にいがた就職応援団ナビ2019

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ITの新時代を牽引する
データサイエンティストとは

流通業界向けのクラウドサービスを提供するオーエムネットワーク。創業当時から「下請け開発は一切やらない」というポリシーの下、自社開発システムを主力にしながら着実に顧客を増やしてきた。今後さらなる飛躍を遂げるために重要なのは、「データから課題を発見する力」だと考える同社。そして、そのカギを握るのが「データサイエンティスト」。IT業界の次世代の主役として期待が集まる、データ分析の専門家だ。

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基幹情報システム、関連情報システムの開発・提供

COMPANY PROFILE

オーエムネットワーク株式会社

〒951-8068新潟県新潟市中央区上大川前通9番町1265
TEL/025-210-9933URL/ https://www.omnetwork.co.jp/

事業内容/小売業・卸売業・物流業などに向けた基幹情報システム、関連情報システムの開発・提供。

設立/2002年6月資本金/3600万円社員数/27名(2017年9月現在)

流通業向けクラウドサービスを開発・提供
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オーエムネットワークは流通業に特化した情報システム企業。スーパーマーケットやホームセンター、ディスカウントストア、運送業者などに向けて、基幹情報システムや関連情報システムをクラウド型サービスで提供している。シフト管理システムや自動発注システムといった自社開発製品も充実。業界を絞り込むことで業務ノウハウを確実に集積し、システムの品質へと反映させている。専用サイトを使って事前に導入効果を確認できることや、24時間365日安定したシステムを提供していることも、同社が選ばれる理由となっている。

たとえば、店舗シフト管理システム「アールシフト」は、最新の理論とテクノロジーによって高精度のシフト表を作成するシステム。単にシフトを組むだけではなく、生産性向上やモチベーションアップといった効果も期待できるため、多店舗展開しているチェーンストアを中心に支持されている。

製品の企画・制作・プロモーション・販売まですべて自社で手がけるオーエムネットワーク。「下請けは一切やらないというのが創業当時からこだわってきたことです」と社長の大野は語る。「利益を生みやすく、無駄な消耗もないというメリットがあります。そして景気の上下にも強くなります」。業界を絞り込み、元請けにこだわることで、県内のIT業の中で独自のポジションを築くことに成功している。

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ビジネスの「まだ見えていない課題」を解決する
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今後の展望に向けて、同社は大きな転換期を迎えている。「全国に目を向けて考えると、私たちはまだまだ強みを磨いていく必要があります。そのためには、さらに戦略を絞らなければならない」。あらゆる業界においてビジネスを取り巻く環境がより複雑化している中、課題発見のプロセスも変化していくというのがオーエムネットワークの考えだ。つまり「まだ見えていない課題」をどうやって発見するか。「お客さまは、たとえば日々の業務を効率化したい、なるべく手間を省きたい、といったような困りごとはわかっていても、今後ビジネスをどう仕掛けていけばいいか、どこからコストを下げればいいかといった問題に対しては、何が課題なのかわかっていないケースが増えています。その“まだ見えていない課題”をどうやって発見するかが、今後大切になってくるのです」。

IT業界における最近のホットワードのひとつが「データサイエンティスト」だ。ビッグデータを駆使して、ビジネスに活用できる情報を引き出すデータ活用のスペシャリスト。ITの進歩によって大規模かつ複雑なデータを集めることが容易になった現在、そのデータの価値を最大限に活かすための人材として注目されている。

オーエムネットワークでも、今後の事業展開において、データサイエンティストの活躍は欠かすことができないと捉えている。「顕在化していない課題を知るには、データを活用するしかありません。今まではお客さまからのヒアリングで見つけ出していた課題も、これからはデータ分析によって発見する必要がある。課題さえ見つけられれば、何を提供すればいいかは自ずとわかります。そのためにデータサイエンティストが重要なのです」。

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産学連携でデータサイエンティストを育成
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データサイエンティストは仮説を立て、データをもとに検証して、答えにたどり着く。求められるのは数学的忍耐力。たとえばA案・B案・C案のいずれかの戦略を選択しなければならないとする。データサイエンティストは、費用対効果、競合の状況、顧客の反応など、関連するあらゆる事象を数値化してデータに落とし込み、そこから検証を始める。すべてのデータが有意義とは限らないため、データの取捨選択も同時に進めていく。そうして、できあがるのが「数式」だ。優秀なデータサイエンティストが的確な分析のもとに完成させた数式から導き出される答えは、人間の感覚的な判断を遥かに上回る。「考えて、考えて、考え抜くこと。寝ても覚めても考えて、やっと一歩先に行くことができる。仮説検証のための忍耐力が絶対条件。それさえあれば、人物像にこだわりはありません」。

誕生したばかりの職種であるため、教育に関しては、大学などの教育機関と連携して進めていく。そのためのネットワークは既に築いてある。基礎体力となる統計と確率について、まずは徹底的に学ぶ。2年間はかかると見ているそうだ。そこからは実践。プログラミングや開発に関する知識は、その過程の中で習得することになる。「目に見える実績ができるまでには、おそらく時間がかかります。だからこそ、希望も大きい。社会から注目もされています」。数学的な発想に自信がある方、根っからの理系だと自負する方に、ぜひチャレンジしてもらいたい分野だ。

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