にいがた就職応援団ナビ2019

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旅の感動を彩る多才な人材が集結
県内屈指の小さなダイバーシティ企業

株式会社KOKKは、新発田市に本社を構え、新潟市・胎内市に営業所を置く旅行会社。従業員28名、決して規模は大きくないが、機動力を活かした独自性の高い旅行を実現。生まれるヒット企画の数々は、日本を代表する大手旅行会社をも驚かせている。
設立から16年、今や3万名以上という登録顧客を抱え、「ハミングツアー」のブランド名も新潟の旅好きの間ではおなじみになってきた。その心をグッと掴む秘訣は、アイディア出しから当日の添乗まで、全て社員の手づくりによる完全オリジナルであること。過程の1つひとつに、熱い想いとドラマチックなストーリーが存在する。

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旅行関連事業、バス関連事業、イベント企画等

COMPANY PROFILE

ハミングツアー(株式会社KOKK)

〒957-0056新潟県新発田市大栄町6-6-4
TEL/0254-22-1404URL/http://www.humming-tour.jp/

事業内容/1.イベント制作事業部(イベント企画、広告デザイン業務)2.旅行事業部(旅行関連事業、貸切バス関連事業)

設立/2001年5月資本金/4500万円従業員数/28名(2017年1月現在)

1人3役も当たり前!社員のマルチな活躍で“完全自社運営”を実現
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創業当初の事業は、コンサート制作だった同社。顧客に“感動”を与えるという共通項から、4年後に旅行業を開始した。旅の参加者を集めるには広告が必要。その制作を広告会社には頼まず、自分たちで手がけた。広告を見て問い合わせをくれた顧客の情報を管理するシステムも、自社で構築。当日のバス運転も、添乗も、全て自分たちの手で。旅行業界は当たり前に分業化が進み、運転や添乗はもちろん、店頭での販売までも外注先に委託し、元請・下請のような関係が存在している。その常識をものともせず、KOKKでは仕事の一切を外注に出さない。旅行にはハイシーズンとそうでない時期があり、大手の下請として仕事の依頼を受けていると、どうしてもその量が偏る。自社運営には仕事量をコントロールし、年間を通じて平準化できるメリットがある。経営が安定するのはもちろん、社員の過剰労働も防止できる。

限られた人員の中で自社運営を実現するため、“運転手がバスの整備も添乗もする”という具合に、社員は1人何役もこなす。「まぁやれば何とかなる、そういうもんです。」代表取締役の小柳は笑顔で語る。小柳こそ、代表の肩書きがありながら添乗もこなし、さらにはスクールバスの運転手として笑顔で子どもたちと挨拶を交わす顔も持つ。過去には化学系企業の技術者として黙々と働いていたと言うから、そのマルチな活躍ぶりは想像を絶するものがある。「不足しているノウハウは、社員を育てて補うまでです。」自ら多様なスキルを習得・発揮してきた小柳だからこそ、その言葉には説得力がある。

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旅の裏側には熱いストーリーが!それを投影する季刊誌『ハミングタイム』
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社員は常に世間の動きに敏感だ。SNSなど多方面から流行を捉え、旅に絡めてアイディアを練る。旅行と言えばまず目的地が存在し、その周辺の観光地を旅程に組み込むのが一般的であろう。ハミングツアーにはその概念がない。“どこに行く”ではなく“何をしに行く”から企画がスタートするのだ。例えば京都に行く、と言っても“桜や紅葉”なのか“神社仏閣巡り”なのか“グルメ”なのか“お祭りや伝統芸能”なのか、参加するお客様の指向によって旅のテーマは異なる。その指向を満たすためなら、多少無理があっても、遠く離れた目的地を含めた旅程を作成しようとする。同社の売りである“テーマ型ツアー”はどの企画も、社員の柔軟な発想と情熱なしには実現しないのだ。

こうした想いを余すことなく表現するのが、登録顧客に個別宅配される『ハミングタイム』。全カラー60ページ以上、写真選定も編集も手づくりのその季刊誌は、手に持つと見た目以上にずっしり重い。

「他人の手を介すると、その企画が実現する頃には、“描いたプランとかけ離れたものに変わっていた”ということも少なくありません。うちでは、企画者が熱い語り口で旅先のレストランに交渉する姿を、すぐ隣で広告担当者が見ている。その想いは誌面にハッキリと映し出されます。」と小柳。企画者の描くストーリーが旅行当日まで薄れることなく続き、一層鮮やかな感動を演出する。たとえ他の旅行会社が同じ旅程でツアーを実施したとしても、背景にある物語やポリシーまで真似することは不可能。同社のオリジナルツアーが参加者の心を掴んで離さない最大の理由は、ここにある。

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長く働くメリットが豊富!自由な発想は自由な風土から
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年間休日80日程度も稀ではないサービス業において、同社は113日、週休2日を確保。地方の中小旅行会社としては異例と言える。

同一労働同一賃金(男女や雇用形態に関わらず、同一の仕事に同一基準の賃金を与える考え)を創業当初から取り入れ、年功序列の概念は存在しない。管理職の約半分は女性。在宅勤務やフレックスタイム制を取り入れて育児・介護との両立を図るなど、多方面からワーク・ライフ・バランスを推奨している。こうした取り組みが認められ、新発田市では第1号のハッピー・パートナー企業(新潟県男女共同参画推進企業)に認定された。

「100本企画したとして、スーパーヒットは多くてその内の5本程度。それもすぐに他社から真似されるシビアな世界です。頻繁に退職者が出ては、会社にノウハウが蓄積されません。歴史の浅い会社だからこそ、働くメリットを整えてきました。」と小柳。数々のヒット企画も、多様性に富んだ風土あってこそ生まれたものなのかもしれない。それはまた、今後の事業展開にも通ずる。

「外国人観光客を受け入れ、宿泊施設を運営することも考えています。地域の交通網の充実という観点でバス事業はさらに大きな役割を担えるでしょう。農業ツーリズムも面白いと思いますね。」

良い素材を発掘して旅というパッケージに包み、魅力溢れる装飾を施して提供する。そのノウハウに長けた同社なら、農業の盛んな新潟の魅力を引き出し、化学変化を起こすことも可能だろう。お客様に∞(無限)の感動をプレゼントする。ベースはそこに置いた上で、旅という広いフィールドを自由に奔走するKOKKの挑戦は、まだまだ続く。

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