にいがた就職応援団ナビ2019

IPPO君がゆく!応援団ルポ
「にんげん」証券をキャッチフレーズに、社員の個性を大切にする証券会社。

経済・金融の知識ゼロでもOK! じっくり育てる教育システムを確立!

丸三証券上越支店のコーチャー制度をルポ!

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丸三証券は、明治43年創業の伝統ある証券会社。上越支店も60年以上の歴史を持ち、お客さまに寄り添う営業スタイルで堅実に信頼を築いてきました。実は業界内で「プロを育てるのが上手い」と人材育成に定評がある同社。その教育システムの中でも特徴的なのが「コーチャー制度」です。新入社員に年の近い先輩社員がマンツーマンで1年間指導するというものなのですが、中身を掘り下げていくと、この制度のメリットがいくつも見えてきました。詳しくレポートします!

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お客さまに寄り添う仕事。その中身とは?

まずは丸三証券という会社の特徴を知るために、上越支店の内藤支店長にお話を伺いました。同社の特色として「自主独立」と「自主営業」という2つのキーワードが挙げられるそうです。つまり、企業としてどの系列にも属さず、営業担当者は個々の裁量で商品提案をするというスタイルです。「自主独立と自主営業によって、お客さまに寄り添った提案が可能になります」。

どんな商品を求めるかは、お客さま一人ひとりの生活状況や意向によって大きく異なってきます。例えば、近い将来子どもの進学を控えているお客さまであれば、教育資金を準備するために安定的な金融商品を提案。一方で投資経験も豊富で比較的リスクのとれるお客さまには、将来的に大きな成長が見込める銘柄を提案します。このお客さまに寄り添った提案を貫くために、丸三証券ではノルマを撤廃したそうです。「特定の商品を売らなければ、というプレッシャーがないので、本当にお客さまにあった商品をおすすめすることができるのです」。

そんな丸三証券ですが、上越支店は雰囲気の良さが自慢だそうです。「若いスタッフが多く、20〜30代がほとんど。仕事が終わってから飲みに行ったり、休みの日にバーベキューをしたり、特に仲が良い支店です。有志が集まって鉄道部を作って、上越で話題の現美新幹線に乗りに行ったこともあります」。

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見て、聞いて、一緒に行動してスキルアップ。

続いては入社1年目の石附さんにインタビュー。今まさにコーチャー制度で指導を受けている真っ最中です。「コーチャーとは席が隣りなので、商品やマーケットに関すること、事務手続きなどで分からないことがあるとすぐに相談できます」。また、石附さんの訪問営業にコーチャーが同行してフォローしてくれたり、逆にコーチャーの営業に石附さんが同席した時は、セールストークを聞いて参考にしたり。コーチャーと日々行動を共にすることで得られるものがたくさんあるようです。

丸三証券ではコーチャー制度と並行し、新入社員を対象とした本社研修を1年に4回も実施しています。入社前にはビジネスマナーや社内規定を学ぶ3泊4日の準備研修、入社後は5月、10月、2月の3回に分けて証券外務員の資格取得に向けた講習や、商品知識を学ぶ座学、営業のレベルアップを図るロールプレイなどを行います。

徐々に仕事に慣れ、最近は1人で訪問営業に行くことも増えたという石附さん。「訪問先で玄関に飾られた写真をきっかけに話を広げたり、自分の出身地の話をしてみたり。お客さまと仲良くなることを今一番頑張っています。何度か訪ねる内に心の距離が近くなっていくのを感じると嬉しいですね」。

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後輩の教育が、自分の成長の機会にもなっています。

新人のコーチャーを務めているのが、入社4年目の安藤さんです。大学時代は音楽を学んでいましたが、いろいろな企業を見てみようと就職活動をしている時に、丸三証券に出会いました。会社説明会に参加したところ、その内容がとてもおもしろく興味を持ったそうです。「経済の勉強をしてなくても大丈夫ですか? と質問すると、そんな人もたくさんいると教えてもらいました。興味さえあればスタートラインは同じ。その言葉に背中を押されましたね」。

安藤さんがコーチャーを務めるのは、昨年に続いて2度目。「昨年は私もがむしゃらというか、後輩に聞かれても分からないことがあると上司に聞いたりしていました。今年はその反省を踏まえ、後輩の質問に対して『それならこの商品を勧めてみようか』『こんなトークはどう?』などと、具体的にアドバイスするよう心掛けています」。1年前の自分を振り返り、より良いコーチャーになろうと努力を惜しまない姿勢に驚きます。また、「新人の子に教えることで私自身も商品知識を深めたり、相手に伝わりやすい話し方の訓練にもなっていると思います」と、後輩への指導が自分の成長にもつながっていると話してくれました。

ちなみに昨年コーチャーを担当した後輩社員は、今でも安藤さんを慕ってたびたび質問に来てくれるそう。そんなところにも上越支店全体の仲の良さがうかがえます。

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単なるマンツーマン指導ではなく、長所を伸ばすのがコーチャー制度。

安藤さんと同じく、鈴木さんもコーチャーを務める先輩社員の一人です。入社6年目で、課のサブリーダーも兼任しています。「後輩には、教わったことを記入する業務ノートを作るように伝えています。また、私が担当している子は第一印象は大人しそうなのですが、実は芯が強く粘り強い子。そこを伸ばしてあげたいと思っています」。担当する後輩の個性を大切に、長所を伸ばすような指導をする。そこに単なるマンツーマン指導を超えた、丸三証券のコーチャー制度の素晴らしさを見ることができます。

「私が新人時代にコーチャーからもらったのが『一緒に頑張ろうね』という言葉でした。先輩でありながら、私と同じ目線で成長しようとしていることに感動し、よく覚えています」。自分のために先輩が親身になって教えてくれる。その想いを肌で感じることで、同じように後輩にも伝えていきたいという気持ちが自然と芽生えるのでしょう。それが丸三証券上越支店の企業風土となって、脈々と受け継がれているのですね。「先輩も優しく、後輩も素直で元気な子が多いので、職場の雰囲気は良好です」。そんな鈴木さんの言葉に、職場全体にも良い影響を与えるコーチャー制度の成果がしっかりと表れていました。

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IPPO君の独り言

「私たちの仕事は、勉強代行業なんです」と語ってくれた内藤支店長。一人ひとりのお客さまに寄り添った提案をするためには、幅広い商品知識が必要。だからこそ、お客さまになり代わって勉強をすることが常に求められるのだそうです。また、必要な専門知識は入社後にしっかり学べるので、まずは自分の知らないこと(経済や金融、お客様自身についてなど)に幅広く興味・関心を持ってほしいと話してくれました。コーチャー制度は、入社1年目の後輩だけでなく、指導する立場の先輩たちにも成長の機会となる教育システム。常に勉強する姿勢を忘れない丸三証券の皆さんだからこそ、その効果が100%発揮されるのかもしれません。

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