にいがた就職応援団ナビ2019

Interview with professional
ワークスタイル新潟

モノづくりに憧れて、建築マネジメントに挑戦。

ー 施工管理職 ー
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田辺建設株式会社
本店 建築課

石田 保輝〈2007年入社〉

□出身校/新潟工科大学 □出身地/新潟県上越市
□趣味・特技/スノーボード、ゴルフ
□座右の銘・モットー/継続は力なり

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COMPANY PROFILE

田辺建設株式会社

〒942-0072 新潟県上越市栄町2-3-11
TEL.025(544)3333 FAX.025(544)4152

事業内容/土木、建築、舗装、水道工事、建造物の設計・工事監理・施工、建設機械の賃貸、不動産の売買・仲介・管理及び鑑定

資本金/4100万円 従業員数/70名
設立/1951年8月
URL.http://www.tanabe-kensetu.co.jp/

Work
建物が完成した時の喜びは大きい
work
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地方の建設会社の多くは官公庁発注の仕事の割合が多い中、田辺建設は民間の仕事が8割を占めている。だから、同社が手がける建築物は、工場、店舗、テナントビル、スーパー、結婚式場、スポーツ施設など多岐に渡っている。

また、同社の特徴は予算管理や工程管理といったマネジメント(管理)に特化している会社だということ。

本店建築課に所属する石田の主な業務は、建築工事の施工管理。設計担当が描いた設計図を基に、現場で使用する施工図を描いていく。さらに必要な材料の手配、施工を担う現場作業員の手配など、工事に入る前段階の業務が多岐に渡る。もちろん、工事が始まれば事故の無いように「安全管理」、工事がスムーズに進むための「工程管理」、求められたクオリティー以上のモノを造るための「品質管理」、当初の予算より利益をアップさせられるように「予算管理」など、同時進行でやらなければならない仕事が待ち構えている。

建築工事は新築ばかりではない。「改修」という仕事もある。改修工事が、学校であれば、授業を続けながら、工場であれば、操業を続けながら工事を進めていかなければならないため、新築工事よりも神経を使う場面も多くなる。それでも、「住宅・学校・保育所、店舗、工場などの施設を整備して、人々の快適な生活を作り出すお手伝いができることに、やりがいを感じています」と、石田はこの仕事に魅力を感じているようだ。

「建築に携わる仕事がしたい」と、普通高校から大学の建築学科に進んだ石田だが、当時は漠然としたイメージしかなく、業界への研究不足があった。建築と言っても、いろんな分野があるのだ。当初考えていたのは住宅関係。縁あってゼネコンである同社に入った。その分、入社してから学ぶこともたくさんあり、苦労は多かったが、今ではゼネコンの施工管理という仕事の大きさに大いにハマっている。

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Style
安全、速さと確実さを常に心がけたい
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誰もが経験することだが、石田も同様に新人の頃は右も左もわからず、現場で使われる用語にも戸惑った。先輩や業者の作業員の指導を受けながら、徐々に現場の業務に慣れていったという。それでも、何も無いところから建てていき、最終的に建物が完成した時の醍醐味が、この仕事の一番の魅力だと石田は話す。これまで手がけた建物は、すべて忘れられないそうだ。

「私が材料の発注を間違うと、作業が止まってしまい、現場に支障が出てしまいます。責任重大な仕事なんだと感じました」。大変なことも多い施工管理という仕事だが、自分で考えた通りに現場を動かせることが、面白くなっていったという。課題を一つ一つクリアしながら建物が完成した時は、「この仕事を選んで良かった!」と思える瞬間だ。苦労も一気に吹き飛ぶという。建物が完成できたのは、同僚、先輩、上司そして協力業者の作業員等あらゆるヒトたちのおかげ。石田は工事に携わった人たちへの感謝も忘れない。やっぱり、「ヒト」なんだよねと呟いた。

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「大学では、建築に関して様々なことを学びましたが、正直、施工管理の現場を具体的にイメージしていませんでした。働き始めてから得た知識の方が圧倒的に多い。同じ現場は二つとなく、様々な現場を経験することで、知識も技術も向上していくんだと思います」。当初、目の前のことしか考える余裕がなく、先輩や作業員から言われないと気づかないことが多かったと石田は振り返る。経験の積み重ねが、自信になっていくのだろう。

専門知識を学んで入社することに越したことはないが、同社は「人を育てていく」ことに注力している。学校で建築や施工管理を学んでこなくても、興味があり、やる気のある者なら同社の充実した教育に基づいて育てていくことは可能なのだ。

Niigata
仕事とオフタイムを充実させてくれる新潟
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現場の施工管理を任されているとはいえ、現場の規模が大きくなれば、先輩や上司のサブに就くことも多い。「もっと技術を高めて、どの現場でも通用できるように知識を深め、経験を積んでいきたい」と、石田は目標を掲げる。先輩や上司の「速さ」に感心するという石田。確実性ももちろん大切だが、先輩を見ていて感じるのは、あらゆる物事に対する判断の「速さ」、とにかくこの「速さ」を見習いたいと言う。それには、やはり「現場の経験数」なのかな‥とポツリ。そう呟いた石田の顔がより一層引き締まった。

「様々な建築を通して、自分の生まれ育った新潟の発展に少しでも貢献していきたい」と話す石田だが、知識や技術を高めていくことで、さらに規模の大きな現場を任されていくことだろう。その分、責任は重くなるが、やりがいも大きくなっていくはずだ。

上越市郊外で生まれ育った石田は、大学も上越市の隣の柏崎市へ進んだ。卒業後は、首都圏や新潟市などでの就職も考えたが、家族や小さい頃からの友人がいる地元で働くことを選んだ。だが、田辺建設に入社して1年目は関東に赴任。東京にアパートを借り、栃木の那須、千葉の市原、東京の中野の現場へ通った。当時は東京への憧れもあり、1年という短い期間ではあったが関東の現場を経験できたのは、今思えばとても良かったという。チャンスがあれば、またチャレンジしてみたいと思っていると語った。

また、スノーボードが趣味の石田にとって、近くにスキー場が多い地元で働けるメリットは大きい。会社に入ってからは、先輩に勧められてゴルフも始めた。すぐ近くには山、川、海があり、それぞれのフィールドで趣味が生かせるのは上越ならではだろう。仕事はもちろんだが、地元への就職が充実したプライベートの時間を過ごさせてくれているのは間違いない。

今は、家族との時間を大切にしたいと考えている石田にとって、上越での暮らしはオン、オフ共に非常に充実しているようだ。

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◆|私|の|必|需|品|

カッターナイフ

ロープやテープを切ったり、墨出しをする時に使うエンピツを削ったり、現場で何かと重宝する「カッターナイフ」。現場に出る時は、常に携帯するようにしている。かつて一度だけ、ポケットに入れ忘れたことがあったが、何か言いようもない不安を感じ、わざわざ事務所まで取りに戻ったほどだ。

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