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株式会社テクノナガイ

代表取締役社長/長井 裕三
時代の流れを掴み、
スマートエネルギー事業へ挑戦。
「どうすればできるか」から考えられる
社員を育てたい。

基本データ

  • 設立/1961年4月
  • 資本金/2000万円
  • 本社所在地/新潟県新潟市北区笹山東17番地
  • 連絡先/025-387-3117
  • 社員数/35名
  • 売上高/10億1000万円(2015年現在)
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※文中敬称略

設備工事と太陽光発電、そしてスマートエネルギー

ippo君

応援団:まずは御社の事業内容を教えてください。

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長井:当社は1947年に農機具の販売や修理からスタートしました。その後、給排水衛生設備工事を手がけるようになり、1991年に農機具部門を分離し(株)ナガイを設立。さらに1994年にはテクノナガイに社名変更。同年に立ち上げたリフォーム部門は現在、グループ会社(株)ゆい工房として成長を続けています。テクノナガイでは、大きく分けて「設備工事事業」と「スマートエネルギー事業」のふたつの事業を展開しています。

ippo君

応援団:ふたつの事業の特徴を詳しく教えてください。

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長井:設備工事事業の内容は、電気・水道・ガス・排水などの配線配管工事や、冷暖房・照明器具・蛇口・便器などの取り付けなどです。公共工事では施工管理を担当しますが、住居や店舗の工事では設計から施工まで自社で手がけています。実績と経験で培ってきた技術力は、若手社員にも引き継がれています。

スマートエネルギー事業は、当社が新しく取り組む事業です。これまでは太陽光発電事業として、太陽光発電システムの提案から設計、施工、アフターサービスまで一貫して提供してきました。新潟県では太陽光発電システムの普及が遅れていたのですが、積極的に参入したことで設置件数では県内トップクラス。県から「新潟県家庭用太陽光発電普及促進事業」の認定も受けました。この実績を活かし、今後はエネルギー活用全般までサービスを広げていきます。電力の無駄をカットする「省エネ」、電気を生み出す「創エネ」、蓄えて使う「蓄エネ」などを組み合わせながら、最適なエネルギー活用プランを提案していきたいと考えています。

ippo君

応援団:新しい取り組みも始められたそうですね。

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長井:太陽光部門の他にLED照明を積極的に提案していく省エネ部門を立ち上げました。工場や社屋などで必ず必要になる電気照明をLEDに置き換えることにより大幅にコストを下げることができます。ただ、初期費用がかかるので、当社独自のプランや国の補助金を活用した提案を行っていきます。お客様にとってはメリットばかりの内容になるので、大きく伸ばしていければと考えています。

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今まで以上に、社員を大切にできる会社に

ippo君

応援団:御社が大切にしていることは何でしょうか。

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長井:私は2014年に社長に就任したのですが、そのタイミングで経営理念と経営方針を見直しました。そこで核としたのが「会社は、働く人が命」ということです。これまでも根底にあった考え方なのですが、より強く打ち出すことにしました。社員を大切にすることで、一人ひとりに仕事に対する誇りを持ってもらいたい。そうすれば、お客様に提供するサービスの質もおのずと上がるはずです。また、社員が成長することが、ひいては会社の発展に繋がります。具体的な取り組みも始めています。たとえば、有給の取得率。制度としてはあったのですが、積極的に取得する習慣がなかった。そこで、出勤日である第5土曜日を有給取得日に当てることにしました。まずは「有給が取れない」という固定観念を変えることから始めようとしたわけです。

ippo君

応援団:その他にも目に見える効果はあったのでしょうか。

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長井:残業時間の削減にも取り組んでいるのですが、徐々に減ってきています。これは、つまり意識改革なのです。有給取得も残業削減も、最初からあきらめていたら何もできません。「できない」ではなく、「どうすればできるか」を考えること。これを社員たちに伝えています。大体のことは、思っているようになるのです。だからこそ、「できる」というイメージから始めたい。これは私だけではどうにもなりません。でも、社員全員でやれば必ずできる。仕事すべてに当てはまることだと思います。まだ時間はかかるでしょうが、徐々に社員の発言もポジティブになってきているような気がします。

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求めるのは、思ったことを口に出せる人

ippo君

応援団:求める人材を教えてください。

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長井:思ったことを口に出せる人です。「ここがおかしい」「こう変えた方がいい」と思ったら、ぜひ発言してもらいたい。そこから変化への挑戦が始まります。周りに生意気と思われても、気にすることはありません。少なくとも社長の私は生意気だなんて思わない。社長の私がただ「変われ」と言っているだけでは、決して会社は変わりません。だからまず私が変わりました。社員たちにも変化を恐れずにチャレンジしてもらいたいと思っています。

ippo君

応援団:教育についてはどうお考えですか。

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長井:これまではOJT、つまり「まずやってみろ」という教育方法のみでした。体で覚えなければならないことも当然あるのですが、今後はそれだけではいけないと思っています。新人の頃はどうしても、目の前の仕事しか見えなくなってしまいます。そうすると、なぜ働くのか、仕事にどんな意味があるのか、といったことを見失ってしまう。そこで、たとえば月に一度、社長と直接話をする会を設けたいと考えています。会社のビジョンや、私が今どんなことを考えているかなどを伝えていくつもりです。

ippo君

応援団:学生へメッセージをお願いします。

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長井:人生、意外と何とかなります(笑)。私がこんなことを言っていいのかわかりませんが。私自身、以前はまったく異業種である飲食店で働いていました。ですが、その当時に店長としてスタッフと接していた経験が、今になって役立っています。お客様に喜んでもらうこと。そのために気持ちよく働ける環境を作ること。そういった根底の部分は同じですから。私が何とかなったのですから、皆さんも何とかなります。あんまり自分を追い込まず、自信を持って就職活動に取り組んでください。

ippo君

応援団:本日はありがとうございました。

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取材を終えて…

様々な角度から社内の意識改革に果敢に取り組んでいる長井氏。そのチャレンジ精神は、創業から約70年間にわたって挑戦と変化を続けてきたテクノナガイのDNAそのものであると感じました。次にその視線が捉えるのは、新事業であるスマートエネルギー分野。普及が遅れていた新潟県で太陽光発電事業を成功させたという実績からも、期待が高まります。

社員の方たちと話してみると、皆さん笑顔が素敵で、ハキハキとした受け答えが印象的。長井氏がインタビューの中で語っていた「社員を絶対に幸せにする」という言葉が、絵に描いた餅でないことが実感を伴って伝わってきました。

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