内定者たちの就活バナシ【県内学生編】

少しずつ高まっていく就活ムード。
人生の大きな節目であり、皆さんの将来を左右する重要な時期だけに、
不安を感じている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は今年新潟で就活を行い、見事に県内企業の内定を勝ち取った
県内大学の3人の先輩に、それぞれの就活を振り返ってもらいました。
これから就活をスタートする皆さんにとって、参考になる情報が満載です。
先輩の活動に学んで、素晴らしい就活のスタートを切ってください!

新潟が好き。自分たちでもっと盛り上げたい!

IPPO:今日は、これから就活を始める後輩の皆さんの参考になればということで、3人にご自身の就活を振り返ってもらおうと思います。まず初めに、就活全般を振り返って自己採点してもらいたいのですが、自分の就活は何点くらいだと思いますか?

岩崎:僕は90点です。思っていた以上に結果を出せたのですが、第一志望の最終面接で論理的に話せなかったと思っているので、その分がマイナス10点です。
片桐:僕は100点です。第一志望の企業から内定をいただけたのと、就活自体を楽しんで進めることができたので満点をつけました。
間島:私は95点。私は東京と新潟で就活を続けていくうちにやりたいことや興味のある企業が変わったんです。憧れから目標に変わったというか、自分なりに視野を広げた結果、行きたいところを見つけて活動できました。
IPPO:3人とも、内定先が新潟県内の企業ですが、新潟で就職しようと思った理由は何でしょう?
間島:私はインターンシップの際に「なぜ新潟にいるの?」と聞かれたことがあって、そこで初めて意識するようになったのと、東京で就活した時に自分がここで生活していく将来像が想像できなかったので新潟に決めました。
岩崎:僕は新潟のことが好きになったからですね。大学に入った当初は新潟が嫌いで東京に出たいとずっと思っていたのですが、3年の夏から半年間インターンシップで新潟の中小企業や農家の方とたくさん接して、そこで出会った人達の新潟への熱い想いに影響されて。「オレも一旗あげてやるぜ」という気持ちですね(笑)。

片桐:僕は山形出身で大学進学時に新潟に来たのですが、他県に比べると新潟の人は自分達の県を愛してる人が多いんですよね。それに影響されました。
あと新潟はまだまだ発展していくと思ってます。東京のように「既に完成された土地で歯車になる」ではなくて、「これから伸びる可能性があるところに自分から飛び込んで成長させたい」と思ったことが新潟を志望した大きな理由です。

行動は早い方がベター。経験が視野を広げていく。
IPPO:実際の就職活動はどのように進めていきましたか?

片桐:3年生の4月から夏まで自己分析とSPIを一通りやって、10月から就職情報サイトに登録、合説等に足を運ぶという流れでした。エントリーは80社、会社説明会には40社くらい、合説で話を聞いて、帰って来たら会社説明会へ申し込んで…という流れが多かったですね。

間島:私も就職を意識したのは3年生の4月くらいから。まずはインターンシップに応募して行きました。当初はIT業界に興味なかったのですが、そこに参加したことで変わって、10月に資格を取ったんですが、資格取得に向けた勉強が楽しかったのが大きな転機でしたね。

岩崎:僕は金融関係の仕事がしたいと大学入学当初から考えていて、就活よりも前にその志望に近づくためにはどうするべきかと考え抜いたことがスタートでしたね。大学の専門は違いますが、自分が金融を目指すのだったら経済を勉強しなくてはと考えて、2年生までに資格を取ったり、3年生に半年間インターンシップをしました。やりたいことが決まっていたので、大学や学部に関係ない就活ができたと思っています。

