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ホテルにはどんな仕事があるの? 30周年を迎えた新潟グランドホテルに潜入

新潟グランドホテルで働く人たちの多彩な仕事をルポ!

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今年10月、リニューアルオープンから30周年を迎えた新潟グランドホテル。アットホームな雰囲気とおいしい料理が評判で、リピーターをはじめ多くのお客様から愛されています。

ホテルの仕事といえば、皆さんはどんな仕事を思い浮かべるでしょうか? おそらく、フロント業務と答える人が多いと思いますが、それ以外にもたくさんあります。今回は“ホテルの顔”として活躍するフロントから、レストランサービス、営業、ブライダルの4つのお仕事をピックアップ。普段なかなか見られないホテルの仕事現場に潜入し、男性従業員を取材しました。

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フロントはホテルの顔。覚えてもらい、ファンになってもらう。

まずはフロント課の今(こん)さんに話を聞きました。

新潟グランドホテルのフロントは、通常のフロント業務(カウンターでのチェックイン・チェックアウト対応など)に加え、ベルマン、ドアマン、コンシェルジュ業務も兼任。そのためお客様の送迎から、客室への案内、タクシーの手配、近隣飲食店の紹介に至るまで業務はさまざま。しかしその分、お客様との距離も近く感じると今さんは言います。

「以前あるお客様が、チェックアウト後にロビーでタクシーを待っていました。何となく手持ち無沙汰なご様子だったので、話しかけてみると、共通の好きな本の話題で話が弾みました。その後は常連として度々ご利用いただています」。いうなれば、フロントは〈ホテルの顔〉。そのホテルの顔としてお客様に覚えてもらい、ホテル全体や自身のファンになってもらうことが仕事のやりがいにつながると言います。

最近は外国のお客様も増加中。「英語はできるに越したことはありませんが、そんなに心配しなくても大丈夫です」と今さん。ホテルの仕事で使う英会話は大体限られており、「たとえ通じなくてもボディランゲージで何とかなる」ことも多いのだそうです。

最低限の接客用語の習得は必要ですが、お客様の気持ちに沿った接客は万国共通なのですね!

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人とのつながりを大切に、誰もが居心地のいいレストランを作りたい。

新潟グランドホテルは、ホテル館外事業も展開しています。新潟伊勢丹や新潟三越の地下にある「デリカショップ」や、新潟市万代のメディアシップにあるレストラン「フレンチ鉄板 静香庵」、新潟市芸術文化会館りゅーとぴあ内の「リバージュ」、東京・表参道ネスパス内の「にいがたの味 静香庵」などがあります。

次に話を聞く館外レストラン課の西村さんの職場は、ホテルではなく、「フレンチ鉄板 静香庵」です。

ワインが大好きで、シニアソムリエの資格を持つ西村さん。自分の好きなことと、「ホテルマンってカッコイイ!」という憧れがマッチして、今の仕事にたどり着いたそうです。現在はレストラン内の業務全般に従事。接客業務のほか、店舗マネージャーとして店全体をフォローし、「お客様にもスタッフにも居心地のいいお店」にするべく力を注いでいます。

高層階にある静香庵は、ワインと鉄板焼き料理を抜群の眺望とともに楽しめるお店。カップルや夫婦の記念日利用が多く、プロポーズのサプライズを手伝うことも珍しくないそうです。また、体調を崩してしばらくお店に来られなかった常連のお客様が「元気になったから、まず西村さんに会いに来たわ」と言ってくれたことがあったとか。

西村さんが目指す居心地のいい店づくりは、こうした人と人との温かいつながりをつむいでいくのですね。

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お客様の想像を超える提案をするのが、営業の腕の見せ所。

ホテルにとって、忘年会や新年会、祝賀会などのパーティーで利用する「企業」も大事なお得意様です。営業課の星野さんは、そうした企業や団体のお客様に向けての営業を行っています。また、受注した後は料理や進行の打ち合わせ、会を成功させるための提案など、宴会を実施するまでのさまざまな段取りも担当します。

「例えば企業の宴会を受注すると、幹事さまと当日のお料理や進行について打ち合わせます。最近、ある会社の竣工完成祝賀会を担当したのですが、竣工までのムービーを作成し会場で流したところ、大変好評でした。これはブライダル課にいた頃に、新郎新婦の紹介ムービーを作った経験がとても役に立ちましたね」。

依頼されたことだけではなく、もっとこうしたら盛り上がるだろうという提案を常に心掛けているという星野さん。お客様の想像を超える提案で驚かせたい、喜ばせたいというプロのサービス精神が伝わってきました。

さらに「ホテルの仕事は一人ではできないことばかり。ハプニングもたくさんありますが、みんなで乗り越えた時の感動は大きいですよ」と星野さん。「どうせ働くなら、とことん笑おう! 楽しもう!」というコメントも印象的でした。

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新郎新婦の幸せのお手伝いをする仕事。

最後にお話を聞いたブライダル課の加藤さんは、なんと新潟グランドホテルがリニューアルオープンした1カ月後に入社した、勤続30年の大ベテランです。レストラン、フロント、営業、企画……と経験し、10年ほど前から現在のブライダルマネジメントやプランナー業務を担当しています。

プランナーの業務は、新郎新婦の希望に沿ったプランの提案や、引出物・衣裳選び、料理の手配などの挙式準備から、本番当日の会場のレイアウト確認や司会者との打ち合わせなど、実にさまざまな仕事があります。ブライダル=女性の仕事というイメージが強いかもしれませんが、お客様の中には「加藤さんの人柄が良かったから」と新潟グランドホテルでの挙式を決めるカップルもいるとか。確かに加藤さんのお話は丁寧で分かりやすく、誠実な人柄がにじみ出ているよう。先ほどのカップルの話も納得です。

「婚礼のプランナーとしては、新郎新婦の親世代です。この年代だからこそできるアドバイスを心掛け、押し付けにならないよう、新郎新婦のご希望を形にしてさしあげることが私のずっと変わらない目標です」。

近頃は結婚式を挙げない人も増えているそうですが、結婚式の良さを伝えて「幸せカップル」を増やしていきたいと加藤さんは言います。

最後に「新潟のシティホテルの中では規模は大きくありませんが、だからこそできるサービスや雰囲気が大好きです」と、長年勤めた加藤さんだから分かる新潟グランドホテルの魅力を話してくれました。

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IPPO君の独り言

「地域オンリーワンホテルを目指す」をモットーに掲げる新潟グランドホテル。今回4人の方を取材し、働く人もオンリーワンの個性や魅力を持っていると感じました。「経験がなくてもチャンスは多い職場だと思います」とは、営業の星野さんの言葉。今回取材してみて、新潟グランドホテルにはフロント以外にもさまざまな仕事があり、働く人がそれぞれの個性を生かして活躍できるステージが広がっていることがよく分かりました。

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