にいがた就職応援団ナビ2019

メイン画像PC用
メイン画像

確かな技術でトップレベルの精度を持つ
異物検査機器を開発設計。

食品や医薬品、樹脂材料などの生産ラインにおいて異物の混入をチェックする、異物検査機の開発・設計から生産・販売までを一貫して行う「株式会社システムスクエア」。「金属検出機・X線検査機」というと一般の人にはあまりなじみのない印象があるが、特に安全性が求められる食品や医療などの生産ラインでは、製品のみならず企業の信頼性をも左右する重要な存在となっている。異物検査機メーカーとして日本トップクラスの技術を持つ、同社の特徴について迫ってみよう。

メイン画像
異物検査装置の開発設計・製作販売

COMPANY PROFILE

株式会社システムスクエア

〒940-2127新潟県長岡市新産3-5-2
TEL/0258-47-1377URL/http://www.system-square.co.jp/

事業内容/異物検査装置の開発設計・製作販売(金属検出機、X線検査機、かみこみ検査機 等)

設立/1989年資本金/4000万円従業員数/143名

食品・医療の安全を支える異物検査機メーカー
イメージ

同社の主力商品である異物検査機は、高い安全性が求められる食品や医療分野をはじめ、高度な精密さが要求される電子産業など、様々な生産ラインにおいて欠くことができない存在となっている。食品を例にとれば、現代においては「おいしさ」とともに「安全」であることが大前提で、生産現場での安全確保は最終消費者まで直結しているため、異物検査機の持つ責任と使命は計り知れないほど大きい。

異物検査機は、主に金属の異物を見つける「金属検出機」と、金属以外の異物も検出可能な「X線検査機」に大別されるが、その開発には高精度特殊センサーの技術、ソフトウェア、ハードウェアの開発技術、FA制御技術などが必要不可欠で、同社はそれらの技術を高い水準で保持している。製品が持つ性能の高さはもちろん、個別のニーズに応えるオーダーメイド製品の開発など柔軟な対応力は各業界で好評を得ており、顧客である大手メーカーからの信頼も厚い。

異物検査機はまだまだ進化が見込める技術分野であり、同社からも各種新製品がリリースされている。例えば、従来機ではできなかった「かみこみ」「異物」「重量」全ての項目を高感度に検査できる「かみこみX線検査機」を開発。同製品は、2015年度グッドデザイン賞を受賞、さらに第45回機械工業デザイン賞「日本商工会議所会頭賞」を受賞するなど、各方面から高い評価を受けている。

イメージ
開発体制を築き、世界市場への夢に向かって突き進む
イメージ

半導体分野の機械製造からスタートした同社は、創業当時から独自性を発揮できる分野の製品づくりを目指して、異物検査機の開発に取り組み始めた。その時から世界市場への進出をビジョンに掲げ、試行錯誤を重ねながら技術レベルの向上と人材育成に力を入れてきた。時には大手メーカーでは採算の採れないプロジェクトにも人材育成のためにあえて挑戦し、開発意欲にあふれる若手を抜擢するなど、技術と人材の両面から積極的にレベルアップを図り、ひたすら目標に向かって邁進してきたという。

現在では、様々な先端技術を組み合わせた高い技術力をベースに、各種異物検査機の開発・設計・製作・販売まで一貫して行える体制を整え、日本国内でのさらなるシェア拡大を図りつつ、アジアをはじめヨーロッパ等の世界の市場に向けて、グローバルにその歩みを進めている。特にアジア市場においては中国、韓国、台湾、タイ、フィリピン、ベトナムに代理店を設置し、精力的に営業活動を展開している。現在アジアでは日本向けに輸出される様々な製品が製造されているが、そうした製品の品質は日本の基準に準拠したものが条件となり、品質を左右する検査機も当然日本のものが重視される。同社の検査機は高い精度と操作性の良さで多くのユーザーを獲得しているが、世界市場の将来性も相まってその需要はさらに拡大していくだろう。

イメージ
大切なのは人材を活かし、伸ばせる企業環境をつくること
イメージ

現在、システムスクエアは国内業界3位の位置にあるが、業界No.1になるという高い目標を掲げて要素技術、アナログ・デジタル、ソフト、機械設計などの技術レベルの向上に挑んでいる。同社の強みは最先端の技術を持ったスタッフによる「開発力」。技術者同士が切磋琢磨することで、大手ライバル企業にも負けない、レベルの高い製品開発が実現すると考える同社は、人材の育成にも力を注いでいる。

同社の人材育成は、長期的な視点に立ってスタッフに様々な業務を経験させ、適性を見極めた上で専門分野に送り込み、トライ&エラーで見守っていく姿勢をとっている。それが功を奏してか、開発・設計、製作、販売、メンテナンスにおける人材力は着実に向上している。「人材育成において経営者がやれる最大のことは、個々の能力を伸ばせる企業環境をつくってあげること」と話す山田社長。この言葉に、着実に実績を伸ばし続けている同社の確固たる信念が感じられる。

安定的に業績が推移しているにも関わらず、新商品の開発や新事業への取り組みも盛んだ。これも「世界レベルで魅力的な商品を展開していく」という思いと情熱があふれているからなのだろう。これから社会へ飛び立とうとしている人たちへ「ともに手を携えて技術開発の夢を育て、世界へ向かって進んでいこう」と呼びかけるシステムスクエアの企業姿勢はどこまでも熱くひたむきだ。

イメージ