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株式会社加島屋

代表格の「さけ茶漬」をはじめとする多彩な商品はもとより、ロゴ入りの手提げ袋に至るまで、全国区の認知度を誇る名店「加島屋」。安政2年の創業から160余年、幕末から明治、大正、昭和を経て今日まで、手づくりの味を追求してきました。今も商品開発から製造、管理、販売まで一貫して手がけ、全社で加島屋ブランドを守り支えています。今回は、亀田工場での製造や、本店での販売、催事への出店などを担当する5人が集結し、仕事の面白みや今後の目標などを語ってくれました。

基本データ

  • 創業/1855年(安政2年)
  • 資本金/7000万円
  • 本社所在地/新潟県新潟市中央区東堀前通八番町1367-1
  • 連絡先/025-229-7561
  • 社員数/241名(2017年3月現在)
  • 売上高/49億1984万円(2017年3月期)
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座談会参加メンバー

staff

中原 健太

営業推進部
新潟薬科大学卒
2014年入社

staff

泉 順耶

本店営業部
新潟薬科大学卒
2014年入社

staff

窪田 渉

製造部
新潟薬科大学卒
2016年入社

staff

高橋 康太

製造部
帝京科学大学卒
2016年入社

staff

松本 日向

本店営業部
国士舘大学卒
2017年入社

商品をつくる、販売する、PRする、それぞれのプロフェッショナルに

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ippo君

応援団:皆さんの仕事について教えてください。

staff

松本:本店1階で接客、販売を行っています。現在は贈答用としてよく用いられる瓶詰のコーナーを担当しています。

staff

泉:私も松本くん同様、本店で接客をしています。惣菜コーナーを担当し、コロッケをはじめとする揚げ物や、皿盛りの惣菜などを販売しています。

staff

高橋:製造部で「さけ茶漬」や「切身パック」の製造を行っています。魚を解凍し、それをおろして、商品によって漬け込んだり切り身にしたり。製品づくりのスタートとなる工程を担っています。

staff

窪田:高橋くんと同じ部署で同じ工程の業務を担当しています。「さけ茶漬」の原料となるキングサーモンを三枚におろしたり、切身パック用の材料を切ったりするのが仕事です。

staff

中原:営業推進部に所属し、百貨店からの発注に関する様々な業務全般を担当しています。また、全国の百貨店で行われる催事に出向いての出張販売も行うため、年間80~90日は各地に出張しています。

ippo君

応援団:仕事のやりがいは何でしょう。

staff

中原:出張販売先では、どの時間帯にどのようなディスプレイで何を販売するか、媒体でどのように告知するかなど、細かな部分まで自分で決めることができるので、それらが功を奏して売上に反映されたとき、大きなやりがいを感じます。

staff

泉:お客様と接する仕事なので、「以前勧めてもらったものがすごくおいしかったからまた買いに来たんですよ」など、ありがたい言葉をいただいたときがうれしいですね。常連のお客様が「新商品が出たんだね」と話しかけてくださったり、連休になると県外からのお客様がいらしたり、多くの方々と交流できるのも醍醐味です。

staff

松本:まだ1年目なので仕事を覚えるのに精一杯なのですが、お歳暮などで混雑する時期に、お客様から「忙しいのにありがとう」と言われたりすると、ちゃんと対応できたのかなと少しホッとします。どうすればお客様の注目を集め、売上を伸ばすことができるか、それを考えながら働くのは面白いですね。

staff

窪田:私たちは皆さんと違ってお客様と接することはなく、直接お褒めの言葉をいただくこともないのですが、加島屋伝統の商品のもととなる魚に触れ、加工をするという仕事に誇りを感じます。キングサーモンは大きいもので15kgくらいあり、最初はその迫力にびっくりしました。それを三枚におろしている自分自身にちょっと感動するときもあります(笑)。

staff

高橋:「切身パック」の場合は、自分の切ったものがそのままの形でお客様の食卓に並びます。そう考えると大きさや形に配慮しなければならないので気が抜けません。お客様の食卓を意識しながら、きれいに、そしておいしそうに見えるように意識しながら切ることに面白みを感じます。

ippo君

応援団:失敗エピソードや壁にぶつかった経験などはありますか。

staff

泉:お客様に提供するものだから丁寧にしなくてはという意識が働き過ぎて、作業が遅くなり、お客様に「もっと早くして」とお叱りを受けたことがあります。その瞬間は背筋が凍りましたが(笑)、それを機に、お客様が求めていることを速やかに察して行動することを学びました。また「コロッケはいかがでしょうか」と呼びかけてもなかなかお客様に反応してもらえなかったのですが、上司から「この商品の魅力は何か、もっと具体的に伝えなきゃ」とのアドバイスを受けて実践したら販売数が増えました。一つひとつの仕事に工夫を加えることが大切だと実感した出来事です。

