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株式会社 エスエフシー新潟

株式会社エスエフシー新潟は、病院をターゲットにしたソフトウェアを開発・販売しています。一番の特徴は、企画開発から販売まで一貫して自社で行うこと。シェアナンバーワンの「看護職員勤務予定表作成システム」をはじめ、同社のシステムは700を超える全国の病院で活躍しています。また2002年には中国準備室を開設。日本にとどまらず活動の幅を広げているのも特徴です。

では同社で働く人たちの具体的な仕事内容、そしてやりがいは何でしょう。今回は2011年4月入社の同期5人組に語っていただきました。

基本データ

設立/1979年9月 資本金/8000万円
本社所在地/新潟市中央区南出来島1-10-21
連絡先/025-282-2233 
社員数(パート含む)/36名
売上高/4億9300万円(2011年実績)

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座談会参加メンバー

茨木 透

本社/システム開発部

新潟大学工学部卒

村山 香代

本社/システム開発部

長岡技術科学大学工学部卒

武者 達矢

本社/システム開発部

新潟国際情報大学
情報文化学部卒

石山 諒

高崎支店/営業部

城西大学経営学部卒

菅原 龍太

東京支店/営業部

新潟経営大学
経営情報学部卒

※文中敬称略
お客さまに聞くこと、すべてが勉強です。

応援団:皆さんの仕事内容、入社して数カ月働いてみての感想を教えてください。

茨木:開発部の仕事は主にシステムのカスタマイズ。ユーザーの希望をうかがい、それをシステムに反映させていきます。私は看護師さんの勤務管理システムを作っていますが、病院を訪問するたびに新しい学びの連続。時にはお叱りを受けたり、お誉めの言葉をいただいたりしながら、今はまだ勉強中です。

村山:同じく勤務管理のシステムを担当しています。看護師さんの業務に対する知識がなかったので、最初はご要望を聞いてもそれがどういう意味なのか理解できずにいました。まだ勉強することはたくさんありますが、対応にかかる時間も徐々に減ってきているので、ようやく第一歩を踏み出せたような気がします。

武者:私は給食管理のシステムを担当しています。食事なので緊急性の高いものが多く、仕事が一気に集中する場合もあるのですが、先輩に助けてもらいながらなんとか対応しています。

応援団:営業部のお二人はいかがでしょう。

菅原:主に新規の病院を訪問してシステムの紹介と提案を行います。病院って入りにくいな、というのが最初の印象でした。スーツだと浮きますし(笑)。未経験のことばかりで知識もないので、今はまだ手探りの状態ですね。

石山:確かに病院は入りづらい(笑)。最初は中に入っていくだけで緊張しました。看護師さんや栄養士さんと話す機会が多いのですが、打ち解けてくると意外にもフレンドリーに接してくださいます。元々人と話すのが好きなので楽しいですし、知識ゼロからのスタートだったので、聞くことすべてが勉強になります。

自社製ソフトだからこそ、の可能性。そこに仕事の面白味がある。

応援団:皆さんは、なぜこの会社に入ろうと思ったのですか。

菅原:校内の説明会で話を聞いたとき、社長の人柄に惹かれました。人との接し方がうまくて、話の内容も分かりやすかったんです。営業は未知のことで不安でしたが、頑張ってみようと思えたので。

石山:私も、説明会で聞いた社長の話が面白くて当社に興味を持ちました。こちらが積極的に話して商品を買ってもらうのが営業の仕事というイメージでしたが、社長は「むしろ相手の話を聞くのが営業だ」と。営業職に絞っていたわけではありませんが、人と接する仕事がしたいとは思っていたので、ここに決めました。

武者:システム関係の大学だったので、最初からSE志望で就活していました。子どものころ、病院に行ったときの先生の対応が印象的で、一時期は医師になりたいと思っていたので、医療に特化したシステムを扱っているのも私にとってはポイントでした。

茨木:本社は特に、SEでも先方に出向いて直接やりとりするんです。そのため、いろいろな人に会って話ができるというのも魅力でしたね。

村山:お客さまの顔がちゃんと見える分、達成感もありますしね。そして決め手は、やはり自社製ソフトを持っていることでした。上流工程から補修まで、すべてに携わることができるのは魅力的です。

石山:細かな要望に応えられるのも自社製だからですもんね。そのへんは営業の立場からも自信を持って「お任せください」とお客さまに言える部分。病院によってシステムへの要望はさまざまで、それぞれ独自のカスタマイズが必要ですから。

応援団:日々の仕事の中で、成長を感じる瞬間はありますか。

石山:ある病院を最初に訪問したとき、対応が遅れ、お叱りを受けたことがありました。反省して対応を早め、お客さま最優先の動き方を心がけたら「いつもありがとう」と声をかけていただくようになり感激しました。営業の方法に正解はないけれど、考えながら動いていくうちにルールやコツが少しずつ分かってきたような気がします。

菅原:そう。病院ごとに営業の方法は違うし、そこに正解はないんですよね。ただ突然の訪問でも迎え入れてくださり、ちゃんと話を聞いてもらえたときはうれしいなと思います。

茨木:だんだんできることが増えてきました。以前は、お客さまからの要望も上司に相談して対応してもらうことが多かったけれど、自分で確認して簡単なことならその場で直せるようになったり。

村山:私もです。本社で内勤していると、全国からシステムの使い方や不具合の問い合わせがくるのですが、以前は一旦上司に聞いて答えていたものの、最近はそれも少なくなってきました。システムへの理解が少しは深まったのかな、と。