IPPO:就活の進め方について後輩から質問されますか?
片桐:後輩からスタート時期について聞かれることが多いですが、早くから始めることが何より大事なのかなって思います。
岩崎:僕はまだ同学年の友達で就職が決まっていない人が多いので、相談を受けたりもしますが「時代に左右されない人間になれ」と言っていますね。やりたいことが明確であれば自分が努力する方向も見つかると思うので。
IPPO:選考過程で大変だったなと思うことはありますか?
岩崎:気のせいかもしれませんが、僕は周りの人と比べて圧迫面接が多かった気がします。正直、カチンと思う質問もあったのですが、落ち着いて冷静に答えられたのがよかったと思います。質問の中には知識不足を指摘されることもあったのですが、これに関しては自分の勉強不足を反省しました。
片桐:現実的な話ですがお金です。交通費だけでなく、昼食代や友達とグチを言い合う飲み代などもかかってしまったのでやりくりが大変でした。就活の資金は全部自分で出していたので、新潟県内だけの就活でも30~40万円ほどかかってしまいました。あと、内々定の連絡が来るまでの待つ期間が長く感じられて辛かったですね。
間島:スケジュール管理が一番大変でした。学校の勉強が就活を考慮したものではなかったのと、部活を続けていたので、就活と勉強と部活を並行していたのが大変でした。会社説明会と学校での発表の予定が重なったりする時もあったのですが、変更できる日程もなくて、それ以上選考に進めなかったことが多かったのがすごく残念でした。
IPPO:皆さん面接は上手くいきましたか? 岩崎さんは圧迫面接が多かったということでしたが?
岩崎:にいがた就職応援団や大学の面接対策にも参加したのですが、その時は本当にボロボロで恥ずかしくなり、友達に見てもらったり家で一人で練習しました。そのおかげか本番では緊張することなく言いたいこともきちんと伝えられたので、むしろ面接は楽しみでしたね。
片桐:僕は特に友達との練習はしませんでしたが、実際の面接を受けることで徐々にレベルアップしていきました。僕も面接は楽しみだった方で、3回くらいやるとほぼ慣れましたね。言いたいことも割とすんなりと出てくるようになりましたし、キーワードだけいくつか準備しておいて、あとは質問に応じてそれらをまとめてしゃべるという感じでしたね。
間島:私はグループディスカッションが苦手でした。ただ、何回かやるうちに上手い人を真似てみるようにしました。面接はゼミの集まりで年上の方と話す機会が多かったので緊張はしなかったのですが、限られた時間でポイント絞って自分をアピールするのが難しかったですね。
就活で出会った人のおかげで成長できた
IPPO:内定をもらったときはどんな気持ちでしたか?
片桐:僕は内々定の連絡があった時に電話に出られなくて留守電のメッセージになってしまったんですね。後から気づきかけ直したのですがGWで会社も休みだったんです。GW明けまで確認が取れなかったのですが、その期間がすごく長く感じました。後で改めて伝えていただいた時はホントに嬉しくて、何回もお礼を言ってしまいました。

間島:私は内々定をいただいた時はまだ次の選考が残っていたので、嬉しかったのですがすぐには素直に喜べない感じでした。 でもそのせいか、冷静に企業を比較することができて、内々定をいただいた企業がいかに良かったのかを再認識できました。だから全ての選考が済んで就活を終えた時に、喜びをかみ締めました。

岩崎:僕は最初の内々定が一番嬉しかったですね。僕も選考が残っていましたが、それがお守り代わりになったのか自信を持って面接などに臨めるようになりました。志望していた業界の企業から内定がもらえたのがすごく大きかったです。
IPPO:内定をもらったこと以外に、嬉しかったことってありましたか?
片桐:就活を通して新しい友人ができたり、人事の方や社長と話せたことがとても良い経験でした。人との付き合い方や生きてく上で大事なことを教えてもらえたことが良かったですね。そういった経験が後々の就活にも良い影響を与えたと思います。
間島:私はものづくりに興味があって工場見学にも行ったのですが、文系の募集がない企業でも受け入れてもらえたのが嬉しかったですね。直接応募できなくても応援してくれる人が周りに大勢いてくれると感じました。新潟の企業って優しいと感じる機会が多かったです。
岩崎:最終面接の直後に「岩崎君、ぜひうちに来てください」と言われたことですね。学歴じゃなくて本当に僕個人を見てくれたんだな、というのが伝わってきてすごく嬉しかったです。
IPPO:では最後に、これから就活に臨む皆さんへのアドバイスをお願いします。
岩崎:就活は3年になってから急に始まるものでなくて、大学生活や人生を通した集大成だと僕は思っています。「自分ブランド」を発信するつもりで自分を磨いてください。学歴に自信のない人でも、大学生活を充実させることで変わることはできますから。
片桐:僕からは3つ。「動くこと」「相手を知ること」「自分を知ること」。とにかくたくさん活動して、その中で企業を学んで自分を深く知ってください。そして自分を好きになって就活に臨んでください。 あ、あとお金貯めた方がいいです。これ大事。
間島:将来のことも大切だけど、今の自分もきちんと楽しんで行動して欲しいと思います。大切にしたいことは諦めずに就活と両立できるように頑張ってください。
それと自分とは違う年代の方との接触が多くなるので、大人の人と話す機会を今から積極的に活用してくださいね!
IPPO:今日はありがとうございました。

座談会を終えて

今回座談会に参加した皆さんは、しっかりした就職活動を行ってきた様子が伺えました。3人とも就職を意識し始めた時期が早かったのが印象的です。自己分析とまでいかなくとも、自分の将来について深く考えることは、時間のあるうちにこそできること。後から慌てないためにも、先を見据えた行動が結果を呼び込むのだと感じました。

座談会参加メンバー 紹介

新潟国際情報大学
情報文化学部

岩崎 哲也 くん

【内定先:金融系】

新潟大学経済学部

片桐 修平 くん

【内定先:
コンサルタント系】

新潟大学人文学部

間島 靖恵 さん

【内定先:IT系】