staff

松本:常連のお客様から贈答用の瓶詰セットをご購入いただいたとき、「新しい日付のものに」と依頼されたのによく確認せず販売し、あとで間違いに気づき謝罪したことがあります。一つの不注意が信用問題にもつながることもあるので気をつけなくてはと思いました。商品数がとても多く、それらを頭に入れなくてはならないことが最初にぶつかった壁でしょうか。それぞれの日持ちも把握しておかないと、お客様に聞かれてもすっと答えられないので覚えるべきことがたくさんあるんですよね。

staff

泉:以前、期間限定で販売していた商品を「あれはないの?」と聞かれることもあるよね。

staff

松本:それをさかのぼって調べてみると5年前の商品だったり。お客様のほうが詳しいことも多々ありますよね(笑)。

staff

高橋:私は魚を三枚におろす経験がそれまでなかったので、骨に身がたくさんついたままだったり、それが切り身の形に影響してしまったりと、最初はうまくできずに苦労しました。また、作業中に包丁で手袋を切ってしまったこともあります。切れ端が異物になってしまうと大変なので、常に意識し、こまめにチェックするよう心がけています。

staff

窪田:魚の塩漬けなども全て手作業で行うのですが、以前、私が塩を塗ったものが少々しょっぱいと判断されて塩漬け商品にならなかったことがあります。塩加減は魚の大きさや身の厚みによって判断するので、体で覚えなくてはなりません。それ以降、先輩の作業をよく見て学ぶよう気をつけています。

staff

中原:普段は百貨店からの発注を受ける立場ですが、出張の際はそこで販売する商品を発注する側になります。催事の客足は天候に左右されるので天気予報をチェックし、過去の販売動向などを分析して発注するのですが、どうしても読みが外れて商品が残ってしまう日も。だから毎日ドギマギしています(笑)。でも逆にピタリと売り切ることができれば達成感があるし、ディスプレーを工夫するなどして販売につながったときなどは面白さを感じますね。

「正直、親切、感謝」の社是に共感

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ippo君

応援団:入社を決めたきっかけは何でしたか。

staff

松本:最初は、合同企業説明会に参加してもカーディーラーや広告代理店などを中心に回っていました。食品業界には特に興味がなかったのですが、当社の話を聞いて一転。何かを極めるというのは面白そうだなと思い志望しました。実は加島屋のこともそれまで知らなかったんですよ。

staff

中原:私もそうでした。学生時代、バイト先のおばさんがくれたおにぎりの中に当社の筋子が入っていたんです。そして就活時、大学で食品関係のことを学んでいたので食品メーカーに入りたいと考えていたところ、当社の説明会の募集を見かけて「あのおにぎりの」と思い当たりました。とてもおいしかったのを覚えていたので、それが大きなきっかけになりましたね。

staff

窪田:私は中原さんと泉さんと同じ大学の同じ学部出身で、学生時代は食品の安全について学んでいました。ほとんどの食品会社の説明会に行きましたが、当社の決め手となったのは、社是に「正直」とあることです。自分たちが食べたいと思う食品を正直につくるという姿勢に共感し、それが何より食の安全につながると思ったので決めました。

staff

高橋:私も社是に共感しましたね。「正直、親切、感謝」とありますが、中でも「感謝」に込められた、自然の恵みに感謝しようという思いに打たれて当社を志望しました。

staff

泉:私も社是と、人事担当の丁寧な説明がきっかけです。当社のことは「秘密のケンミンSHOW」というテレビ番組で、「新潟マダム御用達」として手提袋が紹介されていたのを見て知っていました(笑)。話を聞いて、製造工程に一切の妥協がないところ、安全で安心できる食べ物を提供したいという理念に惹かれて入社しました。

ippo君

応援団:自分の成長を実感したのはどのようなときでしたか。

staff

松本:自分が「お客様」として買い物をするときの視点が変わりました。入社後の接客研修などで学びを得ることにより、言葉づかいやお辞儀の仕方など、店員さんの細かな部分に目がいくようになりましたね。

staff

泉:初年度はお客様に何か聞かれてもしどろもどろでしたが、最近では知識も増え、スムーズに説明できるようになったと思います。さらに「こうして食べるとおいしいですよ」「こちらもお勧めですよ」と世間話を交えながら提案も行い、「あなたに聞いて良かったわ」と言われたときに成長を実感できました。

staff

高橋:製造現場は力仕事が多いのですが、これまで持てなかったものが持てるようになったりと着実にパワーアップしています(笑)。また、学生時代は自分の苦手なものから逃げて楽な方向に行ってしまいがちでしたが、社会人になってからは苦手なことにも積極的に取り組み、自分自身のレベルアップを意識するようになりました。

staff

窪田:以前より周りを見ることができるようになりました。最初は言われたことだけをやっていたように思いますが、今は与えられた仕事が終わると「次は何をすれば良いですか?」と上司に指示を仰ぎ、手が足りないところに入るようにしています。少しだけ余裕が出てきたのかもしれません。

staff

中原:最初は分からないことを質問する立場でしたが、後輩が二人できた今は質問される側になりました。今まで自然とやっていたことを「なぜ?」と聞かれると「そう言えばどうしてだろう」と思うことも多く、改めて調べて理解するという機会が増えました。後輩ができ、教える側になったことで私自身が成長しているように思います。