武者:誰にも聞かず一人で対応できると実感しますよね。やっとスタートラインに立ったのかな、と最近思えるようになってきました。

まずは知識を深め、お客さまに役立つ提案を。

応援団:今後の目標は何でしょう。

菅原:まだ「今をどう頑張るか」で精一杯ですが、自社のシステムや病院業務の知識をもっと身につけて、積極的に動けるようになりたいです。

石山:知識は深めたいですよね。その上で、お客さまが活用していない機能があれば「このソフトはこういう使い方もありますよ」という情報を提供したい。結果、仕事が効率化されて残業が減るなど、それがお客さまに役立つような提案になれば理想的です。そういう話を聞いていただくためにも、まずは先方との人間関係を築くことが肝心。そして常に、買っていただいている、という意識を忘れずに営業していきたいです。

茨木:自分の課題は技術力の向上。北海道の案件を担当することが多いのですが、頻繁に出向ける場所ではないため、一度の出張でなるべく効率的な打ち合わせをこなすことが求められます。その際、現場でお客さまの要望にどんどん応えるためには、まだ技術力が足りないかなと。そこを改善できれば、もっと使える社員になれるような気がします(笑)。

村山:看護師さんの業務の知識、自社システムの知識をもっと深めたいです。例えばお客さまに「こういうことはできますか?」と聞かれたときに、ほかの病院で同様のことを行っていた場合は「導入事例があるので可能です」と言うことができます。そのためにも幅広い知識や情報を仕入れなければ。

武者:お客さまの言葉の真意を受け取ることができるようになりたいです。話していることと求めていることの微妙な相違点を察して、それをくみ取ることができると、もっと仕事もスムーズに運べるのではないかと。

応援団:ではこの仕事、この会社に求められているのはどんな人だと思いますか。

茨木:お客さまと話す機会が多いので、相手のタイプを見極めながら、言っていることをちゃんと理解して対応できる人。

武者:コミュニケーションの力は必要ですよね。あとはやはり、精神的にも肉体的にもタフで頑張れる人。

菅原:生真面目に仕事のことばかり考えていてもだめなので、オンオフをしっかり切り換えられることも重要です。

石山:大前提としてお客さまに好かれる人。見た目や性格、話し方などで好印象を与える人。また引き出しが多く、仕事以外の情報や話題が豊富な人は向いていると思います。

村山:積極性のある人。わりと早い時期から一人で動くことを求められるので、自ら学べる積極性が必要だと思います。

応援団:最後に、就職活動中の皆さんにメッセージをお願いします。

茨木:ネットや新聞、周囲の友人など情報源はたくさんありますが、それを取捨選択し、必要な情報を最大限に生かした就活ができるといいのでは。

菅原:いろんな会社がある、ということをまず知ってほしいです。私も入社するまでは病院にパソコンのソフトが入っていることすら考えが及びませんでした。だから一つにこだわらず、さまざまな会社を知った上で絞っていくといいと思います。

石山:そのためにも興味がない説明会にも足を運んでみるといいと思いますよ。希望する業界と比較することもできるし、きっと新しい発見もあるでしょう。

武者:最初から決めつけないことですよね。後悔しないためにも、さまざまな会社を見ておくといいかもしれません。

村山:そう。絞りすぎないことは大切。例えばソフトウェア業界に絞って就活サイトで検索しても、大企業のシステムばかりヒットします。でもシステムに関わる仕事はもっと多彩で、いろいろな選択肢があるはずなので、取りこぼさないように情報を仕入れたほうがいいですよ。

苅部社長からのメッセージ

私たちが求めるのは「自分で考え、自分で成長できる人」。そのため比較的早い時期から、どんどんお客さまのところに一人で出かけてもらいます。なぜなら人材を育てるのはユーザーだと確信しているから。現場での打ち合わせや、そこで必要だと思ったことを自ら学ぶことで、確実に底力はついていくものです。

またコンピュータの世界でプログラミング言語がどんどん変わるのと同様に、医学理論や病院を取り巻く社会制度も日々変化していきます。「今の知識も5年後には歴史上のもの」と言っても過言ではありません。そこで求められるのが、学ぶことを継続する力です。新しいものを常に勉強する地道な努力、物事を多面的に見る柔軟性を持った人は、きっとこの仕事に向いているでしょう。

マニュアルがないと行動できない人ではなく、むしろ自らマニュアルを作ることが楽しいと思える人。聞き分けの良い人よりは、私たちが多少扱いづらいと感じるようなこだわりの人。それらが実は、会社にとって頼りになる人材なのです。あなたの個性を、どうぞ、ぶつけてみてください。

取材を終えて

早い時期からの自立を促すのがエスエフシー新潟流の人材育成。その負荷が成長を導くのか、話をお聞きした5人は新入社員とは思えない風格とブレない考えの持ち主ばかり。「自社製ソフトを持つ強み」を理解し、それを生かした仕事の進め方を心得ていることに感心しました。また5人に共通した「知識をもっと深めたい」という向上心からも、日々進化するITと医療に関わる覚悟を見る思いです。

エスエフシー新潟が、個々の持ち味をがっちり受け止めるタフな職場であることは「私たちが多少扱いづらいと思う人こそ、実は頼りになる人材」という社長の言葉からも実感できます。もしかしたらここが、あなたのこだわりを遺憾なく発揮できる場になるかもしれませんよ。

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