小林鉄工のモノづくり

 当社は製品の受注から設計、加工、納品まで一貫体制で行っています。技術者は1人1台機械を担当し、その個人の裁量にまかせてモノ(製品)を作り上げます。例えば1個の機械部品を作るとしても、どのような工具を使い、どのような削り方でその部品を完成させるかは、お客様のオーダーによって毎回異なります。ゴールは同じでも、たどり着くまでの道筋は千差万別です。

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作業の予定を立てる

設計図面を基に上司と相談し納期までのスケジュールを決定。新規案件が多いため、自分の作業時間を把握しておくことが重要。

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加工方法の検討

同じような製品でも使う材料はその案件によって様々。材料の種類により加工方法が違うため、穴を開けたり、削ったりなど、加工方法を検討。

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必要な道具の選定

自分の使用する機械の特徴に合わせた刃物や冶具(固定する道具)を電話で発注。場合によっては道具を自作することも。

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作業(加工)スタート

材料を機械にセットし、選んだ道具で加工開始。気温や材料の状態によって寸法が安定しなかったり、加工ができないことも。臨機応変な加工方法の変更が必要。

5
測定・検査

最終チェック。20℃に保たれた環境で、三次元測定機などを使って測定・検査。表面がきれいに磨かれているかなど、見た目も確認。

納 品
流れ作業ではなく、自ら考えつくる仕事

 1人1台機械を任されるのは荷が重い、と思う人もいるでしょう。もちろん最初は先輩が付いて指導します。まずは機械の決められたボタンを押したり、品物を取り替える簡単な作業から。徐々に流れを覚えたら、一通りやってみる。次は少し違う仕事をしてみる。やるうちに「こんな道具があったら便利だな」と自分で考えるようになる…。続ければ続けるほどできることが増え、楽しくなる仕事です!