にいがた就職応援団ナビ2011 -新潟県の就活情報サイト-

応援団が見つけた注目企業

ソリマチ技研

ソリマチ知識サービスグループのヒューマン部門として位置づけられている(株)ソリマチ技研は、長岡本社と新潟支社を拠点に、首都圏の企業を中心に幅広いユーザーを抱えています。同社は、「ユーザーの問題解決に役立つ企業」を目指し “知的価値”を提供する企業です。その手段の一つとして積極的に取り組んでいるのが、流通システムにおけるIT技術の提供や標準化といった事業であり、技術が先行しがちなIT企業が多い中、心の通った企業理念を持ち、コンピュータメーカーや大手企業のパートナーとしてビッグビジネスを展開しています。同社の業務内容や人材観などについて、システムエンジニアの家後佑美さんとサポート担当の石田優美さんにお聞きしました。

基本データ

設立/1983年4月 資本金/4000万円
本社所在地/新潟県長岡市中島6-2-21
新潟支社所在地/新潟市中央区明石1-7-17
連絡先/025-244-1177 社員数/65名
売上高/10億800万円(2009年5月期)

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「お客様に役立ちたい」との思いから事業を展開

企業とは、「営利を目的として一定の計画に従い経済活動を行う経済単位」を指します。そこで多くの企業は、事業が根幹にあり、その事業の発展、売上向上のためにお客様を開拓しているわけです。しかしソリマチ知識サービスグループのヒューマン部門である(株)ソリマチ技研は、「感謝の気持ち」を原点とし、「出会ったお客様にお返しのできる企業」を目指しています。そのためのツールが“知的価値”の提供であり、最先端のIT技術を駆使した製品の技術・開発、様々な経験から得たノウハウや知識によって、「お客様の抱えている問題点を解決へと導く」コンサルティングに近い業務を行っているのです。このようにIT系企業とコンサルティング企業の機能を併せ持つ業態は希少であり、他社との差別化を図っています。あくまでも「人との関わり」を大切に考える会社。だからこそ成し遂げられる事業スタイルなのです。

同社のユーザーは、中小中堅企業から、カメラのキタムラ、トリンプ・インターナショナル・ジャパンといった、大手リーディングカンパニーまでと幅広く、企業パートナーとしてサービスを提供しています。またコンピュータメーカーとの協業というスタイルで、お客様にコンサルティングから、システム構築、その後のサポートまでトータルなサービスを提供しています。

もう一つ、大きな活動として注目したいのが、「社会貢献」です。自社で培った技術を基に活動し、その一環として社会の仕組みを標準化するための様々な協議会(OPOS技術協議会など)に参画しています。OPOS技術協議会は最先端技術や高度な知識を駆使し、「より快適で便利な仕組みを世の中に提供していく」ことを目的とした会であり、そこで幹事会員として様々なメーカーと共に基幹の分野で活動中です。さらに分科会の一つ“電子バリュー分科会”の会長も務めています。

実際の仕事内容や社風について、最初にシステムエンジニアの家後さんに伺いました。

システムエンジニア(2005年入社)
家後 佑美さん

社内での業務は、技術・研究、ユーザーソリューション、事務職などがあります。中でもお客様と触れ合う機会が多い仕事はユーザーソリューションで、お客様のニーズに応えて最適なシステムを提案するソリューション、システムを企画構築するシステムエンジニア、導入したシステムの教育やアフターサポートを行うユーザーサポートと言われる仕事です。お客様は首都圏を中心に、関西方面や全国に広がっており、私たちは客先に赴き打ち合わせを重ね、システム構築から導入に伴う教育、導入後のサポートなどを行います。多少個人差はありますが、入社1年目は先輩と同行、早ければ2〜3年目でお客様のところへ伺う機会に恵まれます。最初は先輩についてお客様のところへ伺った私も、今は担当企業を持ち一人で対応しています。もちろん責任は重くなりますが、その分やりがいも大きくなります。実際にシステムを活用いただき、お客様から感謝の言葉をいただけたときは本当に嬉しくて、仕事の原動力になっています。

実際の仕事内容は、某プロジェクトのリーダーとして、お客様との打ち合わせ、社内、協力企業様の業務調整、仕様書などの資料作成指示、メンバーとの打ち合わせなど、多様な業務です。お客様のところに赴き自社製品のデモンストレーションや導入前の教育などを行うときもあり、毎年3月恒例の東京ビッグサイトでのビジネスショーでは、お客様への説明対応など営業のサポートもします。お客様の反応がダイレクトに分かる仕事は、とても張り合いがあります。当社では男女公平に活躍できる機会があり、それぞれ個人目標が明確に設定されるので、目標を持って仕事に打ち込めます。会社は「物心両面の幸せ」を得られる会社を目指しています。ですから頑張った分だけやりがいを実感できるんですよ。

