復職を後押ししました。

復職するにあたって不安だったこと、また困ったことがあれば教えてください。

大塚 歩さん2年間のブランクを取り戻せるか、やったことのない外来勤務で、しかも新しい病院のシステムに対応できるかということが不安でした。子どもと離れることにも不安を感じていました。
ですが、「何をするにもまずは実行あるのみ! 日々慣れていくしかない!」と考えていました。

 

復職先として、今の職場を選ばれた理由を教えてください。

まだまだ経験も浅いので、いろいろなことを学べる総合病院がいいなと思って探したところ、自宅から近いこの病院を見つけました。こちらの家族構成などを考慮していただき、勤務の配置や時間の相談に応じていただけたこともあり、この病院でお世話になることに決めました。

助かったサポートなどがあれば教えてください。

勤務時間を配慮いただけたことと、子どもの急病などでの急な欠勤や早退にスムーズに対応いただけたことがとても助かりました。また、夫の協力も支えになっています。

ブランク前と後で、働き方に変化はありましたか?

以前はICU・CCU勤務だったため、3交替の仕事に加えて勉強会などもあり、毎日が病院という感じでした。精神的にも常に張りつめていて、気持ちに余裕がなかったように思います。
今は家庭と仕事の両立の大変さはあるものの、時間にゆとりがあり、気持ちもいくぶん楽になりました。

復職されて良かったと感じることはありますか?

看護師の資格を活かすことで、外に出ていろいろな人と関わることができ、交流の輪が広がったことが嬉しいです。何より、毎日が自分の勉強になっています。
また、子どもも外へ出て伸び伸び育っている様子を見ると、復職して良かったと感じます。

将来のキャリアプランや目標、夢を教えてください。

大塚 歩さん日々知識・技術の向上を図りつつ、子どもが大きくなったら、また正職員として働きたいと思っています。
仕事を続けながら、家族みんなが健康で充実した毎日が送れるように、笑顔のある家庭を築いていきたいです。

 

復職を考えている皆さんへ、メッセージをお願いします。

インターネット等で自分の条件にぴったり合う施設を探し続けるより、気になる施設があれば、電話してみる、訪問してみるなど実際に動いてみて判断すると良いと思います。そうすることで、復職に対してのイメージもより具体的になっていくのではないかと思います。

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