加島屋ブランドを支える頼もしい人材になる

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ippo君

応援団:今後の目標は何でしょう。

staff

中原:内勤と出張業務、どちらかのウェイトが大きくなると一方がおろそかになりがちなので、それらをバランス良くこなすことです。本当はどっちも完璧にやり切るのがベストなんでしょうけどね(笑)。

staff

泉:まだまだできないことも多いので、それを少しずつ減らすこと。そして何を聞かれてもサッと答えられるような、社員にもお客様にも信頼される人材になりたいと思っています。

staff

高橋:一つひとつの作業を正確に、そしてスピーディーにこなすこと。正確な仕事はもちろんですが、次の作業へとスムーズに進むためにも、目の前の仕事を時間内にきっちりと終わらせることがとても大事だと思っています。

staff

窪田:昨年、初めて北海道の協力会社へ出張させてもらいました。原料に関することから作業の細かな内容まで改めて知ることができ、とても貴重な経験となりました。出張に行く人数は限られているので、また行かせてもらえるよう、普段の仕事をきっちりと頑張りたいと思います。

staff

松本:私もその出張に一緒に行かせてもらったのですが、自分が販売している商品をつくるための作業を一から見ることができて有意義でした。でも帰ってきたら接客で学んだことをすっかり忘れていて(笑)、まずは任されている仕事をしっかりとこなせるよう力を尽くしたいと思っています。

ippo君

応援団:最後に、就職活動中の皆さんにメッセージやアドバイスをお願いします。

staff

松本:私自身もそうでしたが、最初は何も分からない状態だと思うので、まずは合同企業説明会にどんどん出かけましょう。そして話を聞きたいと思った会社には積極的に出かけてみることをお勧めします。「受けよう」ではなく「行ってみよう」という気持ちで出向き、ちゃんと中身を見て判断してほしいと思います。

staff

高橋:企業や就活のサイトを見るだけでは分からないことが山ほどあります。だから説明会などの機会を利用して、その会社の人から直接話を聞くことが大事だと思います。内定はゴールではなくスタート。大変だとは思いますが、社会人になった自分はどうありたいかを考えながら頑張ってほしいですね。

staff

窪田:大学で食品を学んでいたので就職するなら食品会社と決めていました。でもそれだけでは世界が狭いと思い、他業種の話も積極的に聞きに行くようにしたんです。そうすることで、やはり他業種の企業より食品関連の会社について深く調べていることに気づき、改めて自分の志向を確認できました。学生時代に学んだことにこだわり過ぎず、多くの業界に触れることで、自分のやりたいことを見直すのも良いと思いますよ。

staff

泉:私の場合、後悔は絶対にしたくないという気持ちで就職活動に臨んでいました。就活はつらいことも多いと思いますが、業種を超えて様々な企業を見ることができるのは今だけです。それを楽しみに代えて、決して妥協せず、ちゃんと納得できるまで頑張ってください。

staff

中原:私にとって就活は、それまで生きてきた中で最も過酷な時期でした。たぶんほとんどの人にとってもそうだと思います。だからと言って、内定をもらったらそこで終了するのではなく、心から納得できるまでチャレンジしてください。どのような選択をしても一度や二度は後悔するのが人間だと思いますが、楽なほうに流れて後悔するより、精一杯やった上で後悔するほうが納得できるはず。「このへんでもういいや」ではなくやり切ることが大事だと思いますよ。

取材を終えて…

意外にも、入社前には加島屋のことを知らなかったという人が半数以上。でも親や親戚からの認知度は高いため、就職に際して周囲に安心感を与えることができたようです。今では「魚をおろすところから手がけるため安全・安心の商品ばかり」「おいしいから就活生にもまず食べてみてほしい」と加島屋自慢が次々飛び出すほど、自社の仕事に誇りを持っている印象でした。また、入社後数カ月は製造現場で商品について学ぶなど、多部署での様々な経験を通して、じっくりと成長できる環境が整っているのも同社の魅力。皆さんも加島屋ブランドのつくり手、守り手として力を発揮してみませんか。

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