外で仕事をしていて気付いたことは、同年代の女性と接する機会が少ないということでした。大抵は年上の男性。大手企業ともなると勉強熱心なレベルの高い方ばかり。それだけ責任ある仕事を任せてもらっているということです。そういった方々と対等に仕事をするために、常に努力してきました。当社は自主性、自立性、自己責任を重んじる会社ですから、技術に関しては本を読んで情報収集したり、毎日新聞を欠かさず読み一般常識を高めています。そしてきちんと対応し、仕事をしていく中で信頼していただけるようになりました。会議の際は、場の雰囲気を和ませたり、女性ならではの発想や意見など、自分の持ち味を発揮しています。日々、自己成長できることが楽しいです。
 私の今後の目標は、上級職にステップアップすることです。経営にも興味があるので将来は経営面にも関わりたいと考えています。そのためにも自分を磨いていきたいですね。

IT系企業というとクールなイメージがありますが、当社はとてもアットホームな社風で、職場環境は恵まれていると思います。望年会(当社は、翌年を望む会で望年会です)や社員旅行もあり、私はボウリング大会を企画したり、様々な場面で自分にプラスになる経験を積んでいます。

次にサポートを担当する石田さんに伺いました。

サポート担当(2006年入社)
石田 優美さん

当社のシステムを導入されたお客様のサポートを、昨年から担当しています。お客様からの問い合わせ電話の対応をしたり、調査や教育なども行っています。製品開発は導入して終わりではありません。その後のサポートも大切な業務です。電話口でお客様の困っている状況をしっかり聞いて、その対応策を伝え、問題が解決するまで丁寧にサポートします。ときにはお客様のところへ赴き、指導・教育するなど、直接触れ合うこともたくさんあるんですよ。私は入社後製品の開発からスタートして、導入の立会いやその後のサポートにも関わってきたので、今まで培ってきた知識やノウハウが役立っています。入社当初、私が導入をお手伝いしたお客様のサポートも続けています。以前から希望していた部署だけに、今、仕事がとても楽しいです。特に名指しでお客様から電話をいただき、「助かったよ」、「ありがとう」といったお声をいただいたときなどはすごく嬉しくて、「もっとお客様の役に立ちたい」と思いますね。

サポートセンターは365日対応のため、シフト制勤務です。私は2年前に結婚しサポート担当になってからは、夫の休日と合わせて休みを取れるように会社で考慮していただいています。だから余計なストレスもなく、仕事に専念しています。もしも子どもが生まれても育児休暇をしっかり取れるし、勤務体系や時間の短縮など、個々の生活事情に合わせて考慮してくれるので、できればずっと仕事を続けたいと考えています。当社の社員の男女比率は、男性7割、女性3割ですが、女性社員のうち既婚者が半数以上というデータが示すように、女性に対して理解ある会社です。トップをはじめとする上司が、社員一人ひとりに対して思いやりを持って接しているからなんですね。それこそ私の入社の決め手は、「人」でした。実は私は学生のときにアルバイトに来ていたのですが、社員の方々がとても丁寧に教えてくれて、「私も仲間に入りたい!」と強く思ったのです。

人を大切にしているという点では、会社の経営面を見ても同様です。本当に堅実健全経営です。中堅・中小企業群の相対的な信用格付けを表す「日本SME格付け」において、最高位の「aaa」(トリプルエー)を2年連続で取得しているのはその現れの一つです。無借金経営を理念に掲げ、実践しているので、今のように不況と言われる時代においても安心・安全です。きちんとお客様や社員を大切に考えている会社だと実感しています。

後輩にはどんな人を求めていますか?

専門的な知識は入社してから身に付けることができます。知識はそれほど必要ありません。私自身、文系の学部でしたから。それよりも先ほども言ったように当社の社員には、自主性や自立性などが求められるので、入社後の体調管理などがしっかりできる健康的で活発な、たとえば体育会系のノリを持っている人などもいいかもしれません。そして周りを見て行動できる人だと、先輩たちと早く溶け込めるはずです。フレッシュな風を待っています!(家後)

楽しいことばかりではないのが仕事です。ときにはテンションが落ちることもあるので、「みんなで頑張ろう」という気持ちにさせてくれるような、周りを明るく照らしてくれるような元気パワーのある人が近くにいて欲しいですね。それから先輩が言ったことに対して素直に受け止め、すぐに行動できるような、打てば響く人が理想です。
 そういう人と一緒に成長して、会社に、社会に、貢献していきたいです。(石田)

取材を終えて

自分に合った企業選びは難しいものです。たとえどのような企業を選ぶとしても、大切な判断基準となるのが「働く人たちの満足度の高さ」です。男女均等のチャンスをしっかり自分でとらえてリーダーシップを発揮しているSEの家後さん、今までの経験を生かしてサポートでお客様の困った問題を解決へと導いている石田さん、それぞれに職種も勤務体制も異なりますが2人ともはつらつとしていて、良い社内環境の中ですくすくと育まれた様子が目に浮かぶようでした。クールな印象のIT企業とは一線を画した、トップの企業理念が社員に浸透している「人」が魅力の会社でした。

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