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株式会社水倉組

農業用水路修復の新工法を新潟大学と共同開発。
100年の歴史と高い技術力で地域に根ざす総合建設会社。

総務部総務課 課長/水倉 渉

(株)水倉組は、「土木港湾」「建築」「舗装」の3つを軸に、公共工事を中心とした各種事業を展開する総合建設会社です。創業100周年を迎えた2013年には、農業用水路を修復するための新工法を新潟大学と共同開発。長い歴史で培ってきた信頼と、新しいことにも果敢にチャレンジする柔軟性で、地域に根ざした活躍を続けています。

高度成長期やバブル崩壊後など、様々な時代状況において常に安定した経営を実現できた同社の強み、また同社の仕事のやりがいや新展開を迎えた試みなどを、総務課長の水倉さんに伺いました。

基本データ

  • 創業/1913年8月
  • 資本金/2億円
  • 本社所在地/新潟県新潟市西蒲区巻甲5480番地
  • 連絡先/0256-72-2371
  • 社員数/227名(2017年4月)
  • 売上高/75億7000万円(2017年6月)
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水倉組の歴史、また現在の事業について教えてください。

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当社は1913年に旧巻町で創業し、「郷土に豊かな農地を開発する」という創業者の信念の下、現在の新潟市西蒲区を中心に用水路事業、農業土木を手がけて多くの実績を築きました。高度成長期には、土木に加えて建築事業や舗装事業に進出し順調に成長、総合建設会社としての地位を確立してきました。

バブル崩壊後、建設市場が大幅に縮小して建設業を取り巻く環境は厳しさを増し、他社との競争も激化しました。そんな中でも地に足のついた経営が実現できたのは、様々な改善や改革、経営の効率化に取り組み、着実に一歩ずつ進んでいくことを大切にしてきたからだと自負しています。

その後も地域に根ざした活動を続け、2000年にはISO9001、2004年にはISO14001を取得。そして2013年、創業100周年を迎えることができました。

現在、当社を支えているのは土木、建築、舗装の三本柱。新潟県内に10カ所の拠点を置き、仕事を通じて地域の振興に貢献したいと考えています。

御社の強みはどのような点でしょうか。

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創業当時から大切にしているのは人縁、地縁。つまり地域とそこに暮らす人々とのつながりを第一に考え、地域社会に貢献することを心がけています。地域との密接な絆こそ、何ものにも代え難い当社の強みです。

また、豊富な実績とともに培ってきた知識と経験、そして研鑽を続けてきた確かな技術力も当社を支える力となっています。技術系社員の約9割が公的技術資格の取得者であることはその証。時代の流れに応じて身に付けてきた高い技術で、お客様の様々なニーズに対応しています。

さらに、2013年には農業用水路修復のための新技術「ストパネ工法」を新潟大学と共同開発しました。これは創業100年を迎えて「さらに地域に貢献できる技術を」という想いで取り組んだもの。壊して造る時代から直して生かす時代へと変化している今、画期的な工法として注目を集め、「新潟県知事賞 技術賞」を受賞するなど広く認められています。

御社の仕事の面白みはどこにあると考えますか。

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ダムを造る、橋を架ける、ビルを建てる。子どもの頃、そういったダイナミックな仕事に憧れを抱いた人も多いのではないでしょうか。そんな憧れを実現できるのが建設業の仕事であり、当社の仕事です。そこには当然、多くの人が関わります。全員をまとめながらPDCA(計画、実行、評価、改善のサイクル)を遂行していくのは大変ですが、だからこそやり遂げた時の達成感、それを仲間たちとわかち合う喜びは格別です。

また、苦心して造ったものが形となって地図に載り、長い間その地域に残っていくのは、この仕事ならではの醍醐味でしょう。それが地域社会への貢献につながるというダイレクトな実感も、日々のモチベーションを高めるやりがいであることは言うまでもありません。

今後はどのような展開を考えていますか。

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建設業界は成熟期に入り、新規の建設工事以外の仕事、建設物の再生やリニューアル、管理などへの注目がさらに高まっていくと予想されます。つまり、ストックマネジメントの重要性が増していくわけです。そこで当社では、ストパネ工法を軸とした補修・補強分野に注力し、さらに事業を広げていこうと考えています。

現在既に、農林水産省による官民連携の新技術開発事業として、農村工学研究所や新潟大学農学部と共同で数千万円規模の研究開発に取り組んでいるところです。今後はさらなる技術向上に努めながら、この新工法の素晴らしさを発信していく段階へと進むことになると思います。

求めているのはどのような人材でしょう。

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当社は創業以来100年にわたり、地域の安全と安心、快適な生活基盤の担い手として、地域に根ざした事業を行ってきました。そんな当社で働く社員には、地域に貢献することに誇りを持つこと、そして思いやりと気配りを求めたいと思っています。

また、仕事に「完全」はありません。答えのない問題や課題に立ち向かうチャレンジ精神、それを多面的なアプローチで解決できる広い視野を持っていれば、なお望ましいですね。

建設業界は若い力を待っています。夢のある仕事に真剣に取り組み、地域社会に貢献する。やりがいに満ちたこの仕事に飛び込んでくれる皆さんを待っています。

取材を終えて…

農業土木で発展してきた水倉組らしく、新技術「ストパネ工法」は農業用水路におけるストックマネジメント事業として全国から注目を集めています。官民連携の大きなプロジェクトも動きだし、開発部門は今後ますます充実していくことでしょう。

また地震や水害の復旧工事の受注も多く、地域の安全や安心を守る役割を担っていることがよくわかりました。故郷に貢献したい、自分の仕事の成果を目に見える形で残したい。そんな想いのある人には、きっとやりがいのある仕事が待っているはずです。

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