にいがた就職応援団ナビ2019

Interview with professional
ワークスタイル新潟

高齢者の生活全般をサポート
笑顔と感謝の言葉がやりがいに

ー 介護職 ー
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社会福祉法人長岡三古老人福祉会
特別養護老人ホーム サクラーレ福住
介護主任

室橋 和貴〈2008年入社〉

□出身校/城西国際大学 □出身地/長岡市
□趣味・特技/ラーメン店めぐり
□座右の銘・モットー/和を以て貴しとなす

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COMPANY PROFILE

社会福祉法人長岡三古老人福祉会

〒940-0034 新潟県長岡市福住1-7-21
TEL.0258(31)2620 FAX.0258(31)2612

事業内容/各種介護・福祉施設の運営

事業収益/78億円(2017年3月実績) 社員数/1395名(男435/女960)2017年8月現在
設立/1981年(昭和56)9月
URL.http://www.nagaokasanko.com/

Work
安全と快適に配慮して利用者の日常生活を支える
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長岡市を中心に、特別養護老人ホームをはじめとする様々な事業を行う「長岡三古老人福祉会」。高齢化社会が進んでいくこれからの時代に、高齢者も働くことのできる場所づくり、さらに増え続けるであろう認知症高齢者の受け皿を担い、地域に大きく貢献している。その中の高齢者複合施設「サクラーレ福住」で介護士として働くのが室橋だ。

介護職を志したのは、家族が事故により障がいを負ったことがきっかけである。「そこからリハビリや福祉の仕事に興味を持ちました。大学で福祉を学んだ後、高齢者介護の道へ。お年寄りの助けになりたいという思いには、幼いころから祖父母と共に生活していた経験も影響しているように思います」。現在は、自宅での生活が困難になって入所した利用者の生活全般をサポート。1ユニット10名の利用者を担当し、食事や排泄はもちろん、掃除、リネン交換、必要に応じて個々の私物管理などを行う。「ご利用者の様子をご家族に伝えたり、ご相談を受けるのも大切な仕事の一つ。ご家族の思いに寄り添えるよう、お話しする内容や伝え方にも気を配ります」。

また、介護主任としてスタッフを取りまとめるのも室橋の役割だ。同時に介護支援専門員も兼務し、利用者のケアプランを作成するなど日々精力的に働いている。幅広い業務に携わることができるのは、「取れる資格は取っておくべき」と考えて、介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員の資格を取得し、着実にステップアップしてきたからこそ。さらに看護職員や栄養士、相談員などとも連携し、利用者の安全で快適な生活を支えている。

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Style
笑顔や感謝をダイレクトに伝えてもらえるのが醍醐味
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社会人になりたてのころは学生気分が抜けず、人と話すことも得意ではなかったため、周囲とどう接したら良いのか分からなかったという室橋。一皮むけたのは「自分もご利用者をケアするチームの一員であり仲間なんだ」との確信を得てから。「先輩から挨拶などの礼節や常識の大切さを教わりながら、徐々に円滑な人間関係を築くことができるようになりました」と当時を振り返る。

介護の職に就いて15年たった今でも仕事の喜びは、利用者やその家族からダイレクトに感謝を伝えられたときだという。「そして何より、一所懸命考えてケアした結果、ご利用者の笑顔が増えることです。以前、施設に来られたばかりで表情が暗く、口数も少ないご利用者がいらっしゃいました。おそらく今まで通り自宅で生活したいという思いと、これからの不安が入りまじっていたのでしょう。でもご本人との会話を大切にし、意向を汲みながら接することで、少しずつお顔が穏やかに。そして笑顔で『ありがとう』と感謝を伝えてくださったとき、この仕事をしていて良かったと感じました」。

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心がけているのは、利用者の表情をつぶさに観察すること。「毎日接しているだけに、例えば『おはよう』の言い方や声のトーン、表情によって小さな変化に気づき、何かあればいつでも対処できるよう努めています。力不足を感じることも多々ありますが、自分の行ったことが誰かの役に立っていると実感できるのは、この仕事の大きな魅力だと思いますよ」。

Niigata
利用者と家族、職員にも「ここで良かった」と思われる施設に
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関東の大学で福祉を学び、千葉や埼玉で介護の仕事に就いていた室橋。結婚して子どもができたのを機に、2008年、長岡へと居を移した。「将来はどこに腰を落ち着けて過ごすか考え、地元に戻ることを決めました。夫婦共働きなので、子育てにおいて両親の協力が得られるのも大きなメリット。自分がそうだったように、子どもにも祖父母や兄弟など多くの笑顔に囲まれて育ってほしいという願いもありました。私自身も愛する故郷の福祉に携わることができ、幸せに感じています」。さらに、季節にメリハリがあるのも新潟の良さだと語る。「夏は暑く、冬には雪が降る。だからこそ春の訪れがうれしくて、街全体がそわそわしたり。季節を体感できる恵まれた環境も大きな決め手となりました」。

現在携わっている「サクラーレ福住」は、初めて立ち上げから携わった施設のため、室橋の思い入れもひとしお。思い描く今後のビジョンは、施設の未来像と大いにリンクする。「開設から二年と少し。いろいろと準備してきたつもりですがまだまだ不十分です。ご利用者に安心して生活していただくためにはどうしたら良いのか常に考え、ご本人にもご家族にも『この施設で良かった』と思っていただけるような環境をつくることが目標です」。理想は、長岡駅にほど近い立地を生かし、多くの人と交流できる開かれた施設となること。「地域に根ざし、地域に役立つ存在であることはとても大事。そして働くスタッフにも、ここで働くことができて良かったと思われるような施設を目指しています」。

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◆|私|の|必|需|品|

手帳

「忘れっぽいことを自覚しているので何でもすぐにメモします」と室橋。日々の勤務形態、会議や行事の予定などを、アルファベットや記号を用いて整理しながら書きとめている。また「どこかに置き忘れると不便なので」という理由から、ポケットサイズであることも必須。いつでもさっと出し入れできるよう工夫している。

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