にいがた就職応援団ナビ2019

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日本有数の鉄骨メーカーによる
高精度と美観のハイクオリティー

国内トップクラスの品質で高評価を得る鉄骨橋梁メーカー。「建築鉄骨」の部門では、建物の基本構造となる鉄骨を設計・製作・現場施工。県内はもとより首都圏の高層ビルにも多く携わり、全国レベルで厚い信頼を集める。また「橋梁」の部門では元請けとなって現場施工管理を担い、安全かつスピーディーな工事で対応。いずれの部門も、機能と美観を同時に実現する技術力、品質向上へのたゆまぬ努力で多様化したニーズに応えている。

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鉄骨橋梁メーカー

COMPANY PROFILE

藤木鉄工株式会社 東港工場

〒957-0101新潟県北蒲原郡聖籠町東港3丁目2265番地6
TEL/025-256-2111URL/http://fujiki-t.co.jp

事業内容/鉄骨・鋼橋など大型鋼構造物の設計・製作及び現場施工

設立/1956年資本金/9800万円従業員数/213名(2017年9月現在)

「鉄骨」と「橋梁」を手がける業界のリーディング・カンパニー
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地方に工場を構える鉄骨メーカーとしては、全国有数の企業と評される同社。品質や生産量をはじめ、コスト、納期、安全などを含むトータル面の充実により、大手ゼネコンや官公庁から多大な信頼を獲得している。

事業は2つの部門から成り立つ。そのひとつは「建築部門」。ゼネコンから受注した鉄骨を設計し、それをもとに工場で製作。最終的に溶接することで強度を高めた鉄骨を、現場で施工して引き渡すまでを担う。「大規模物件の場合、輸送した鉄骨を現場で組み立てることも。当社では、大小の案件を合わせて年間約30,000tの鉄骨を受注しています」と総務部の高野。その生産量の多さもさることながら、常に品質向上を目指し、技術革新に努める姿勢も顕著である。

もうひとつが「橋梁部門」。主に官公庁の案件に対して、元請けとして現場の施工管理も行う。「どれだけ予算を抑えられるか、だけではなく、どれだけの技術提案や工期短縮が可能か、などが今の落札の決め手となっています」。建築部門と同様に、ハードだけでなくソフト面での対応力こそ、同社が信頼を得るポイントとなっているようだ。

ちなみに鉄骨メーカーは全国で約2,200社。全体が5つにランク分けされており、同社は2016年、誰もが知るような大企業が名を連ねる最上位のS(スーパー)グレードに昇格。もちろん県内では初、全国でもわずか12社・18工場目のSグレード認定工場となった。その背景には、こだわりの品質と取り組みがある。

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整った環境と確かな溶接技術が支える、大規模施工が持ち味
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「当社独自の製品や施工法があるわけではないんですよ」とは言うものの、多くの信頼を集める理由は多々ある。

まず、大規模施工が可能な環境と技術を備えていること。「例えば、5cmほどの厚い鉄骨部材を一体化させるには高い溶接技術が必要となります。特に高層物件の場合は、ひとつの小さなズレが後々大きな誤差となるため、一度溶接するごとに検査を行い、可能な限り精度を高めます」と高野は言う。鉄骨は言わば物件ごとのオーダーメイド。高精度かつ幅広い技術で、あらゆるケースに対応できるのは大きな利点だ。

また建築、橋梁ともに外観の美しさにこだわるのも同社流。「一般の方々の目に直接触れるものではありませんし、手間をかけた分だけコストもかさみます。でもお客様の要望に応えたいという一心で、常に美しい仕上がりを追求しています」。品質と美観を同時に実現した製品には、藤木鉄工ならではの多彩なこだわりが詰め込まれている。

さらに、優れたものづくりに必要な取り組みがしっかりと確立されているのも特長だ。「品質・環境におけるISOの認証取得にとどまらず、その思想を経営に取り入れています。一工程ごとに検査を繰り返す、といった作業上の流れも全てまとまった管理体制を整えている。厳しい社内基準を設けて業務を管理しています」と高野。このような取り組みが製品の信頼性を高め、また多様なニーズに応える底力を育んでいる。

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新国立競技場のメイン施工も決定し、更なる飛躍へ
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2013年4月にオープンした「新潟日報メディアシップ」では鉄骨全量約5,000tを施工。「新潟市内の100mを超える高層ビルにおいては、このメディアシップを含む5つのうち4つに当社の鉄骨が使われています」と高野。ほかにも県庁や市役所、新潟市民病院や県立がんセンターなどの医療施設、HARD OFF ECOスタジアム新潟や新潟アサヒアレックスアイスアリーナといったスポーツ施設などを手がけ、確かな実績を重ねている。また橋梁部門では、新潟市秋葉区と南区を結ぶ信濃川の臼井橋架け替えや、国土交通省発注の新潟バイパス紫竹山ICランプ橋改良工事を施工と、地域のインフラ整備の重要な担い手となっている。

2015年には長年の念願であった、塗装工程の一部を担うブラスト工場を新設。「陸上輸送可能な最大寸法の鉄製品の錆を除去する設備」と、国内最大級のブラストマシンを誇る。これにより更なる納期短縮と低価格、施工品質向上を実現し、顧客満足度の向上を目指す構えだ。

また2016年には、これまで外注に依存していた柱用コラムの切断、溶接用開先取り機を導入した新工場を増設。これにより、加工グループへのジャスト・オン・タイムの材料支給が可能となり、更なる効率化が図られた。

元々首都圏の仕事が多く、横浜ランドマークタワーや東京ガスビルディングなどの建設に携わってきた同社。「東京オリンピックのメインスタジアム、新国立競技場を主体で施工の真っ最中です。苦労を重ねた成果が多くの人に喜ばれるのは、この仕事の醍醐味であり誇りです。100年に一度の国家的プロジェクトに向け、社員のモチベーションは高まっています」。

これから更に大きく飛躍していく同社から目が離せない。

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